高原沼と緑岳・・・一週間経って再び

2021.06.17(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 43
休憩時間
3 時間 16
距離
12.2 km
のぼり / くだり
954 / 954 m

活動詳細

すべて見る

高原温泉への林道開通してから一週間、 冷えた日も真夏日もあり雪や植物がどうなったかな、、と思い 町内の女性と一緒に蝦夷梅雨の貴重な晴れ間、三笠新道へ戻りました。 沼巡りは入口の無雪地帯がほんの少し広がっていた程度で変わらずの林間雪面が広がり、 他2パティー入山者がありましたがそれぞれ迷走しながら抜きつ抜かれつ、 そして私達はまたももたもた写真を撮っている内に置き去りとなりました。 沢沿いの夏道は見つけられずに先週の高台つっきりコースを進みました。 今回はそれでもエメラルドのそばまで行きたくて沼エリアの真ん中を進軍し、 淵無し沼から高原沼、そして空沼経由して三笠新道へ。 ところどころで三笠新道を目指したいつの足跡か?というトレースが交差していました。 高根ヶ原からの雪壁も先週よりは色が白鈍くなりこびりついている残雪感が強いです。 三笠新道の雪は変わらず陽射しでざらめ・キック良好で歩き易く、 この標高差をさらさらっと高根ヶ原まで登らせてもらえるのは本当に有難いルートです、、 それも熊さんに譲るその期日まで後残り10日くらい、でしょうか。 要アイゼン、ピッケルもまだあった方が気楽。 高根ヶ原~緑岳での植物も一週間を感じさせる著しい展開あり。 キバナシャクナゲ、コメバツガザクラやウラシマツツジは枯花も目立ち その代わりイワウメは蕾から満開の群落で一番勢力、 ウルップソウやオヤマノエンドウの青紫も見え始めました。 先週は一面まだ茶色だった高根ヶ原も ハイマツの緑以外に私達の目を吸い寄せる花々を下から支える茎葉だけが地面から顔を出し 全体の配色をより夏緑に。。と、それは強い太陽光線が見たい色に見せてくれていたのかもしれませんが。 今日は連れがいたこともありお茶の時間も持参した水を使わず 雪渓の上でそばを流れる雪解け沢の水を沸して珈琲を落としました、ちょっと雰囲気の演出。 水汲んできて~から豆挽いて~、、とパシリがいると何かと楽。 天気も夕方まで安定していたので18時間際まで下山一杯初夏大雪を楽しんだ一日。

