赤岳で考え中②-2021-07-03

山小屋に泊まったことがまだありません お風呂に入れないのが嫌だとか、相部屋が嫌だとかではなく （むしろ旅行は基本GHで、ドミは大好き） コンタクトレンズの取り外しのために、石鹸で手を洗いたい！というだけの理由なんです 初めてコンタクトレンズを処方されたときに、ちゃんと手を洗わないと失明するかもよ？とひどく脅され（でも今は感謝してます☺️） 以来、コンタクトレンズを外すときは入念に石鹸で手を洗わないと不安なのです 当然、お山の中にある山小屋では石鹸を使えるはずもなく… ただ、山小屋泊を取り入れるとめちゃ行けるお山が増えるのでどうしようか考え中 〇コース状況 行きの真教寺尾根、帰りの県界尾根ともに、山梨県のグレーディングで技術的難易度Dとされています 私も初心者なので、偉そうなことは言えませんが、岩場未経験の方がいきなり行くのは避けた方が無難と思います もう少し簡単な岩場の登り降りをひととおり経験してからがおすすめ 真教寺尾根は森林限界以降岩場になります ただし、ホールド、ステップは見つけやすいので鎖の補助がなくても登りなら大丈夫と思います（むしろ、無理に鎖を掴みに行くとかえって大変なとこも…） 県界尾根は、森林限界以降はザレザレで、体が、というよりは石を落とさないようにと神経が疲れます😣 また、ガイドブックなどでは、ホールドがなく鎖必須とありますが、スラブ状なところ以外はなんとかなります （スラブ状の岩の降りは今日イチ難しい場所でした💦クライミングの技術がある方以外はムリせず鎖の補助を使うのがよいと思います） なお、登りで使う場合、スタートから尾根に乗るまでが意外と急登で削られるのでお気をつけて ちなみに、お手洗いなしです（頂上山荘お休み） ので、携帯トイレ必須です 〇アクセス 往復ともに清里駅です ただし、時間節約のため、行きは清里駅からタクシーで美し森駐車場まで（1100円） 今回も、近藤聡乃さんの『ニューヨークで考え中』（亜紀書房）のオマージュです