やっぱり遠かった💦 秘境皇海山

2021.07.03(土) 日帰り

活動データ

タイム

12:45

距離

24.3km

のぼり

2358m

くだり

2352m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 45
休憩時間
1 時間 40
距離
24.3 km
のぼり / くだり
2358 / 2352 m
1 58
1 1
22
1
16
51
58
45
27
2 10
1 34

活動詳細

すべて見る

「覚悟はしていたけれど・・・想像以上の過酷ロード😱 日帰りはもちろん、一泊でも困難な最難関百名山」 天気予報で週末の天気をチェックすると、土曜日は梅雨の合間の比較的静穏な登山日和との予報⛅ スッキリした晴れは期待できないまでも、貴重な土曜日に遠征を決行できそうだ!😃 今回は、フォローさせていただいているヤマッパーのチューバッカさんと一緒に、群馬県と栃木県の県境に位置する百名山「皇海山(すかいさん)」に登ってきました。 この皇海山、数年前までは登山口から比較的短時間で往復できるお手軽な百名山だったのですが、2019年の台風19号災害によって、群馬県側の登山口である皇海橋に通じる栗原川林道が壊滅的な被害を受け、復旧が断念されたため廃道となってしまいました。そのため、皇海山に登るためには、栃木県側からしかアクセスすることができなくなってしまいました😢 今回登ったこの栃木県側からの通称「クラシックルート」と呼ばれるコースは、百名山の中では国内でもトップクラスの難易度を誇るハードなルート。ソロで挑むにはあまりにも危険なため、週末に皇海山チャレンジを計画されていたチューバッカさんにお声がけしたところ、快くご一緒してくださいました🙇 午前4時に登山口となる銀山平駐車場でチューバッカさんと待ち合わせ、準備を整えていざ12時間越えの山旅へ! チューバッカさんの壮大な百名山チャレンジ計画や九州遠征のお話、私の最近の山旅などを話題にしながら歩き、1時間弱で一の鳥居に到着しました。ここから庚申山荘まではさらに1時間の道のりです。沢伝いに川の音や鳥のさえずりを心地よく聞きながら比較的緩やかな傾斜の山道を登っていきました🎶 6:20ごろ庚申山荘に到着。山荘はシーズン中は管理人さんが常駐しているようですが、この時は無人。ちょこっとだけお邪魔して中をのぞかせていただきました。庭にはバイオトイレがあり、無料で自由に利用できるようになっていました。これからの長い山行のためにこの設備は大変ありがたいです!👍 さて、庚申山荘から先がこのクラシックルートの真の手強さが次々と現れてきます。過去に山行経験のあるチューバッカさんが先行してくださったのでとても心強かったです。まず、山荘裏の急斜面の直登。滝が流れ落ちる崖の際をトラバースし、急なはしごや鎖場が次々に登場する急登をクリアして庚申山頂まで登り切ります。湿気からくる暑さで汗が止まらず、かなり体力を消耗しました😱 庚申山から県境の鋸山までは、いくつものピークをアップダウンを繰り返しながら越えていきます。