活動データ

タイム

38:32

距離

94.2km

上り

8593m

下り

8849m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
17 時間 39
休憩時間
5 時間 18
距離
39.9 km
上り / 下り
4087 / 2806 m
8
26
7
9
7
47
1
1 18
21
12
10
22
17
5
6
6
11
24
27
9
7
16
41
39
27
15
33
13
25
19
20
5
DAY 2
合計時間
6 時間 45
休憩時間
1 時間 48
距離
13.5 km
上り / 下り
1175 / 1721 m
42
15
13
20
1 2
5
3
12
17
7
1
8
34
12
13
11
DAY 3
合計時間
14 時間 7
休憩時間
46
距離
40.5 km
上り / 下り
3316 / 4320 m
15
13
40
14
45
27
11
14
16
28
1 13
11
2
1 1
1
49
47
39
6
23
14
44
21

活動詳細

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数年越しの夢を叶えて来ました。 大峯奥駈道 90kmの旅 無事ゴールしました。 熊野古道の起点でもある吉野山、そこにまつわる商売をしていながら、奥駈と言うものに触れてないのはとても勿体無いと言う気持ちを抱き始めてから数年…その間、多くの方が歩かれました。 (思い起こせば兄が歩いたのが印象に強く残ってるなー。それから俺も絶対いく!ってなってたw) 奈良のアウトドアセレクトショップ【yosemite】さんの店主や、ファストパッキングで歩かれる方々が短い工程でクリアされるのを見て、荷物を絞り遠くへ行く方法を知ったのは大きかったなぁ。 【※水場情報】 ・小笹の宿◎沢なのであれは枯れない!ブヨ多し。 ・行者還 ☓見つけれ無かったか多分壊れてた。 ・弥山小屋 今回寄れてないので、わからないが、小屋が空いていれば水や食料をゲット出来る。 ・揚子小屋 △小屋で一緒になった方からの情報。雨が降って来たので早目に小屋へ避難されたそう、1回目汲みに行った際はポタポタだったとのこと。そして、朝、2回目を汲みに行った際は勢いよく出てたとの事。枯れる事もありそうなので△。 ・鳥の水 ☓まさかのだった(-_-;)前回雨の際もここで補給したから、条件的には一緒だと思ったが、一滴も出てなかった。この雨でも無いってことは、もう無いのかも…? ・深仙小屋 暴風大雨の為今回確認せず。 ・持経宿 ◎本当に素敵!汲み置きの水を使わせて頂く。今回の様な悪天候時にはとても助かった。新宮山彦グループさんを尊敬致します! ・平治宿 今回確認せず。 ・行仙宿 ◎持経と同じく汲み置きのお水あり。玉置で補給予定だったが、消費が多かったので500ml補充。 ※新宮山彦グループさんによる持経、平治、行仙の宿はとても心強い、今回精神的に追い込まれた私にとって1番救ってくれたのが、持経宿だった。泊まりだけ以外でも是非ともご寄付お願い致します😭 ・玉置神社 ◎少し歩いて、駐車場に自販機あり!麦茶と水を1リッターづつ補給。 →参道の手水舎の水は使って良いそうです。 水の配分について、20kmで1.5L消費する計算で予備500ml合わせて2Lを持ち歩く計算。晴れて高温なら3Lは必要だと。個人差はあるので参考にはならないかもですが。 ●【1日目】天候:晴れのち雨 前日興奮で寝れない、学校の修学旅行前の気分。それでも数時間寝れた。