黒戸尾根の象徴 戻る 次へ

甲斐駒 黒戸尾根 日帰りの写真

2015.07.19(日) 09:49

黒戸尾根の象徴

この写真を含む活動日記

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18.1 km

2583 m

甲斐駒 黒戸尾根 日帰り

北岳・間ノ岳・農鳥岳 (山梨, 長野)

2015.07.19(日) 日帰り

槍ヶ岳日帰りに続く挑戦、日本三大急登に数えられる黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を目指します。 先週、北岳から見た甲斐駒の美しさが忘れられず、再び南アルプスへ。 3連休中日ということで、前日夜10時過ぎには駐車場にたくさんのクルマが。 しっかり仮眠をとって朝4:15にスタート。 吊橋を渡り、歩きやすい土の道でスタート。 5合目手間までは標高よりも水平移動距離を稼ぎます。 ブナ林と苔が美しい。 5合目あたりから道は急変。 梯子、ロープ、鎖が現れ一気に修験の道の雰囲気に。 さすが三大急登という険しさです。 この辺りから徐々にガスが出始め、頂上は残念ながら真っ白。 1時間弱頂上に滞在しましたが、一向に晴れずやむなく下山。 天気予報は外れ、雨が降り出しました。 濡れた鎖は滑りますので、特に慎重に下ります。 5合目まで順調なペースで下っていったものの、段々と左膝裏に違和感を感じ始め、最後は痛みに。 登りと変わらないようなスローペースで、なんとか登山口に辿り着きました。 出発の朝と帰りの夕方にはヒグラシの大合唱があり、懐かしい思い出が蘇りました。 槍ヶ岳新穂高ルートと比較して、道に変化があるのは黒戸尾根。 歩きやすさも平均して黒戸尾根ですが、最後の樹林帯歩きは槍ヶ岳よりも長く感じ辛い。 アルプスの山歩きで最も魅力的な稜線歩きはなく、ひたすら登りっぱなしの黒戸尾根。 どちらも同じくらい大変なルートでした。