いい森やね、堂満岳東稜

2021.06.20(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:26

距離

13.9km

のぼり

1240m

くだり

1241m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 26
休憩時間
1 時間 27
距離
13.9 km
のぼり / くだり
1240 / 1241 m
56
1 12
17
11
16
12
2

活動詳細

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1ヵ月後、緊張を強いられる岩稜ルート縦走を計画している。 バテらんない。身体をつくんないと、と強迫観念に駆られつつある。 そんな雑念にとらわれつつの山行。 良くない。しんどくなると、「こんなんじゃだめだ」と自分を責めてしまう。 今を楽しめよ。目の前の自然を楽しめよ。 反省。来週からは忘れよう。 今日は堂満から烏谷山に向かう。 堂満東稜を上がり、荒川峠から下る。登りは急登に苦しむだろう。 荒川峠はGW に登った道。長い植林帯の下りが続くはずだが悪い印象はない。 朝、最寄駅から比良駅まで所要1時間。7時過ぎにスタート。のっけから急登。 呼吸が上がり過ぎないペースを保つことに集中。 ノタノホリはモリアオガエルの卵いっぱい。 もっと真っ白な泡泡想像してたけど、意外に黄ばんで、汚れてるように見えて美しくない。 余談だけど、 帰ってネットで産卵の様子見てビックリ。 メスに何匹ものオスが群がっている。 擬人化して考えてはいけない。 その後、しばらく尾根の北側、右に谷を見下ろしながら、トラバースして緩やかに上がっていく。 トラバースは右に見下ろしてきた谷にぶつかったところで終わる。 ここからこの谷を登っていく。なかなか厳しい登り。 徐々に息が上がってくるが、ふと周りを見渡すと立派な大木が多い。 深く切り込んだ谷でもなく、水捌けのよい地盤だからかな?長く崩落も起きず、地盤が安定してるから、大きく育つんだろう。堂満の北側斜面が崩落だらけなのに、尾根一つ挟んでこちら側は安定してるのも不思議だが。 東稜に乗り上げても、楽はさせてもらえない。急登の割合が高い。 頂上直下のダメ押しの急登。 喘いで登って、やっと頂上。 さっきから、お腹がグウグウ。 メロンクリームコルネで満たす。 身体が冷えてきた。先へ進もう。 ここから南比良峠までは、堂満南稜の西側をトラバース気味に緩やかに下っていく。 なんとも気持ちのよい道。綺麗な森の中を縫っていく。 南比良峠は広々として、酒でも飲んでグダグダしたい感じ。幕営したら怒られんのかな? って、するつもりもないけど。 少し西側に行ったところに池(水溜まり)があるが、ここにもモリアオガエルの卵がある。 荒川峠に向かう。しかし、このあたり(金糞峠から木戸峠の間)、比良の中でも、一番雰囲気が好きだなあ。 こういうところがあるから、しんどい登りを耐えて登ってくるんだよなあ、と実感する。 荒川峠から烏谷山までは標高差100mちょっと。そんなにないのだが、大殿筋と大腿二頭筋がきてる。一度、きてるなあと思ったら、全く回復しない感じ。まあ、老化だわな。 烏谷山山頂は誰も居なかった。まあ、ここまで会ったのも、堂満東稜で追い抜いて行った男性、堂満山頂の男性、南比良峠手前でスライドした男女の4人だけ。静かでいいわ。 ここで昼食大休憩。 雲はとれてきたが、西風がある。羽織らないと寒いくらい。 1時間近く休んで、下山開始。本当は比良岳も行きたいのだが、打見山まで行くのは面倒。打見山北東のトラバースルートは通行止めだし、葛川越から下りる道もあるようだが、行ったことない非一般ルート。 下りで使うのは遭難予備軍になるので諦めた。 で計画どおり荒川峠まで戻る。 尻から尻下の疲れがとれてる。 休憩も結構、回復効果あるのね。 荒川峠から先は、しばらくは明るい新緑のなかを下るが、すぐに植林帯に入る。 植林は、そこそこ手入れされており、道も悪くない。杉や檜の落ち葉が積もり、いいクッションになっている。 このルート、とにかく長く、距離があるのだが、気持ちよく歩ける。 林道まで出てきた。 電車の時間を調べると、この時間、1時間に2本。 駅までの所要時間を考えると、乗れそうな電車の時刻までは、 かなり余裕がある。 林道下の堰堤に下り、時間をつぶす。 穏やかな午後。誰もいない。下山時も1組女性お二人とスライドしただけ。 静かでいい山行だった。 おしまい。