皇海山はあいにく雲の中でしたが、薬師岳に着くころには雲が晴れてその山容を拝むことができました✨ 今回のルートで最も過酷で危険なのが薬師岳~鋸山の間の崖の登り下りです。万が一に備えてヘルメットを装着し、鎖やはしごの架かる垂直に近い崖を慎重に下っては登りの繰り返しで、ヘトヘトになりながら鋸山に到着しました。ここまですでにスタートから5時間半が経過。暑さと激しいアップダウンで体力を奪われ、想像以上に体へのダメージが来ました。しかし、ここから正面にド~ンと立ちはだかる皇海山まではまだまだ遠いうえ、鋸山から一気に下ってまた登り返す稜線がはっきりと見えてしまうので、心が折れそうになりました😥 しかしここまで来て引き返すわけにもいきません。気を引き締めて鋸山から皇海山までの県境稜線ルートへと入っていきました。鋸山から鞍部までは土砂崩れでも起きたかのようなロープのない急な下りが随所にあり、慎重に下りることで神経をすり減らしました。鞍部であるかつての群馬県側からの登山道との合流点を通過して、いよいよ皇海山へのラストスパートの急登へ。大量発汗とこれまでの疲労から左足が攣りそうな感覚が出てきており、一歩一歩が重くのしかかってきます。この皇海山、実は私にとって記念すべき50座目の百名山であるということもあり、これまで先行してくださっていたチューバッカさんが、山頂直前で私に先を譲ってくださいました。チューバッカさんの温かなお気遣い、本当にうれしく思いました😂 11:15、スタートから約7時間で自身の百名山50座目となる皇海山を制覇!✨✨✨ チューバッカさんと一緒に記念撮影をしてともに偉業達成の感動を分かち合いました😆 天気が良ければもう少し長居するところですが、皇海山頂からの眺望はほぼゼロで、天気も崩れそうな気配があったので、早々に下山開始。鞍部まで下りたらまたあの鋸山までの急な登りを越えなければなりません。今回のルートで一番しんどかったのがこの鋸山までの登り返しでした😱 帰りは六林班峠を経て山腹を巻くように庚申山荘へと戻るルートで下山しました。アップダウンこそ少なかったですが、とにかく長い・・・😰 庚申山荘で管理人さんに「お疲れ様」とねぎらいの言葉をいただき、さらに長~い道のりを下って17時過ぎに銀山平駐車場へと無事に生還。 チューバッカさんにご同行いただかなければ、途中で心が折れ、今回の皇海山登頂は絶対に果たせなかったと思います。本当に感謝しております。次回の山行での再会を約束して別れました😄 皇海山・・・非常に手強い山でした。先日の甲斐駒黒戸尾根と比較してもそこに勝るとも劣らない過酷さのある山行でした。日帰りで行っても私たちで13時間弱。1泊するとしてもかなり下の庚申山荘では日帰りとさほど変わらない行程になるのでメリットがあまりありません。登山者も少なく、この日は私たちを含めて5名だけ。距離の遠さ、人の少なさ、山小屋などの設備の少なさなどを総合的に見ても、間違いなく日本百名山の中で最難関といえる山だと言えるでしょう。 とにかく・・・遠かった・・・疲れた・・・😅

