焼岳:日帰り上高地ピストン

2015.07.22(水) 06:33 - 2015.07.22(水) 13:21
Hotakadake, Yarigatake, Kamikochi (Nagano, Toyama, Gifu)
[長野県:北アルプス] 新宿~(さわやか信州号)~帝国ホテル前バス停~田代橋~焼岳登山口~焼岳小屋~焼岳北峰山頂~(往路を戻る)~上高地温泉ホテル(日帰り入浴)~上高地バスターミナル~(さわやか信州号)~新宿 1日ぐらいだったら時間がつくれそうだったので、仕事の隙間をぬって(=無理矢理時間をこじあけて)かねてから北アルプスデビュー戦に考えていた焼岳へ。 当初、中の湯バス停で降りて新中の湯コースから上高地へ下山するルートを考えていましたが、中の湯バス停から新中の湯の登山口まで1時間ほど車道歩きがあると知り、却下。新中の湯コースは登山口に駐車場もあるようなので、マイカー向けなのかと思います。自分はどうしても上高地に下山して、6月に果たせなかったソフトクリームを食べたかったので 笑 最後の1席を予約できたさわやか信州号グリーン車で新宿を22:30発、5:30頃帝国ホテル前バス停に到着。ここで降りたのは自分だけ。 隣の2人シートにお父さんと小学生くらいの息子が仲良く乗っていて微笑ましく、ニヤニヤしながら寝てました。 帝国ホテルのトイレをお借りして着替えていると、ザックの中で誤ってハイドレーションの飲み口を引っ掛けてしまい、中身が暴発、びしょ濡れに。荷物は全てスタッフバックに入れていたので大きな被害はありませんでしたが、ザックの下のほうだけ濡れてて、これじゃ漏らしたみたいじゃないですか。 田代橋で軽い朝ごはんを食べたあと、林道沿いに焼岳登山口へ。道中で一緒になった単独のおじさまSさんと仲良くなり、結局そのまま登頂~下山後のビールまでご一緒するほど意気投合。 Sさんは今年仕事を定年退職してのんびり一週間ほど小梨平にテント泊で滞在中だそうで(羨ましい!)、前日は西穂に登ってきて今日は体休め(?)の焼岳アタックとのこと。とても山に詳しく、道中いろいろと面白くて参考になる話を聞かせていただきました。 登山口から登り始めは鬱蒼とした樹林帯。徐々に傾斜がきつくなっていき、小さなハシゴも何箇所か。 切れ落ちた崖のフチを小さな橋で渡る箇所も。この橋、何故か網目状で下がスケスケ。高いところが苦手な人は下を見ないほうがいいかも。 そして、本などで一番の難所と書かれている10mほどのハシゴ登場。ハシゴは2段に分かれており、最初のハシゴはほぼ垂直。ですが慎重に登れば特に難しくもありません。 焼岳小屋では団体さんが休憩中。その中の1人のおっさんがなんと目の前の茂みで立ちション。トイレだってあるのに、どういう神経してんだ。というか女性も周りにたくさんいるのに、マナーも常識も羞恥心のかけらもないっていうのはこういうことを言うんですね。 小屋からは開けた稜線歩き。花がさくさん咲いていてとても火山とは思えない風景。その向こうにどっしりと赤茶けて荒れ果てた焼岳。小さな噴煙が噴き出す箇所もちらほら。休憩に良さそうな広場がありましたが、噴煙が流れてくるので足早で通り過ぎます。 綺麗に分割された緑色と茶色の境界線を越えると、いよいよ頂上直下のガレ場となります。 個人的には難所と言われるハシゴよりこちらのほうが大変でした。結構な急登+火山特有の滑りやすい砂まみれのガレ場。そして山頂直下には大きめの噴気孔。岩は真っ黄色で煙もくもく。この横を通って大丈夫なんだろうか…という別の不安。 出発時は晴れていた天気も、どんどん雲が増えてきて、山頂に登った5分後には周囲は雲に覆われ眺望ゼロに。晴れていたら穂高方面の眺望が有名な焼岳ですが、残念ながら何も見えず。箱庭みたいな上高地はかろうじて見えたから、まあ、それで良しとしよう。 山頂は噴気で猛烈に硫黄臭く、食べたおにぎりはゆでたまご味がしました。たぶん気のせいですが。 眺望も悪いのでさっさと下山していると、雨がパラパラ。上高地に降りる頃にはすっかり雨模様となってしまいました。 梓川沿いでサルの大群に遭遇し、上高地温泉ホテルで汗を流し、五千尺ロッヂで念願のソフトクリームを食べてビールで乾杯。16:15の新宿行きバスで無事帰宅となりました。 今回日帰りで行って思ったのは、やっぱり日帰りで上高地はいろいろな意味でもったいない、ということ。なんせ、バスに乗ってる時間のほうが長いのです。 更に、上高地まで来て焼岳しか登らないというのは、焼岳には大変申し訳ないのですがやはり物足りなく感じました。時間が許すなら、最低1泊してもっといろいろな山に行ったほうが満喫できると思います。自分は帰宅後、1泊プランにして西穂と繋げればよかったと激しく後悔しました。 ただ、活火山の百名山なので、全国で火山活動が活発な昨今、登れるときに早めに登っておいたほうが良いかとも思います。

