大弛峠から甲武信ヶ岳に登り、十文字峠経由で毛木平へ

2021.06.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 56
休憩時間
29
距離
18.4 km
のぼり / くだり
1282 / 2174 m
20
3
1 32
25
25
25
20
22
1 1
27
18
1 14
11

活動詳細

すべて見る

甲武信ヶ岳を公共交通機関のみで日帰りするコースがないか考えていたところ、 大弛峠 -> 国師ヶ岳 -> 甲武信ヶ岳 -> 三宝山 -> 十文字峠 -> 毛木平 -> 梓山バス停 というコースを発見。 コースタイムが長い上、始発の乗合バスに乗っても大弛峠到着が9時前になるので 日が沈むのが遅いこのシーズンが最適と判断してこれに挑む事に。 大弛峠から国師ヶ岳まではよく整備されていて、木の階段も多く、あまり登っている感覚はなかった。 そこから甲武信ヶ岳までは延々と樹林帯が続き、視界が開けるポイントもほとんどないので目的地に近付いている手応えもあまりない。 森の植生や景色もあまり変わらず、高度も下がっていくので退屈な区間。 甲武信ヶ岳山頂は視界が開けていたが、ちょうどアルプス方面に雲がかかっていた。 ここまできた近い山は見えたものの、遠景は雲で楽しめず残念。 甲武信ヶ岳を抜けた後は三宝山に向かう。 三宝山は甲武信ヶ岳よりわずかに高く、埼玉県の最高峰との事だが、特に眺望はなし。 三宝山から十文字峠の区間は一気に手強い岩稜帯になり、鎖場も出てきて少し焦り出す。 十文字峠から毛木平までの下山道は何事もなく、緩やかに下りる事ができた。 帰りは梓山バス停からバスで帰る予定であったが、 途中で車で同じ方向に帰るグループに乗せてもらい、時間を短縮できた。感謝。 今回の山行によるバッジの進行度は次の通り。 ・甲武信ヶ岳を登った事で日本百名山が24/99 ・国師ヶ岳を登った事で花の百名山が27/100 ・三宝山を登った事で埼玉県の最高峰バッジを獲得

