富士山 🗻 大沢崩れ左岸

2021.06.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 55
休憩時間
3 時間 3
距離
11.9 km
のぼり / くだり
1629 / 1629 m

活動詳細

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富士山のクラシックルートを辿る 富士宮口から少し上がって御中道に入り 西へ90°トラバース 今回、主杖流し取付き辺りまでルートは明瞭だったが その先一部は不明瞭 ペイントロストして軽い藪漕ぎとなった ザレた斜面の長い長いトラバースでは 山側(右半身)に力が入りがちで疲れてくる 大沢崩れまで辿り着くと、真上に頂上測候所が見える あとは巨大崩壊谷の縁を上り詰めるだけだ この谷は常に崩壊し続け、両岸は年平均1m拡大し続けているという 時折、静かな谷から落岩の凄まじい轟音が響いていた 崖の縁で 今いる場所も来年は存在しないのかもな と思うと恐ろしかった 頂上まではザレを避けるようになるべく岩を辿る 細かなルーファイの連続 息苦しい高所で稼ぐ一歩は貴重だ ザレでズリ下がらないようステップは丁寧に 崖の縁により過ぎないように 雪庇に恐れながらの雪山のような感覚で登っていく 長く苦しい単調な登りを終えると 大沢崩れ源頂部、測候所の北側へ辿り着いた 山頂では常連さん方とお会いでき暫し歓談。 お別れした後は久々にお鉢を周って富士宮口へと降りていく 残雪が七合まであったのでツボ足で軽快に滑り降りる 眼下に押し寄せる雲の中へ突っ込んでいくのが ダイナミックで楽しかった♬

メンバー

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