比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 まだ曇ってる。左側のとんがってるのがこれから行く、堂満岳。
まだ曇ってる。左側のとんがってるのがこれから行く、堂満岳。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 なかなかの急登。雨上がりだから湿度が高い、暑い。
なかなかの急登。雨上がりだから湿度が高い、暑い。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 この谷筋に入ると、上から冷たい風が吹き下ろしてきた。気持ちいい。
この谷筋に入ると、上から冷たい風が吹き下ろしてきた。気持ちいい。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ノタノホリ。木にモリアオガエルの卵が下がってる。
ノタノホリ。木にモリアオガエルの卵が下がってる。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 うわ、真っ赤!
うわ、真っ赤!
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 右に谷を見下ろしながら、手入れされた植林をトラバース。
右に谷を見下ろしながら、手入れされた植林をトラバース。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 すると、右に見下ろしてた谷に行き着く。ここからまた急登再開。
すると、右に見下ろしてた谷に行き着く。ここからまた急登再開。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 谷を詰めていく。
谷を詰めていく。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ふと気付くと、そこかしこに大木。
とてもいい。
ふと気付くと、そこかしこに大木。 とてもいい。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 こんな季節ですね。
こんな季節ですね。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 堂満山頂から。
堂満山頂から。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 しんどい登りだった。
しんどい登りだった。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈ヶ岳方面は、まだガスの中。
武奈ヶ岳方面は、まだガスの中。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 堂満下りて、南比良峠方面に向かう。
堂満下りて、南比良峠方面に向かう。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ヤマボウシかな。
ヤマボウシかな。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 南比良峠まで、何とも気持ちいい道。
南比良峠まで、何とも気持ちいい道。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 南比良峠には穏やかな表情をした石仏。
南比良峠には穏やかな表情をした石仏。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 烏谷山(からとやま)に向かう。
烏谷山(からとやま)に向かう。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ここにもモリアオガエルの卵。
ここにもモリアオガエルの卵。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 振り返ると、今、下りてきた堂満岳。
振り返ると、今、下りてきた堂満岳。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 堂満岳から緩やかに下りが続き、荒川峠に着いた。ここから烏谷山まではほぼ登り。
堂満岳から緩やかに下りが続き、荒川峠に着いた。ここから烏谷山まではほぼ登り。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 GW に来たときとは違い、緑が濃い。
GW に来たときとは違い、緑が濃い。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 頂上まであと一息。遠くに打見山と蓬莱山。
頂上まであと一息。遠くに打見山と蓬莱山。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 琵琶湖南岸も。
琵琶湖南岸も。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 烏谷山山頂
烏谷山山頂
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 打見、蓬莱。
打見、蓬莱。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈ヶ岳方面もガスが取れた。
武奈ヶ岳方面もガスが取れた。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 昼飯。ピンボケ。KALDIの瀬戸内レモンラーメン、いまいち。登山時はもっと味濃いほうが好みかな。
昼飯。ピンボケ。KALDIの瀬戸内レモンラーメン、いまいち。登山時はもっと味濃いほうが好みかな。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 下山前、青空割合増えた。
下山前、青空割合増えた。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 コアジサイいっぱい咲いてる
コアジサイいっぱい咲いてる
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 食べられそうな雰囲気の生え方。
食べられそうな雰囲気の生え方。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 こんな植林帯を下っていく。
こんな植林帯を下っていく。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 登山道終わり、ここからは舗装道。
登山道終わり、ここからは舗装道。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 堰堤覗き込んでみた。高いとこ怖い。
堰堤覗き込んでみた。高いとこ怖い。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 電車までの時間調整。今日一番のんびり。いいとこだなあ。
電車までの時間調整。今日一番のんびり。いいとこだなあ。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 上流にも堰堤見える、からそこまで行こうと対岸に渡ろうとするが、濡れた岩がトゥルントゥルンで、片足ドボン。
上流にも堰堤見える、からそこまで行こうと対岸に渡ろうとするが、濡れた岩がトゥルントゥルンで、片足ドボン。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 美しい・・・
美しい・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 美ちい・・・
なぜそこしか生えぬ。
美ちい・・・ なぜそこしか生えぬ。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 荒川集落まで下りてきた。いいところだなあ。
荒川集落まで下りてきた。いいところだなあ。

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