甲武信ヶ岳 大弛峠より出発。この時間には南アルプスが雲の上に見える
大弛峠より出発。この時間には南アルプスが雲の上に見える
甲武信ヶ岳 大弛峠の鳥瞰図。撮っている時は気付かなかったけど、甲武信ヶ岳が遠すぎて見切れてる
大弛峠の鳥瞰図。撮っている時は気付かなかったけど、甲武信ヶ岳が遠すぎて見切れてる
甲武信ヶ岳 たまに薄くガスがかかるけど、視界不良というほどではないし、大体少しすると晴れる
たまに薄くガスがかかるけど、視界不良というほどではないし、大体少しすると晴れる
甲武信ヶ岳 国師ヶ岳までは階段がよく整備されているけど、前日の雨で濡れて滑りやすくなっていて、あまり安心はできなかった
国師ヶ岳までは階段がよく整備されているけど、前日の雨で濡れて滑りやすくなっていて、あまり安心はできなかった
甲武信ヶ岳 夢の庭園側に立ち寄る
夢の庭園側に立ち寄る
甲武信ヶ岳 なかなか絶妙な高度の雲
なかなか絶妙な高度の雲
甲武信ヶ岳 金峰山方面が見えなくなった
金峰山方面が見えなくなった
甲武信ヶ岳 木の隙間から
木の隙間から
甲武信ヶ岳 前国師岳に到着
前国師岳に到着
甲武信ヶ岳 北奥千丈岳への分岐だが、ここは寄り道せず国師ヶ岳に直行
北奥千丈岳への分岐だが、ここは寄り道せず国師ヶ岳に直行
甲武信ヶ岳 国師ヶ岳に到着。ここまでは階段が整備されてて非常に簡単な道のり
国師ヶ岳に到着。ここまでは階段が整備されてて非常に簡単な道のり
甲武信ヶ岳 これ、縦走者向けに「甲武信ヶ岳から西沢渓谷への下山ができない」という意味に解釈したけどそれで合っているよね……? 国師ヶ岳と甲武信ヶ岳の間では道が分からなくなるレベルの崩落は見つからなかった
これ、縦走者向けに「甲武信ヶ岳から西沢渓谷への下山ができない」という意味に解釈したけどそれで合っているよね……? 国師ヶ岳と甲武信ヶ岳の間では道が分からなくなるレベルの崩落は見つからなかった
甲武信ヶ岳 このまま進む
このまま進む
甲武信ヶ岳 苔の深い森林帯を進む
苔の深い森林帯を進む
甲武信ヶ岳 しばらくはゆっくり下っていく
しばらくはゆっくり下っていく
甲武信ヶ岳 倒木は道中結構見かけた。ただ、通行に頭を使うレベルで道を塞いでいるのはなかった
倒木は道中結構見かけた。ただ、通行に頭を使うレベルで道を塞いでいるのはなかった
甲武信ヶ岳 国師のタル。ここから登り返しが始まる
国師のタル。ここから登り返しが始まる
甲武信ヶ岳 甲武信ヶ岳も少しだけ見えてきた
甲武信ヶ岳も少しだけ見えてきた
甲武信ヶ岳 しかし、結構歩いているはずなんだけど、道の雰囲気があまり変わらず、甲武信ヶ岳に近付いている実感もなくて、非常にダレる道のり
しかし、結構歩いているはずなんだけど、道の雰囲気があまり変わらず、甲武信ヶ岳に近付いている実感もなくて、非常にダレる道のり
甲武信ヶ岳 森林帯が長いコースは過去にも登った事があるけど、こんなに「だるい」と感じた事はあんまりない。何が違うんだろう……
森林帯が長いコースは過去にも登った事があるけど、こんなに「だるい」と感じた事はあんまりない。何が違うんだろう……
甲武信ヶ岳 少し登り
少し登り
甲武信ヶ岳 小ピークの東梓を通過
小ピークの東梓を通過
甲武信ヶ岳 雲が厚くなってきた
雲が厚くなってきた
甲武信ヶ岳 これは倒木の量が多くてちょっと苦戦した。上を乗り越えた後に振り返って撮影
これは倒木の量が多くてちょっと苦戦した。上を乗り越えた後に振り返って撮影
甲武信ヶ岳 特に標識はなかったけど小ピーク「両門ノ頭」。ここで昼食を取る
特に標識はなかったけど小ピーク「両門ノ頭」。ここで昼食を取る
甲武信ヶ岳 貴重な展望ポイント。ここまで歩いてきた道を振り返って
貴重な展望ポイント。ここまで歩いてきた道を振り返って
甲武信ヶ岳 これから向かう方向
これから向かう方向
甲武信ヶ岳 また森の中に入る
また森の中に入る
甲武信ヶ岳 富士見。名前に反して特に眺望はなし