皇海山・袈裟丸山・庚申山 午前4:20に銀山平駐車場を出発し、長~い皇海山クラシックルートへと足を踏み入れる。
午前4:20に銀山平駐車場を出発し、長~い皇海山クラシックルートへと足を踏み入れる。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 前日の雨で道路には大きな水溜まりも。登山道、大丈夫かなあ…
前日の雨で道路には大きな水溜まりも。登山道、大丈夫かなあ…
皇海山・袈裟丸山・庚申山 スタートから約1時間で一の鳥居に到着。ここから本格的な登山道となる。
スタートから約1時間で一の鳥居に到着。ここから本格的な登山道となる。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 沢伝いに川の音を聞きながら快適に歩く
沢伝いに川の音を聞きながら快適に歩く
皇海山・袈裟丸山・庚申山 時々橋を渡って沢を越える。
時々橋を渡って沢を越える。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 庚申七滝への案内板。先を急ぐので立ち寄らずに通過。
庚申七滝への案内板。先を急ぐので立ち寄らずに通過。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 この辺の沢の雰囲気、イイ感じです。
この辺の沢の雰囲気、イイ感じです。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 鏡岩を通過。
鏡岩を通過。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 この鏡岩にまつわる涙の物語があるんですね。
この鏡岩にまつわる涙の物語があるんですね。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 仁王門を通過。
仁王門を通過。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 庚申山荘手前の分岐点。
庚申山荘手前の分岐点。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 このルート唯一の山小屋である庚申山荘に到着。なかなかシャレた造りのカッコいい外観だ。
このルート唯一の山小屋である庚申山荘に到着。なかなかシャレた造りのカッコいい外観だ。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 シーズン中は管理人さんが常駐しているが、この時は無人。利用するためには麓のかじか荘で使用料を払って利用手続きをする必要がある。管理人さんがいればここで支払ってもOK。
シーズン中は管理人さんが常駐しているが、この時は無人。利用するためには麓のかじか荘で使用料を払って利用手続きをする必要がある。管理人さんがいればここで支払ってもOK。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 小屋の中の様子。休憩スペースと宿泊スペースがある程度で、食堂や売店などはない。あくまでも避難小屋的な機能しかない。
小屋の中の様子。休憩スペースと宿泊スペースがある程度で、食堂や売店などはない。あくまでも避難小屋的な機能しかない。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 小屋の2階に宿泊スペースがある。利用者はいないようだ。
小屋の2階に宿泊スペースがある。利用者はいないようだ。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 山荘の庭にはバイオトイレがある。無料で自由に使えるにもかかわらず結構きれい。使用後はボタンを押して発電機を稼働させてから撹拌ボタンを押して分解処理する仕組み。
山荘の庭にはバイオトイレがある。無料で自由に使えるにもかかわらず結構きれい。使用後はボタンを押して発電機を稼働させてから撹拌ボタンを押して分解処理する仕組み。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 庚申山荘から先は岩場の急登が続く。途中に岩場から流れ落ちる滝のそばを通過。
庚申山荘から先は岩場の急登が続く。途中に岩場から流れ落ちる滝のそばを通過。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 大きな岩が次々と現れる。先導するチューバッカさんと比較してもこの大きさ❗
大きな岩が次々と現れる。先導するチューバッカさんと比較してもこの大きさ❗
皇海山・袈裟丸山・庚申山 岩場の絶壁をトラバースするように登山道が続く。
岩場の絶壁をトラバースするように登山道が続く。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 途中には急な梯子や鎖場も登場。
途中には急な梯子や鎖場も登場。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 急登の途中の視界が開けた場所で遠くの景色を望む。
急登の途中の視界が開けた場所で遠くの景色を望む。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 一の門。まるで岩のトンネルだ。
一の門。まるで岩のトンネルだ。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 一の門を通過。こういうコース、楽しい🎵
一の門を通過。こういうコース、楽しい🎵
皇海山・袈裟丸山・庚申山 山頂付近から南側方向を展望。山の峰は雲に包まれている。
山頂付近から南側方向を展望。山の峰は雲に包まれている。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 標高1,892mの庚申山の山頂の道標。
標高1,892mの庚申山の山頂の道標。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 途中の山道には石楠花がきれいに咲いていた。
途中の山道には石楠花がきれいに咲いていた。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 次々と現れるピークを通過。ここは2つ目のピークの御岳山。
