活動データ
タイム
09:28
距離
14.5km
のぼり
1688m
くだり
1686m
活動詳細
すべて見る梅雨だけど雨は降らない予報。徳ちゃん新道から甲武信ヶ岳へ向かう。 過去2回、山頂からの景色は薄味だったが今回も当然望み薄。 けれど梅雨時に雨に合わずに歩けるだけで充分。 ザックがちょい重なので、今回はじっくり登る。 泥濘もなく比較的歩き易かったが、登山道周りの土砂流出が気になった。(ここに限らずどこの山でも目に付く事態だね)嬉しかったのは終了したはずの石楠花が見れたこと。普段はあまり興味もないが、思わず撮ってしまった。周りは全部散っているのに不思議だねぇ。 頂上まで5時間弱、休憩は入れずほぼCTどおりに山頂に到着。かなりのスピードで雲が流れているので、時折青空や近くの山の稜線が見えるが遠くの山は厳しい。それでも昼飯中は景色を眺めることができ、誰もいないこともあって頂上のベンチでボンヤリ・マッタリと過ごせた。下山は気になっていた近丸新道を通ってみた。所々崩落しているのでお勧めしないとの書き込みがあったのだが、なるほど…。最初は急な下りが続くが、しばらくすると緩やかな谷道になる。ここは大昔に珪石を運んだトロッコの軌道だったようで、所々レールが残っていて、これを登山道として再利用?してるいのだろう。長い年月で軌道跡も流されている所も多い。狭くて流れそうな場所もあるので、超絶危険ではないがお子様連れにはお勧めしない。途中古い作業道にぶち当たり道迷いしやすい場所があった。下り時は良いが登り時は注意が必要。その時はカバー写真の標識をチェック!設置してくれた人に感謝ですな! ほぼCTどおりの山行を終えたが、重めのザックで心配していた膝痛も少なめ。景色はともかく満足感のある山行であった。 この徳ちゃん新道からの甲武信ヶ岳。決して楽なルートではないが、結構好きな登山道の一つ。目立った危険箇所は無いし踏み跡も明瞭、急登と緩坂のバランスも絶妙(絶妙だけど間違いなく疲れる)頂上直下には小屋もあるから安心だし、日帰りが厳しいなら小屋泊・テント泊も選べる。(家からそんなに遠くないのも良い) 軽い気持ちでは登れないが、自身のコンディションを計るには今のところベストです。 (11㎏)
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