富士見。名前に反して特に眺望はなし
甲武信ヶ岳 少し下って、また登り返す
少し下って、また登り返す
甲武信ヶ岳 植生は微妙に変わっているはずなんだけど、「苔の多い、ジメジメした森」という印象はずっと続く
植生は微妙に変わっているはずなんだけど、「苔の多い、ジメジメした森」という印象はずっと続く
甲武信ヶ岳 最後の小ピーク、水師
最後の小ピーク、水師
甲武信ヶ岳 ようやく甲武信ヶ岳を捉えてきた
ようやく甲武信ヶ岳を捉えてきた
甲武信ヶ岳 木賊山。だいぶ近づいてきた
木賊山。だいぶ近づいてきた
甲武信ヶ岳 千曲川源流コースとの合流点に到着
千曲川源流コースとの合流点に到着
甲武信ヶ岳 ここにきてようやく雰囲気が少し変わってきた
ここにきてようやく雰囲気が少し変わってきた
甲武信ヶ岳 写真では分かりにくいけど、少し空気が明るくなった感じがする
写真では分かりにくいけど、少し空気が明るくなった感じがする
甲武信ヶ岳 眺望ポイント。あと少し
眺望ポイント。あと少し
甲武信ヶ岳 ようやく山道っぽい岩が出てきてテンションが上がる
ようやく山道っぽい岩が出てきてテンションが上がる
甲武信ヶ岳 ザレ場に到着
ザレ場に到着
甲武信ヶ岳 ここまで来た道を振り返って
ここまで来た道を振り返って
甲武信ヶ岳 このザレ場を登り切ってすぐに山頂だった。あれ、もう? という感じ
このザレ場を登り切ってすぐに山頂だった。あれ、もう? という感じ
甲武信ヶ岳 甲武信ヶ岳は晴れているし近くの山はよく見えるけど、遠くの山は雲が阻んでいる絶妙なコンディション
甲武信ヶ岳は晴れているし近くの山はよく見えるけど、遠くの山は雲が阻んでいる絶妙なコンディション
甲武信ヶ岳 すごい、南アルプスが全く見えない
すごい、南アルプスが全く見えない
甲武信ヶ岳 北側はもっと雲が厚め。でも甲武信ヶ岳の山頂が無事なのはかなり運がいいのかもしれない
北側はもっと雲が厚め。でも甲武信ヶ岳の山頂が無事なのはかなり運がいいのかもしれない
甲武信ヶ岳 やはりどこも見えない
やはりどこも見えない
甲武信ヶ岳 高い高度の雲はこんな感じ
高い高度の雲はこんな感じ
甲武信ヶ岳 これ以上写真撮るのはあきらめて、三宝山へ急ぐ
これ以上写真撮るのはあきらめて、三宝山へ急ぐ
甲武信ヶ岳 丸太のステップ
丸太のステップ
甲武信ヶ岳 また森林帯に戻るが、今度は岩などがあってメリハリが出てきた
また森林帯に戻るが、今度は岩などがあってメリハリが出てきた
甲武信ヶ岳 国師ヶ岳と甲武信ヶ岳の間はメリハリがなさすぎて退屈だったんだろうか
国師ヶ岳と甲武信ヶ岳の間はメリハリがなさすぎて退屈だったんだろうか
甲武信ヶ岳 甲武信ヶ岳を振り返って。ガスに覆われそう
甲武信ヶ岳を振り返って。ガスに覆われそう
甲武信ヶ岳 三宝山に到着。甲武信ヶ岳よりわずかに高く、埼玉県の最高峰らしいが眺望はなし
三宝山に到着。甲武信ヶ岳よりわずかに高く、埼玉県の最高峰らしいが眺望はなし
甲武信ヶ岳 このまま直進し、十文字峠に向かう
このまま直進し、十文字峠に向かう
甲武信ヶ岳 そしてまた森林に
そしてまた森林に
甲武信ヶ岳 武信白岩山らしい。山頂には登らず、横を巻いて通るのみ
武信白岩山らしい。山頂には登らず、横を巻いて通るのみ
甲武信ヶ岳 今度は道が険しくなり退屈はしなくなった……が、後半でまだアップダウンが続くと足に効いてくる
今度は道が険しくなり退屈はしなくなった……が、後半でまだアップダウンが続くと足に効いてくる
甲武信ヶ岳 さらに険しさを増していく
さらに険しさを増していく
甲武信ヶ岳 いよいよハシゴと鎖が出てきた
いよいよハシゴと鎖が出てきた
甲武信ヶ岳 岩の上を通過していく
岩の上を通過していく
甲武信ヶ岳 武信白岩山(北峰)らしい
武信白岩山(北峰)らしい
甲武信ヶ岳 北峰も巻いて通過
北峰も巻いて通過
甲武信ヶ岳 ここはかなり遠方まで見えたが、山を同定している余裕がなく、撮ってすぐ先を急ぐ