次々と現れるピークを通過。ここは2つ目のピークの御岳山。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 3つ目のピークの駒掛山を通過。
3つ目のピークの駒掛山を通過。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 目指す鋸山の鋭い山容を視界にとらえる。
目指す鋸山の鋭い山容を視界にとらえる。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 4つ目のピークの薬師岳山頂。
4つ目のピークの薬師岳山頂。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 北~東方向を望むものの、雲が多くて展望は開けず。
北~東方向を望むものの、雲が多くて展望は開けず。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 小ピークの白山を通過するころに徐々に視界が開け始めた。
小ピークの白山を通過するころに徐々に視界が開け始めた。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 正面に鋸山の急斜面が迫る。
正面に鋸山の急斜面が迫る。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 見えた!これからめざす日本百名山の皇海山。その迫力ある山容にしばし心を奪われる。しかし・・・まだまだ遠いなぁ・・・。
見えた!これからめざす日本百名山の皇海山。その迫力ある山容にしばし心を奪われる。しかし・・・まだまだ遠いなぁ・・・。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 日光白根山、男体山方面の山々も徐々に見え始めていた。
日光白根山、男体山方面の山々も徐々に見え始めていた。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 白山から鋸山へは絶壁の登り下りが待っている。ヘルメットを装着し、30m近い急な岩場を鎖を頼りにまずチューバッカさんが先導して慎重に下りていく。
白山から鋸山へは絶壁の登り下りが待っている。ヘルメットを装着し、30m近い急な岩場を鎖を頼りにまずチューバッカさんが先導して慎重に下りていく。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 続いて私も慎重に下りる。
続いて私も慎重に下りる。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 前日の雨で岩が滑りやすくなっているので足をかける場所には細心の注意を払って下りていく。
前日の雨で岩が滑りやすくなっているので足をかける場所には細心の注意を払って下りていく。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 下りてきた崖は下から見るとこんな感じ。
下りてきた崖は下から見るとこんな感じ。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 下りたところで、次に控える絶壁を眺める。
・・・あそこを登るのか・・・。
下りたところで、次に控える絶壁を眺める。 ・・・あそこを登るのか・・・。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 絶壁の取り付き部から上方を眺める。
絶壁の取り付き部から上方を眺める。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 この辺の雰囲気、戸隠の「蟻の塔渡り」ですね。
この辺の雰囲気、戸隠の「蟻の塔渡り」ですね。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 登り切ったと思ったら再び垂直の梯子での下り。こんな場所が連続してジワジワと体力が奪われていく。
登り切ったと思ったら再び垂直の梯子での下り。こんな場所が連続してジワジワと体力が奪われていく。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 やっとの思いで標高1,998m、県境に位置する鋸山までたどり着いた。スタートしてからここまで約5時間半。
やっとの思いで標高1,998m、県境に位置する鋸山までたどり着いた。スタートしてからここまで約5時間半。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 おっ、遠くの山が少し見えるぞ。あれは・・・日光男体山かな?
おっ、遠くの山が少し見えるぞ。あれは・・・日光男体山かな?
皇海山・袈裟丸山・庚申山 正面に鎮座する最後の砦、皇海山への稜線を眺めると、大きく下って激しく登るルートがはっきりと見えてしまう。これまでの疲労から、この光景を見た瞬間、絶望感すら感じてしまう。群馬県側からは雲が迫ってきていた。
正面に鎮座する最後の砦、皇海山への稜線を眺めると、大きく下って激しく登るルートがはっきりと見えてしまう。これまでの疲労から、この光景を見た瞬間、絶望感すら感じてしまう。群馬県側からは雲が迫ってきていた。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 鋸山から鞍部へは写真を撮る余裕もないほどの急な下り。どんな様子かは、チューバッカさんのレポで紹介されてます。せっかく登ったのに一気に下る。この感覚を味わうことのなんと多いことか・・・。
鋸山から鞍部へは写真を撮る余裕もないほどの急な下り。どんな様子かは、チューバッカさんのレポで紹介されてます。せっかく登ったのに一気に下る。この感覚を味わうことのなんと多いことか・・・。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 今は廃道となってしまった群馬県側からの登山口との合流地点から、下りてきた鋸山を仰ぎ見る。帰りはまたあそこまで登り返さなきゃならないのか・・・。