さぁ吉野山に着くと思ったら、忘れ物に気付き家に帰るw40分予定より遅れてのスタート。 大普賢岳まではこの前歩いた道、快調に進ませて貰いました。ただ、気持ちが焦ってるのか…何故かハイペースになってしまう。(これが、のちのち悲劇をうむ(-_-;)) 四寸岩山と大天井ヶ岳の登りが厳しかった! 大普賢岳につく前に結構大粒の雨が降ってくる。レインを上下履き、初めて歩く区間に挑んだ。 大普賢岳から行者還岳までの区間は、とても緊張を強いられた、濡れた岩、鎖、細尾根、気の抜けない時間が続くし雨も強くなるし、体力と気力が奪われる。 泣きそうになりながら、行者還岳の避難小屋へ到着と思いきやハプニング…予定してた水場が壊れてるのか集中力が途切れて見つからないのか水が採れない…(どうやらホースが外れているようです。水源まで登れば汲めるそうですが…少々危ないかと) 小笹の宿で2キロにした水は、残り500g…飯食べたら終わりやん😱 どーしょーと悩んでる中、降りしきる雨、雨…ん?雨!そうだ雨水を使えばええんやないか!と言うわけで、小屋の屋根から落ちてくる雨水をジップロックで受け取るが中々たまらない…時間かかるなぁーと、目をやるとビニール傘がある。 💡昔、傘を反対にして水ためて遊んでたのを思い出す!ものの1分で、3キロ確保(すんごい降ってたのね雨) 頭を使ういい経験になりました! その後、小屋でご飯を食べて仮眠。気づかぬうちに就寝。はっと目が覚めたら、雨は止んでいる。天気予報通りなら、夜中までは降らないはず。 18時過ぎ、出発を決め楊子小屋を目的地にして進む事にした。 奥駈道出合到着前位には暗くなり、弥山までの登りは何度か経験あるので大丈夫と心の不安を打ち消した。 ナイトハイクの経験はある。ただ、単独は今回が初めて…1人の目👀より2人の目👀、3人の目👀の方が視野が広くルートファインディングの面で優れてると実感。 2回ほど道をロストして、暗闇の中立ちすくむ。まじ泣きそうだった。 揚子小屋手前では、まさかの通った場所に2回戻って来た(-_-;)崩れた箇所の巻道があったんやけど、夜やから分からなかっただけかもですが、小屋まで300m位手前の崩落箇所はご注意を。 そんなナイトハイクで今回最高峰の八経ヶ岳に登れたのはいい経験だ。 小屋に到着して、誰もいないだろうと勢いよく入って、先に寝てはった方を起こしてしまって反省しております。すいませんでした🙇 でも、そこで、お互いに情報交換が出来て良かったです。前鬼から入って吉野を目指しておられ、同時期に大峯に入って悪天候を過ごした仲間でとても嬉しかった。その後、3日間で無事完走されて良かったです!おめでとう御座います! ●【2日目】天候:雨のち大雨、風 天候は崩れると予報だった。夕方に雨のピーク、22時以降は止み、夜中は晴れ予報。地蔵岳の鎖場を夕方までに抜けて、玉置の展望台で就寝の予定で動き出す。 AM5:00スタート時は小雨、でもその少し前の4時頃、大雨だったので天気予報通りにはいかなさそうだと覚悟。 宿で一緒だった方と互いの検討を祈り別れる。 濡れた笹で靴の中は一瞬でびしょびしょになる。でも、なれって怖いもので、特に何も思わなくなる。靴の「ビショ!」って言う音がリズムをとるのに役立った。 ※マメが出来やすくなるが、『ガーニーグー』のワセリンをしっかりと足に塗りこむ事で、一切ふやけず、マメも出来ず乗り越えれました。 オススメです!!   2日目の工程は、釈迦近辺の鎖場と南奥駈道のアップダウンと気になる箇所ばかり。(後から思ったが、大峯は気になるとこばかりw大峯に楽な所はない!←これ名言。)雨の中での鎖場は神経を使う、でも気持ちの持ちようなのか、構えていたのでそんなに怖さを感じず通過出来た。