阿蘇山から地獄温泉すずめの湯♨︎

阿蘇北側の外輪山を運転中にいよいよ中心部の阿蘇山が見えてきた。この特殊な形状の道のりは運転しているだけでもテンションがあがってくる。 いよいよ阿蘇山本体をグイグイ上がっていくと赤牛やら馬が放牧されている。ここで放牧されたらストレスたまらないだろうなあ。外輪山に囲まれている風景が抜群に良い。 登山口では３カ国語で火山性ガスに対しての注意喚起を促している。結構騒々しい。 登山始まってからは赤茶色の溶岩の道、崩れかけた崖、綺麗な緑色に覆われた山肌、火口から上がる水蒸気、青い空に白い雲と色とりどりな風景、硫黄の香りと五感を常に刺激してくる。栗駒山は紅葉の時期に赤やオレンジに覆われた山肌を神の絨毯と形容するが、こちらも緑色が綺麗に映えていて緑の絨毯とでもいうような山肌が広がっている。かと思えば噴火の荒々しい爪跡もある。なかなか足が進まない。今までのどの山とも違うこの風景と外輪山に囲まれた特殊な地形に大満足した。 ただし帰り道は最後の駐車場に着いた時に後ろを振り返ったら立ち入り禁止の看板。反対側は立ち入り禁止看板あったかな？ 温泉は地獄温泉すずめの湯が良さそうなのでそこで汗を流した。 地獄温泉すずめの湯 泉質　⭐️4.2 単純酸性硫黄温泉(硫化水素型) 低張性酸性温泉 白濁した硫黄香る温泉 加温加水無しの源泉かけ流し この前の雲仙よりは濃いが蔵王よりはかなり薄い 施設　⭐️4.8 元の湯とすずめの湯（露天混浴）の二種がある 景色　⭐️3.7 景色自体はそこまで見通しがよくない場所にあるので風呂周辺の草木を愛でる感じになる 元の湯 洗い場10くらいに露天風呂内湯1 石風呂を新しい木造で囲った作りが非常に気持ち良い シャンプー、コンディショナー、ボディーソープもアロマが香り気持ち良い。これはアクアイグニス以来。 すずめの湯 元の湯から上がったあと別棟に移動して入る混浴露天風呂。男も女も別売りの湯浴みを着て入る。休憩しやすい作りでそこまで冷たくない水風呂露天もある。 料金は元の湯、すずめ、湯浴みで計2200円と結構高いが。 マグマ食堂で阿蘇五岳ラーメンと先程見た赤牛の煮込みを食す。今日は登山、温泉、ラーメンとかなり高次元で満足出来たので言うことないです。 …寝床以外