三笠新道~避難小屋~緑岳

2021.06.27(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 29
休憩時間
59
距離
12.9 km
のぼり / くだり
968 / 967 m

活動詳細

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6月下旬、運良くて7月上旬までしか通行できない、三笠新道から入り避難小屋、緑岳のルートです。 7時14分 大雪高原温泉ヒグマ情報センターから登山開始 8時55分 三笠新道分岐付近 10時5分 高根ケ原下の雪渓上部 11時18分 白雲避難小屋(20分休憩) 12時10分 緑岳 14時14分 下山 この日は、コズさんのグループと途中までご一緒しました。高根ケ原の花の中で、特に初めてみるウルップ草の群落に感動しました。 だがしかし、ハプニング発生。途中で良い写真を撮りたくなり何度かカメラ設定変更したためか、三笠新道通過~避難小屋までの画像消滅!。ショックです。 気を取り直し、数年前との比較でコース分析してみました。(私のような)心配性のソロ登山者向けに書いています。 熊リスク、落石リスク、道迷いリスク、低体温リスクなどなど、ソロではなかなか行く気になりませんが、週末土日とも無風快晴という予報に変わったため、6月の週末にしては珍しい晴天と判断、急遽行くことにしました。この日のこのコースの登山者は、ソロ、少人数のグループばかり約50人。 この日のトレースの三笠新道ルートは、数年前と違い、最後の直登箇所までほぼ直線ルート、以前より50メートル程度下からの直登開始となっています。 数年前に通った際、ほぼ地図通りのルートでした。登りは途中から徐々に中腹に移動するのですが、直登箇所でアイスバーンを避けたためなのか、植物帯を踏破した足跡をたくさん見かけました。掘れた夏道ルートには雪解け水が流れ込んでいました。 ピンクテープは、数年前は従来の夏道含め、高原沼から高根ケ原まで付いてました。今年は高原沼から空沼上部付近までに変更となりました。代替措置としてヒグマ情報センターでの、ルート紹介、最後の直登ルートに至る上空写真の説明があり、大まかなイメージがつかめ、非常に参考となりました。 中腹部分をあまり歩かない措置?により、落石リスクが減り、合わせて中腹部の夏道の荒廃が緩和されると思われます。 三笠新道登りルートはガスった時を除き、間違えることはありませんが、三笠新道を降りる時は注意が必要です。小生数年前、今回のルート逆回りで登山、高根ケ原から雪渓を降りた後、道迷いしました。ただ、当時のヒグマ監視センターの人たちは、今回我々が登ったルートであったようです。 ・このコースは日程設定が重要(快晴の日をとにかく選ぶこと、荒天の日は、緑岳頂上も暴風雨が続きます。) ・アイゼン、ピッケル、熊スプレーは必須(ツボ足の猛者がいますが疲弊します。早朝、斜面がアイスバーンのことがあります。) ・リスクが気になる人は、周辺の日帰りコースをまず経験された方が安心と思います。

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