活動データ
タイム
11:13
距離
13.2km
のぼり
1997m
くだり
1997m
活動詳細
すべて見る先月間ノ岳から見えた南アの南域に魅了され、日帰りコースで見つけた黒河内岳(笹山)。 奈良田から広河原に向かう登山者とは逆の方向に歩くのは私のみ。登山途中に下山の一人、笹山頂上で農鳥岳から来た若いカップルの二人に遭遇しただけの独り占め登山。 今までで最高の標高差となる登山に不安はありつつも、”たいよーさん”のレポをダウンロードし、奈良田~黒河内岳~広河内岳~大門沢小屋~奈良田周回コースを狙うも体力の差は歴然。黒河内岳ピストンで妥協。 見晴らしのない樹林帯をひたすら延々と登り続ける。水分が多い性か、様々なキノコが生え、高山植物は2200m付近のガレ場に少しだけ、鳥のさえずりも少なく、途中の道標もなくYAMAPの標高値を見てどこまで来ているのかを確認。しかし、木々の間から北方に不思議なピラミダルの形で崇高な山容を発見!これはもしかして”北岳!”。登頂しても白峰三山方面はガスの中だったのでこの瞬間だけのプレゼント! 6時間登り続けて人工的に開けた円形の場所に出たら真ん中に”笹岳”の標識。”笹岳北峰”へ向かうとドカーンと南ア南峰の山々が神々しく眼前に出現!圧倒され、びっくり仰天!超特大のプレゼント!小一時間ほどゆっくりと景色を堪能。いつかは向こうの峰々へ行ってみたいと希望が湧いてくる。 流石に下りの標高差は半端じゃなく、北岳や赤岳登山で筋肉痛にはならなかったけど、今回は下山二日目にして腿の筋肉が最高の痛み。これはひょとして高齢者の証か!?
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