白山（御前峰）・大汝峰

天気：🌤 御嶽山と白山で前日まで迷っていたが、御嶽山はドラゴンアイは逃したし山頂に登れない、白山はちょうど解禁となったくらいで雪解けの池が見えるしお花畑が見れる、ということで白山に決定。 一人の力では到底無理な距離なので岐阜南部で合流し、途中から乗せていってもらう事に。 5時半頃に別当出合登山口に着。駐車場は8割程度埋まっていた。 朝ごはんを食べて支度する。 はじめは吊り橋を渡り、よく整備された樹林帯の道を行く。 見頃の花が多いのか、一面緑というわけではなくちらほらいろんな色の花が咲いていた。 その中でも雨に濡れると花びらが透明になるサンカヨウが目に付いた。 前日が雨だったため花びらが透けており、とても可愛らしい… 珍しく花の写真を撮りまくっていた。 しばらく進むと時たま残雪があった。登りは大したことないが、下りはそこそこ苦労した。 黒ボコ岩までは晴れ2割曇り8割というような天気。歩く分にはありがたい。 白山室堂まで来ると晴れの割合が増えてきた。サングラスを忘れてしまったので、雪上歩きは眩しくて辛かった。 室堂から御前峰までは30分とあったが、絶対そんなことないなという登り。 写真を撮りつつも意外とCT通りの時間で登れたらしい。 室堂を越えてからは雲の上で、常に雲海が広がっていた。 御前峰に着くと見たかった光景が広がっており、テンションが上がりっぱなし。 池側から吹き上げる風がものすごかった。 風景の撮影と記念撮影を終え、大汝峰へ向かう。 途中油池と翠ヶ池の脇を通る。 緑色のような空色のような、なんとも言えない綺麗な色をしてた。 白山室堂と大汝峰の分岐からは意外と岩岩しい道を登る。これが15分…？ それ以上掛かっていたような気はする。 大汝峰からは御前峰と翠ヶ池、油池がよく見える。御前峰からは翠ヶ池が見えないため、こっちの方が景色はいいかもしれない。人も少ないし。 しばらく写真を撮り、名残惜しみながらも帰りがどう考えてもやばいので下山開始。 残雪の下りが何もなしだとそこそこ怖かった。なんとかなるにはなるのでそのまま通過(軽アイゼンくらいはあったほうが良かった)。 下りの最後800mというところで下山専用ルートとの分岐があった。行きは気にしてなかったので拍子抜けした。 意外と草が育ってて結構身体に当たってきた。 下山路を通ると登りの道と合流し、行きで通った吊り橋を渡って下山。 温泉は手取湖近くの白峰温泉 総湯で。館内は綺麗でお湯も良かった。あんまり寝れてないこともあってお湯に浸かりながら5回くらい寝落ちしてた。 車を置いたとこまで眠いながら運転してもらい、その後の自身での帰りの4時間程度の運転もなかなかしんどかった。帰宅は深夜1時過ぎ。 次は終電の新幹線を使おうと決めた。