活動データ
タイム
07:52
距離
7.3km
のぼり
665m
くだり
691m
活動詳細
すべて見る6月21,22日。 いつか実行したいと思っていた経ヶ峰のテン泊。 2日目の天気は曇りの予報になっていたため、夕焼けをメインの目的にして星空と夜景を第二の目的に、あわよくば朝日を拝めたらというつもりで決行。 17時半、駐車場到着。 日の入りは19時09分。 テントを張ってから山頂で優雅に夕暮れを堪能するには少し急がねば。 18時40分、テン場到着。 愛用テントMOBI GARDENの「LIGHT WINGS DAC UL1」は超速で設営可能のため、テントを張ってからでも日の入りまでに余裕を持って山頂へ着くことができた。 見事な夕焼け。 沈みゆく夕日を眺めながら赤ワインと緑豆菓子を嗜む。 やがて夕焼けから夜景へと移り変わっていく。 その変わり目の街と空の美しいこと。 まだまだ味わっていたいが、真っ暗になる前に一旦テン場へ戻る。 夕食はヴィーガンカレーとビール。うまし。 テン場では星空が堪能できるかと思っていたが、月が明るくていまいち。でもそれはそれで綺麗。 食後、今度は夜景を観にもう一度山頂へ。 ごくごく人工的な光であっても、やっぱり夜景は素晴らしい。綺麗なものは綺麗。 iPhone12 Proのナイトモード最高。 次の日。 4時10分起床。 日の出は4時40分。 テントから出ると、がっつり曇り。 ガスってる中、一応山頂へ。 残念ながら辺り一面真っ白け。 景色は全く見えない。 しょうがないので、ガス世界の中でコーヒーを飲もうとお湯を沸かす準備をしていたところ、じわじわとガスが晴れてきた。 お、これはもしや少しくらい朝日を拝めるかも?と期待感が高まってくる。 やがて、そんな期待を遥かに飛び越えた感動の世界が誕生する。 雲海だ。 晴れていきつつも徐々に雲海が形成されていく様を見て、思わず息を呑む。 まさか雲海を見られるなんて全く想像もしておらず、不意打ちだった。 人生初の雲海に、完璧に心を奪われた。 山頂をあっちへ行きこっちへ行き、どんだけ回るねんってくらいぐるぐる回転して雲海のある風景を360度味わい尽くした。 同じような写真と動画を撮り過ぎて、どれをアップするか選択するのに苦労した。←いやもっと削れるやろ 他に人がいなかったのでこの素晴らしい景色を贅沢に独占できたのだが、あまりに美しいと一人で味わうにはもったいないと感じることがわかった。 誰か来て欲しかったもんな。共有したかったぜ。くそー。 1時間半も山頂で過ごし、テン場へ戻る。 片付けていたら、テントの中にわんさか虫が入り込んでいる。中でコバエ(?)が大量に飛び回っている。地獄絵図! テントを逆さにしてバサバサ降って、中に一匹も残っていないことを確認して急いで畳んだ。 下山はパノラマルートを選択。 雲が多かったが素晴らしい景色。 絶景を見ながら下れるパノラマルートからの下山がおすすめ。 下山後は、定番の花しょうぶへ行き温泉と岩盤浴で身体を労った。ついに会員カードを作った。 ほんと行ってよかった。 雲海って凄い。 もう二度と登山のない生活に戻ることはできないなと思わせるほど、悪魔的な魅力があった。 ほんと、行ってよかった。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。