両部分けなどはヒヤヒヤしながら進んだ思い出があるが、今回は何も感じ無かった…と、思って安心してたら…待ってました!釈迦への登り…やっぱりここはしんどいって😵‍💫ロープ、木の根、岩、しっかりとしがみつきながら必死で登りました!そして、お釈迦様の背中が見えた時の感動は…たまらなかった!全工程の約半分くらいの場所…何度も登った場所だけど、これまでの工程を思い起こし、大声で叫んでお釈迦様にお祈りをしていた。「ありがとう御座います!会いたかったです!あーやっと会えた!」と、結構大きな声で叫んでました^^; 6:27釈迦ヶ岳、この時点で結構な風と雨、稜線上は横殴りの雨だ。幸い、釈迦からの下りは風を凌ぎながらとなったが、深仙小屋で水の補給も考え立ち寄る。 濡れた体を暖めたいので暖炉の薪をつけようと試みたが…湿気てる…ガスバーナーをつけお湯を沸かし、お茶を呑む。外は、風と大雨…ここにとどまろうか…と考え出す。 防寒のフリースを中に来て歩こうとも考えたが、いざビバークとなった時の為に濡らさず置いておきたい…ダウンなんて濡らしたら即効アウト。とにかく冷えた体を温めたい。動き続けてたら、体はあったかいが風と雨が吹き付ける時はそうはいかない。また、雨の強い中、地蔵岳の鎖場は嫌だな。色んな思いをぐるぐる頭の中で整理する。 出した答えは、持経、平治、行仙と並ぶ小屋までとりあえず歩く!(小屋には薪ストーブや囲炉裏がある。暖をとれると見込む)天候を見て、玉置まで向かうか判断。玉置ビバークも考え、フリースは温存。 さぁ!スタート。雨風は勢いをました状態。小屋まで行かないとこの計画は駄目になる。必死で歩ききれと鼓舞する。玉置まで!玉置まで! でも、そんな気持ちはすぐに消えた…南奥駈道に入ってから、稜線上を吹き付ける風と雨、左半分の体温が奪われて行くのが分かる。ツェルトを体に巻いて歩こうかと思ったが、持経で休もうと気持ちが切り替わっていた。(精神的にあかんだすね…)小屋に向かう途中に、少し右アキレス腱に違和感を感じる。これも、影響して、持経でしっかりと衣服を乾かして暖まって、飯食って、寝て、雨がやんだら再スタートや!と決める。 10:50持経の宿到着 有り難い事に、奥駈を歩く方へと書かれた、非常食のボックスがあり、温かいカップ麺を頂きました。80円。 他にも、汲み置きの水、常備薬、コーヒー、本などが置かれていた。それぞれ値段が書いてあるので、宿の使用料以外にそれぞれのボックスにいれます。 ラーメンであったまり、着替えをして、薪ストーブをつけて、濡れた服と靴を乾かす様に段取りする。薪ストーブの着火に手間取ったが、ちゃんと説明があるので見てからつけましょう^^; みるみるうちに部屋が暖かくなり、眠気が襲ってきた。充電などしなきゃいけない事があるんやけど、知らぬ間に眠ってた。 14:00位に目が覚める。1時間あまり寝たんだと思う。外を見るが、雨足は変わらず。天気予報だとこれから強くなる…はず。薪をくべて、充電をしてまたひと眠り。 16時頃に目覚める。降り続けている。今から出たらすぐに暗闇か…と考えたら今の自分は動けなかった。そして、何より気になったのが、アキレス腱の痛み…だんだん痛くなるばかり…もう、潮時なんかな…リタイアかぁと少し頭をよぎるともう、貼り出されている最寄りのバス停の時刻表を確認していた。 電波探して、とりあえず連絡をと思い、小屋の周りをうろちょろしたが、全く繋がらず。雨も降ってるので特に動きたくない。 とりあえず、1日前にみた予報で小康状態になる早朝まで、足を休ませよう。そして、そこでリタイアするか判断しようと決める。 17時半頃、あたりが暗くなって来たので、100円を入れたら1時間(だったと思う…)電気がつくので、あまりお腹は空いていないが、ご飯を食べようとカレー飯を作る。