写真

砂利道の林道を歩いて、焼岳登山口に到着。ここから登山道開始です

砂利道の林道を歩いて、焼岳登山口に到着。ここから登山道開始です

6月に来たときよりだいぶ緑が濃くなりました

6月に来たときよりだいぶ緑が濃くなりました

苔むしたケルン

苔むしたケルン

ちょっとした橋。水は枯れています。このへんの傾斜はまだ緩め

ちょっとした橋。水は枯れています。このへんの傾斜はまだ緩め

ジブリの世界ー

ジブリの世界ー

ちょっとしたハシゴ登場

ちょっとしたハシゴ登場

謎の『矢島茂子』の落書き。誰?

謎の『矢島茂子』の落書き。誰?

ミヤマアキノキリンソウ、だと信じて

ミヤマアキノキリンソウ、だと信じて

ちょっとした橋。下は断崖絶壁なので走って渡ったら死ねます

ちょっとした橋。下は断崖絶壁なので走って渡ったら死ねます

橋から下を覗いてみる。植物が邪魔でわかりにくいですが、かなりの高度感

橋から下を覗いてみる。植物が邪魔でわかりにくいですが、かなりの高度感

ちょっとしたハシゴ

ちょっとしたハシゴ

またハシゴ。小さなハシゴが連続します

またハシゴ。小さなハシゴが連続します

焼岳がその異様な姿を現しはじめました。山頂へは写真右側の鞍部にいったん出てから、稜線を登って行きます。大正池で有名な立ち枯れの木がポツポツ立っていて、独特な光景

焼岳がその異様な姿を現しはじめました。山頂へは写真右側の鞍部にいったん出てから、稜線を登って行きます。大正池で有名な立ち枯れの木がポツポツ立っていて、独特な光景

避雷針みたい

避雷針みたい

とにかくたくさん生えている、イワオトギリ

とにかくたくさん生えている、イワオトギリ

避雷針 on 焼岳

避雷針 on 焼岳

避雷針の向こうに大正池。上から見ると随分小さく感じます

避雷針の向こうに大正池。上から見ると随分小さく感じます

いよいよ10mのハシゴの登場。行きは登りです

いよいよ10mのハシゴの登場。行きは登りです

ハシゴを登る

ハシゴを登る

登って上から見たところ。ほぼ垂直なのがわかります

登って上から見たところ。ほぼ垂直なのがわかります

ちょっとした鎖。使わなくても左側から普通に上がれます

ちょっとした鎖。使わなくても左側から普通に上がれます

もふもふの群生

もふもふの群生

ヤマハハコのつぼみ?

ヤマハハコのつぼみ?

『小屋まで121歩』…って、どんだけ?

『小屋まで121歩』…って、どんだけ?