ここはかなり遠方まで見えたが、山を同定している余裕がなく、撮ってすぐ先を急ぐ
甲武信ヶ岳 三宝山から先はペースダウンして予定のコースタイムより遅くなってきたので、このあたりで焦り始める
三宝山から先はペースダウンして予定のコースタイムより遅くなってきたので、このあたりで焦り始める
甲武信ヶ岳 まだ岩場の急登が出てくる
まだ岩場の急登が出てくる
甲武信ヶ岳 大山近くの展望台
大山近くの展望台
甲武信ヶ岳 多分、十文字山
多分、十文字山
甲武信ヶ岳 大山の山頂を通過
大山の山頂を通過
甲武信ヶ岳 西側の方面
西側の方面
甲武信ヶ岳 そして大山から先に進むと待ち構えている鎖場。ここまでの鎖場があるとは思ってなくて少したじろぐ
そして大山から先に進むと待ち構えている鎖場。ここまでの鎖場があるとは思ってなくて少したじろぐ
甲武信ヶ岳 さらに鎖場。大山の手前も含めて、4つくらいはあった気がする……
さらに鎖場。大山の手前も含めて、4つくらいはあった気がする……
甲武信ヶ岳 鎖場を下りてしばらくすると、ようやく落ち着いた道に戻る
鎖場を下りてしばらくすると、ようやく落ち着いた道に戻る
甲武信ヶ岳 十文字峠に到着
十文字峠に到着
甲武信ヶ岳 ここから最後に毛木平に下りていく
ここから最後に毛木平に下りていく
甲武信ヶ岳 ここから先はかなり緩やかで歩きやすい道が続く
ここから先はかなり緩やかで歩きやすい道が続く
甲武信ヶ岳 道中九十九折りもあるけど、特に手強くもない
道中九十九折りもあるけど、特に手強くもない
甲武信ヶ岳 ここは十文字峠手前の難所で時間がかかった分を取り戻すくらいのペースで進んでいった
ここは十文字峠手前の難所で時間がかかった分を取り戻すくらいのペースで進んでいった
甲武信ヶ岳 岩場を抜ける。特に危うさはなし
岩場を抜ける。特に危うさはなし
甲武信ヶ岳 丸太橋を通過。特に問題はなし
丸太橋を通過。特に問題はなし
甲武信ヶ岳 良く見ると、結構倒木があって道が荒れてる気がする
良く見ると、結構倒木があって道が荒れてる気がする
甲武信ヶ岳 苔が生えているけど、少し雰囲気の違う場所
苔が生えているけど、少し雰囲気の違う場所
甲武信ヶ岳 橋を通過
橋を通過
甲武信ヶ岳 千曲川源流コースとの合流点。しかし、これを見ると甲武信ヶ岳に行くときは千曲川源流が主流で、十文字峠経由はあまり多くないような気がする
千曲川源流コースとの合流点。しかし、これを見ると甲武信ヶ岳に行くときは千曲川源流が主流で、十文字峠経由はあまり多くないような気がする
甲武信ヶ岳 ここからは林道になっている。日が沈む前にここに来れて一安心
ここからは林道になっている。日が沈む前にここに来れて一安心
甲武信ヶ岳 毛木平付近にあったクマ出没注意の看板。迫力ある
毛木平付近にあったクマ出没注意の看板。迫力ある
甲武信ヶ岳 毛木平に到着。ここは駐車場とトイレくらいしかなかった
毛木平に到着。ここは駐車場とトイレくらいしかなかった
甲武信ヶ岳 ここから梓山バス停まで歩く予定だったが、途中で同じ方向に帰るグループの車に乗せてもらい、そのまま信濃川上駅まで行ったので山行はここで終わり。大変助かりました
ここから梓山バス停まで歩く予定だったが、途中で同じ方向に帰るグループの車に乗せてもらい、そのまま信濃川上駅まで行ったので山行はここで終わり。大変助かりました

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    レラパック 30
  • レキ(LEKI)
    トレイルライト AS
  • シリオ(SIRIO)
    P.F.441 ユニセックス
  • オリンパス(OLYMPUS)
    スタイラス Tough TG-5

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