高カロリーなものを胃が受けつけて無いなぁと感じてはいたが、回復も含めた気持ちで食べた…でもやはり気分が悪くなった…陀羅尼助丸を飲み、残りの工程を地図を拡げて確認。連絡が途絶えてるので…家族は心配してるだろうなぁと考えながら、消灯するまで、薪をくべては、地図を見て熊野までの道とエスケープルートを確認した。 電気が消えても、ごろごろとしながら眠るまで時間がかかったと思う。いつ寝たかは分からない… 【3日目】 早朝2時、夢を見てびっくりして起きる。 子供と嫁が夢に出てきた(汗) 『パパどこにおんのー?もしもーし』 ここにおるよ!っと声をあげようとした瞬間、目が覚めた…これはかなり精神的に追い込まれとる…^^; ※後から、嫁にこの話をしたら、その時間位でも心配で嫁は起きてたとの事。YAMAPの見守り通信を見てたそう、その時、隣で寝てた娘が起きて、パパどこら辺って聞いてきたよと…これを聞いて鳥肌たった!夢枕は本当にあるやなぁと… 気になる雨はやんでいない… 足はどうだろ?足踏み、スクワット…やはり痛い…あかんこれは、リタイアや(;_;)そう確信しました。 もう明るくなるまでまって、近くのエスケープルートから下って、温泉入って、仕事終わってから嫁に迎えに来てもらおうと♪ とりあえず、4時に起きて朝飯を食べて準備しようと。何も気にせずゆっくり寝ようと思い、寝床に潜り込む。驚くほど、すっと寝たと思う。 5:20 はっと目が覚める!!長い間眠っていたかのように、とてもすっきりしている。心の緊張が解けてぐっすり眠れたんだろう。 せっせと身支度をして、さっと小屋の掃除を済ませ出発しようと靴を履きました…ビキッ!アキレス腱が刺されるかの様に痛む😱 これでは歩けない…テーピングの貼り方を変えてみる。でも、痛い…色々と試したがどれも効果なし…ダメ元で、アキレス腱に対して横に貼ってみる事にした、すると痛みが和らぎビッコを引きながらなら何とか歩ける! 何て惨めなんだ…そう思われる様な歩き方でエスケープルートのある行仙宿まで向かい始めました(持経からのエスケープルートもあるが、斜面崩壊の為通行止めとの張り紙があり。)。 ビッコを引いてるので、歩行スピードが遅い。時間がゆっくりと流れ、ふと、奥駈道を行く際に話を良く伺ったYosemiteの店主との会話を思い出した… 『ロングトレイルしてたら、あちこち痛みは出る。でも、それをうまく克服してこそ次のステップに行ける。痛いなら、違う筋肉でカバーしたらまた歩けるよ(笑)』 ほんまかいな!って思ってたんやけど、要は試し。ビッコ引いてる足に全集中してどの筋肉を多く使えば良いのか探る。こうかな?それともこっちか?試行錯誤してる内に、なんと、早く歩ける様になっている…😮こ、これは、行けるんじゃないか…!幸いな事に、前日身体はゆっくり休めてる。全然体力は問題なし!天気は回復方向。 よし!足ちぎれても良い!今日でゴールする! そう判断し、コースタイムをスマホに書き出したものにこれからの行程と合わせ直し、18時までに熊野へ行くぞと奮起。 電波が通じる所まで来ると、家族と兄、山仲間に報告。 そこからは、もう『岳』のセリフやないけど、 【しっかり前だけを見て一歩一歩進む】 それに徹しました! 笠ヶ岳の登りはかなりきつかったけど、気持ちがアクセル全開!さぁ次行くぞ!と地蔵岳に向かってました。 1番心配してた、地蔵岳の鎖場。これも難なく通過。足のかける場所はしっかりとあります。三点支持で問題なく通過出来ます。

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