活動データ
タイム
05:06
距離
9.9km
のぼり
1459m
くだり
1443m
活動詳細
すべて見る今日の天気、台風5号の影響で週明けから天気予想図を見てはどこもダメかなぁと嘆く人が多かったろう(* ̄ー ̄) かくいうボクも天気予想からうんざりするほどの雨予報に梅雨時期ならば仕方ないとため息をこぼしていた(。-ω-) そんな時は、行きたいお山が定まらない時は「なら、いつもの○○山でいっかな」と思える、ホームマウンテンが誰しにもあるだろう( ゚д゚)クワッ! てなわけで、毎度お馴染みの両神山を舞台に!ヤマップ、スタートですヽ( ・∀・)ノ さて、今回は秩父鉄道で秩父に赴く(* ̄ー ̄)住んでる町からフリーきっぷで行けば割安なのだが、ご時世の喧騒の最中、乗客数が減ったのだろう、、、フリーきっぷが130円も値上がりしてた(;゚Д゚)ハッ! 秩父駅で降り秩父神社に毎回のルーティンのようにお参り(≡人≡)番場通りを抜けたら西武秩父駅から小鹿野町営バスに乗り日向大谷口まで向かう(* ̄ー ̄) 日曜日となれば小さな町営バスは登山者で満たされたりするものだが、今日の登山者はボクを入れて二人だけだった(;・∀・)今日の天気、早々に諦めてた方々が多かったことだろう(。-ω-) 日向大谷口に着けば停まっている車も少ない(* ̄ー ̄)日曜日、ここまで登山者の少ない両神山は珍しいなと思いながらいざ登るε=(ノ゚Д゚)ノ 日向大谷口からの登山道はかつて山岳信仰の名残のある表参道だ(*´-`)日向大谷口の両神山荘傍にある両神神社里宮から奥社までへ繋がる登拝路で修験の道でもあるからなかなか厳しい(* ̄ー ̄)が、15回目ともなると地図も特に見る必要もなく淡々と歩を進めることができる(*´ー`*)我ながらよく通ってるものだ( ̄▽ ̄;) 今日の天気では展望は望めないだろうというのはわかっていた(*´-`)雨は天気予報とは裏腹に、奇跡的にも降ることはなかったが、産泰尾根に取り付いた辺りから剣ヶ峯の方角は深くガスに包まれていた(*´ー`*) 岩場、鎖場を越え両神神社、御嶽神社まで登り切る頃には周りを深いガスが包み行き先をいとも容易く隠していた(* ̄ー ̄)初見の登山者ならば、このガスの濃さでは道迷いもするかもしれないなぁと思いながら進むと数メートル先の岩場に人影が( ゚д゚)ハッ!驚かさないように声をかけるとどうやら初めての両神山登山のようでやはり道を迷いながらだったらしい( ̄▽ ̄;)先行させてもらい、背後を気にしながら進めば、最後の鎖場を登りきり、両神山、登頂ですヽ( ・∀・)ノ展望は、、、あるはずもなく、一通り見渡したらササッと下山を始まるε=(ノ゚Д゚)ノ 先ほどの方とスレ違いお気をつけてと挨拶し、途中のベンチで飯を食い15時台のバスに間に合うようにペース配分しながら下りるε=(ノ・∀・)ツどのタイミングで下りたら自分の足だとこれくらいで下りきれるだろうとそれなりに熟知しているので特に焦ることもなく淡々と歩いた(*´ー`*)途中の沢でカメラを弄りながらのんびり下山、日向大谷口に着くと同時にバスも現れた(* ̄ー ̄) バスに乗って西武秩父駅まで移動したらまた番場通りに向かい、いつものように缶ビールとツマミ、猫の餌を片手に『びゃん様』に会いに行くε=(ノ・∀・)ツ今日はちゃんとびゃん様用の餌も持ってきた(*・∀・)ベンチに座りびゃん様の降臨を待っていたら右背後のブロック塀に気配( ゚д゚)ハッ!振り向くと最初からそこにいたのかこちらをじっとびゃん様が見ていたΣ(*゚Д゚*)その奥に、、、もう一匹だとΣ(・∀・;)猫の餌は一つだけ、分けようとしたがまるごとびゃん様がかじり持って行ってしまった(;・∀・)もう一匹がじわりじわりと寄り付きじっと見上げてくるが、ごめんなさい、もうないのです(/。\)缶ビールを飲み干し次にくる時にはもう一個持ってくることを誓い御花畑駅から帰路に着いた(。-ω-) さて、先週は谷川岳の奥の院古道を語ったが、今回は改めて両神山の山岳信仰を語ろう(*´ー`*) 両神山はその名の通り二人の神様、イザナギ、イザナミを祀る山だ(* ̄ー ̄)日本神話、日本武尊が筑波山からこの山を目指したことから始まるのだが、両神山の名前自体はそう古くはない(*´-`)もっと古いのは八日見山という名前だろう(* ̄ー ̄)これは日本武尊が筑波山から八日間かけて両神山を目指したことに連なる(*´-`)だがさらに古くを解けば両神山で祀られるのは龍神様だ(*´ー`*)小鹿野町の尾之内集落には八日見山登山口の石碑がありその傍に龍頭神社がある(*´-`)両神山剣ヶ峯から八丁尾根を渡り東岳から少し先に龍頭神社奥社があり、両神山の山岳信仰は八大龍王を祀ったのが最も古いようだ(*´ー`*)尾之内沢登山道は今でも氏子衆が5月になれば山開きのため登拝するが、この登拝路はとても険しい(* ̄ー ̄)表参道の数倍は険しい道だ( ´-ω-)ちなみに、尾之内に住むお年寄りの、さらにお爺さんお婆さん時代には両神山を八日見山と呼んでたそうだ(*´ー`*)かつて尾之内沢で出会った現地のお爺さんが教えてくれた(*´ω`*) 表参道の登拝路はかつては尾之内の近く、納宮からだった(*´-`)奈良尾峠を経由して両神神社里宮を通り表参道に入ったのだろう(* ̄ー ̄)あの深田久弥も納宮から上がり両神神社里宮で一泊してから山頂を目指したそうな(*´ー`*)当時は日向大谷口まで容易く来れなかったにちがいない(*´-`) とまぁ、両神山のことはよく調べたものでそれなりの知識はあるが、まだ辿っていないルートもあるのでそれは今後の宿題か(*´ー`*)とりあえず梅雨明けを待ち群馬県の稜線トレイルを繋げていきたいところだが、昨年の梅雨明けのように長引くのか、それとも今年は例年通りか(*´-`)天気予想とにらめっこしながら過ごす日々である(* ̄ー ̄) 、、、たまには青空の下、暑い陽射しの中を歩きたいものだ( ´-ω-)
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