今は廃道となってしまった群馬県側からの登山口との合流地点から、下りてきた鋸山を仰ぎ見る。帰りはまたあそこまで登り返さなきゃならないのか・・・。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 皇海山への最後の急登はもはや修行のような状態。一歩一歩の足取りは重く、止まらない発汗で体力は風前の灯。ようやく急登を終えたところで、チューバッカさんが記念すべき百名山50座目の私のために道を譲ってくださいました。温かな心遣いで少し元気が出てきました。山頂直下の青銅の剣を通過。ここまでくればあと一歩だ!
皇海山への最後の急登はもはや修行のような状態。一歩一歩の足取りは重く、止まらない発汗で体力は風前の灯。ようやく急登を終えたところで、チューバッカさんが記念すべき百名山50座目の私のために道を譲ってくださいました。温かな心遣いで少し元気が出てきました。山頂直下の青銅の剣を通過。ここまでくればあと一歩だ!
皇海山・袈裟丸山・庚申山 やった!標高2,143m、ついに難関の皇海山を制覇!
チューバッカさんと喜びを分かち合って記念撮影。遠く遠く・・・果てしなく遠かったその頂に立つことができたその感動の大きさは計り知れません。(写真、共有させていただきました)
やった!標高2,143m、ついに難関の皇海山を制覇! チューバッカさんと喜びを分かち合って記念撮影。遠く遠く・・・果てしなく遠かったその頂に立つことができたその感動の大きさは計り知れません。(写真、共有させていただきました)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 天気の心配もあったので、皇海山頂では短時間でお昼を済ませ、下山を急ぐ。当然のことながら皇海山を下った後の鋸山の登り返しだけは避けて通れない。もはや気力だけで切り抜けたといった感じ。
復路の鋸山の山頂から北方向を眺めると、まるで冬富士のような形をした大きな雲が見えました。
天気の心配もあったので、皇海山頂では短時間でお昼を済ませ、下山を急ぐ。当然のことながら皇海山を下った後の鋸山の登り返しだけは避けて通れない。もはや気力だけで切り抜けたといった感じ。 復路の鋸山の山頂から北方向を眺めると、まるで冬富士のような形をした大きな雲が見えました。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 下山は来た道を戻るか、六林班峠経由にするかの2択。距離的にはピストンの方が近いが、またあの急なアップダウンを繰り返さなければならないかと思うと、選択肢は必然的に絞られる。チューバッカさんと相談して六林班経由で下ることを決定。実際にピストンする人はほとんどいないみたい。当然と言えば当然か・・・。
下山は来た道を戻るか、六林班峠経由にするかの2択。距離的にはピストンの方が近いが、またあの急なアップダウンを繰り返さなければならないかと思うと、選択肢は必然的に絞られる。チューバッカさんと相談して六林班経由で下ることを決定。実際にピストンする人はほとんどいないみたい。当然と言えば当然か・・・。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 六林班峠への道は左右に笹が生い茂る尾根道。以前は道が見えないくらい笹が登山道を覆っていて、「笹漕ぎ」が必要だったそうです。クラシックルートオンリーになってからだいぶ整備の手が入ったみたいです。
六林班峠への道は左右に笹が生い茂る尾根道。以前は道が見えないくらい笹が登山道を覆っていて、「笹漕ぎ」が必要だったそうです。クラシックルートオンリーになってからだいぶ整備の手が入ったみたいです。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 六林班峠までは比較的緩やかなアップダウンが続くので、体力を消耗していても楽に移動できる。
六林班峠までは比較的緩やかなアップダウンが続くので、体力を消耗していても楽に移動できる。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 六林班峠に到着。ここからは山腹を巻くように庚申山荘まで約2時間半の道のりとなる。
六林班峠に到着。ここからは山腹を巻くように庚申山荘まで約2時間半の道のりとなる。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 長い長い巻道の途中でいくつもの沢を横断。
長い長い巻道の途中でいくつもの沢を横断。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 こういう所を越えていきます。滑って沢ポチャしないように慎重に。
こういう所を越えていきます。滑って沢ポチャしないように慎重に。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 巻道の後半は少々登りが入るので最後のふんばりどころ。
巻道の後半は少々登りが入るので最後のふんばりどころ。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 六林班峠から天下見晴への分岐まではとにかく長かった。
六林班峠から天下見晴への分岐まではとにかく長かった。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 辺り一面霧が立ち込めてきた。
辺り一面霧が立ち込めてきた。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 庚申山荘を経由して一の鳥居まで下ってきた。管理人さん曰く、この日の登山者は私たちを含めわずか5名。百名山でありながらこの人の少なさは、天候不順はもちろん、ルートのハードさと単独山行の困難さが影響していると思われます。
17時過ぎに駐車場に無事に生還。
チューバッカさんに同行していただいたおかげで目標を達成できました!
庚申山荘を経由して一の鳥居まで下ってきた。管理人さん曰く、この日の登山者は私たちを含めわずか5名。百名山でありながらこの人の少なさは、天候不順はもちろん、ルートのハードさと単独山行の困難さが影響していると思われます。 17時過ぎに駐車場に無事に生還。 チューバッカさんに同行していただいたおかげで目標を達成できました!

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