焼岳小屋到着!ジュースやビール、食べ物のほか、グッズがいろいろ売っています。北アルプスでは珍しい、昔ながらの小屋だとか

焼岳小屋到着!ジュースやビール、食べ物のほか、グッズがいろいろ売っています。北アルプスでは珍しい、昔ながらの小屋だとか

稜線から右手側、笠ヶ岳方面を臨んでパノラマ

稜線から右手側、笠ヶ岳方面を臨んでパノラマ

あたり一面イワオトギリのお花畑

あたり一面イワオトギリのお花畑

これから歩く稜線。山頂手前で、緑色と茶色がくっきりと分かれています。茶色のところから急登です

これから歩く稜線。山頂手前で、緑色と茶色がくっきりと分かれています。茶色のところから急登です

イワオトギリ

イワオトギリ

倒れた注意書きの看板。大事なことが書いてあるのに…

倒れた注意書きの看板。大事なことが書いてあるのに…

目の前に迫る山頂。直下から見るとかなりの迫力です

目の前に迫る山頂。直下から見るとかなりの迫力です

道すがら大きな噴気孔が。穴の周囲が黄色くなってます

道すがら大きな噴気孔が。穴の周囲が黄色くなってます

下から見ると、頂上の岩塊がオーバーハングしているように見えます。直登は無理なので、岩の真下に着いたら左から回り込んで登ります

下から見ると、頂上の岩塊がオーバーハングしているように見えます。直登は無理なので、岩の真下に着いたら左から回り込んで登ります

振り返って歩いてきた稜線と右側に上高地、その向こうに雲に隠れた穂高連峰

振り返って歩いてきた稜線と右側に上高地、その向こうに雲に隠れた穂高連峰

かなりの急登なガレ場が続きます。滑りやすくて下るとき嫌でした

かなりの急登なガレ場が続きます。滑りやすくて下るとき嫌でした

その名のとおり笠がかかった笠ヶ岳と、新穂高温泉の街並

その名のとおり笠がかかった笠ヶ岳と、新穂高温泉の街並

箱庭みたいな上高地。あそこの河童橋で下山したらソフトクリームを食べるんだ

箱庭みたいな上高地。あそこの河童橋で下山したらソフトクリームを食べるんだ

不思議な赤い花

不思議な赤い花

頂上直下に到着。巨大な岩壁を捲きます

頂上直下に到着。巨大な岩壁を捲きます

新中の湯ルートとの合流点

新中の湯ルートとの合流点

頂上直下の巨大な噴気孔。噴気はもちろん絶賛吹き出し中。あの横を通るって、大丈夫なの

頂上直下の巨大な噴気孔。噴気はもちろん絶賛吹き出し中。あの横を通るって、大丈夫なの

最後の急登を登り切り、焼岳北峰山頂、到着です!※南峰は火山活動のため現在立入禁止

最後の急登を登り切り、焼岳北峰山頂、到着です!※南峰は火山活動のため現在立入禁止

雲ではありません、噴気です。本来なら火口湖が見えるはずなんですが、見えず。。

雲ではありません、噴気です。本来なら火口湖が見えるはずなんですが、見えず。。

山頂からの眺め、パノラマ。この5分後には雲で覆われてしまいました

山頂からの眺め、パノラマ。この5分後には雲で覆われてしまいました

山頂の気温は25℃

山頂の気温は25℃

苔とイワオトギリの群生

苔とイワオトギリの群生

苔とイワオトギリ。このあたりのお花畑は一見の価値あり

苔とイワオトギリ。このあたりのお花畑は一見の価値あり

アザミも咲いてます

アザミも咲いてます

エーデルワイスの仲間だそう。結構珍しいようで、これ1本しか発見できず、あやうく見落とすところでした

エーデルワイスの仲間だそう。結構珍しいようで、これ1本しか発見できず、あやうく見落とすところでした

焼岳小屋に戻ってきました。このあたりで小雨がぽつりぽつり

焼岳小屋に戻ってきました。このあたりで小雨がぽつりぽつり

行きは登ったハシゴを下ります。雨で濡れているので慎重に

行きは登ったハシゴを下ります。雨で濡れているので慎重に

ミニ橋も慎重に渡ります

ミニ橋も慎重に渡ります

南国風の花、クガイソウ。上高地っぽくない

南国風の花、クガイソウ。上高地っぽくない

?!

?!

??!!

??!!

梓川沿いの遊歩道で、サルの大群と大量にすれ違いました。可愛いけどさすがに近すぎて怖い…

梓川沿いの遊歩道で、サルの大群と大量にすれ違いました。可愛いけどさすがに近すぎて怖い…

さらばさわやか信州号。降りたのは自分だけ

さらばさわやか信州号。降りたのは自分だけ

いつ見ても瀟洒なつくりの帝国ホテル。宝くじが当たったらここに泊まって優雅な登山がしたいです(五千尺ホテルでも可)

いつ見ても瀟洒なつくりの帝国ホテル。宝くじが当たったらここに泊まって優雅な登山がしたいです(五千尺ホテルでも可)

朝もやの梓川

朝もやの梓川

焼岳前の焼おにぎり

焼岳前の焼おにぎり

今回から導入してみた温度計。現在の上高地の気温は15℃。薄い長袖でちょうどいい

今回から導入してみた温度計。現在の上高地の気温は15℃。薄い長袖でちょうどいい

上高地温泉ホテル到着!汗と雨を流します

上高地温泉ホテル到着!汗と雨を流します

雨の河童橋

雨の河童橋

念願の五千尺ロッヂのソフトクリーム!のちの生ビール。こればかりはバスばんざい

念願の五千尺ロッヂのソフトクリーム!のちの生ビール。こればかりはバスばんざい

道具リスト

  • LOWA MELINA GTX WXL

    その他

  • W TELLUS 28

    THE NORTH FACE

  • HYVENT RAINTEX NPW10032

    THE NORTH FACE

  • HYVENT RAINTEX NPW10032

    THE NORTH FACE

  • CW-X STABILYX(スタビライクス) ロング

    Wacoal

  • POLEWARDS(ポールワーズ) ALLROUND CONVERTIBLE CARGO PNT W’S

    その他

  • CROSSPRO(クロスプロ) 世界名山シリーズ インド柄ソックス

    その他

  • TORQUE G01

    その他

  • PRW-3000-9BJF

    PRO TREK

  • platypus(プラティパス) ビッグジップLP 2リットル

    その他

  • EOS Kiss X7

    Canon

  • SWANS Dee-I GW-3701 BK-BR

    その他

  • レンジャー

    SILVA

  • ヴェイパー ロングスリーブ ジップ ベースレイヤー

    berghaus

  • VALPAROLA SS VEST AM

    berghaus

  • トレッキンググローブ

    berghaus

  • マムート(MAMMUT)LhasaCapラサキャップ0040black-graphite1090-03211メンズレディース帽子キャップS-M

    MAMMUT(マムート)

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