大雪山系・旭岳・トムラウシ 雪無くなった~、このままどこまで行けるかな。。。あまり続きませんでした。
雪無くなった~、このままどこまで行けるかな。。。あまり続きませんでした。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 大半は巨大化していますが、まだ顔出して間もない小さいのもあります。
大半は巨大化していますが、まだ顔出して間もない小さいのもあります。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 音がいい。風が無ければ山の中腹でも聞こえます。
音がいい。風が無ければ山の中腹でも聞こえます。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ヤマガラシ?まだ背丈がとても小さい。
ヤマガラシ?まだ背丈がとても小さい。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 足跡が残らない残雪。まだ沼巡りルートがマークされていないので広く歩きやすい雪を縫いながら進みます。
足跡が残らない残雪。まだ沼巡りルートがマークされていないので広く歩きやすい雪を縫いながら進みます。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 淵無し沼
淵無し沼
大雪山系・旭岳・トムラウシ 高原沼、先週上から見えた時はもっと大きいのかと思いましたが近くで見るとほんの水溜まりサイズでした、でも空色エメラルド。
高原沼、先週上から見えた時はもっと大きいのかと思いましたが近くで見るとほんの水溜まりサイズでした、でも空色エメラルド。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 空沼
空沼
大雪山系・旭岳・トムラウシ 少々残雪感が強くなった雪壁
少々残雪感が強くなった雪壁
大雪山系・旭岳・トムラウシ 三笠新道急登の途中から忠別・トムラウシが良く見えます。
三笠新道急登の途中から忠別・トムラウシが良く見えます。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 三笠新道と高根ヶ原の合流地点には綺麗な黄緑色のカメムシがたくさん。当時は無臭。
三笠新道と高根ヶ原の合流地点には綺麗な黄緑色のカメムシがたくさん。当時は無臭。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ショウジョウバカマも盛りを超えた品種の一つ。
ショウジョウバカマも盛りを超えた品種の一つ。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 一株だけハクサンイチゲが咲いていました。
一株だけハクサンイチゲが咲いていました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ウルップソウ、、、先週はドライフラワーみたいな蕾でしたが穂の下から数輪咲いている株も多くなりました。
ウルップソウ、、、先週はドライフラワーみたいな蕾でしたが穂の下から数輪咲いている株も多くなりました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 紅葉までほとんど注視されることが無いウラシマツツジの新葉が展開され始めました。花はほとんど目立たない枯れ花。
紅葉までほとんど注視されることが無いウラシマツツジの新葉が展開され始めました。花はほとんど目立たない枯れ花。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ミネズオウ、満開過ぎたかな。
ミネズオウ、満開過ぎたかな。
大雪山系・旭岳・トムラウシ オヤマノエンドウ、地面から花だけ顔を出しているまだまだちびっ子。
オヤマノエンドウ、地面から花だけ顔を出しているまだまだちびっ子。
大雪山系・旭岳・トムラウシ メアカンキンバイ、早咲きのミヤマキンバイを追うように咲き始めました。
メアカンキンバイ、早咲きのミヤマキンバイを追うように咲き始めました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ イワウメ全開。ポッキーの先にホワイトチョコレートをちょん付けしたような蕾も可愛いけど。。。
イワウメ全開。ポッキーの先にホワイトチョコレートをちょん付けしたような蕾も可愛いけど。。。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 実に絵になるロケーションに建っている避難小屋です。
実に絵になるロケーションに建っている避難小屋です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ マイパシリ、珈琲豆を挽く。
マイパシリ、珈琲豆を挽く。
大雪山系・旭岳・トムラウシ チシマアマナ、避難小屋付近にたくさん咲いています。
チシマアマナ、避難小屋付近にたくさん咲いています。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 2種類あるんだけど~名前が出てこない、、と小屋番さんに「今咲いているヤナギの名前って?」と確認したら困り顔されました。本州のタカネヤナギに似てはいるのですが。。産毛が目につく今時期の若葉。
2種類あるんだけど~名前が出てこない、、と小屋番さんに「今咲いているヤナギの名前って?」と確認したら困り顔されました。本州のタカネヤナギに似てはいるのですが。。産毛が目につく今時期の若葉。
大雪山系・旭岳・トムラウシ エゾコザクラも緑岳~避難小屋の連絡道の雪解け沢にたくさん。
エゾコザクラも緑岳~避難小屋の連絡道の雪解け沢にたくさん。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 小泉岳=緑岳の分岐から白雲岳を振り返る、ちぎれ綿雲の青空。
小泉岳=緑岳の分岐から白雲岳を振り返る、ちぎれ綿雲の青空。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 石狩岳方面
石狩岳方面
大雪山系・旭岳・トムラウシ ミヤマキンバイ、午後の陽射しでますます黄色発散
ミヤマキンバイ、午後の陽射しでますます黄色発散
大雪山系・旭岳・トムラウシ 緑岳山頂から忠別岳方面
緑岳山頂から忠別岳方面
大雪山系・旭岳・トムラウシ キバナシャクナゲは雪解けが遅かった岩陰などではまだ綺麗に咲いています。(緑岳の岩場の隙間にて)
キバナシャクナゲは雪解けが遅かった岩陰などではまだ綺麗に咲いています。(緑岳の岩場の隙間にて)
大雪山系・旭岳・トムラウシ 緑岳のハイマツ・・ごろごろ岩をハイマツネットで押さえているような印象を受ける、、ほどにしゃめんびっしり。
緑岳のハイマツ・・ごろごろ岩をハイマツネットで押さえているような印象を受ける、、ほどにしゃめんびっしり。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 緑岳斜面は急ではありますが、つづら折りに登山道黄色ペンキがあるので安心して往来できます。
緑岳斜面は急ではありますが、つづら折りに登山道黄色ペンキがあるので安心して往来できます。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ダケカンバの新緑
ダケカンバの新緑
大雪山系・旭岳・トムラウシ 小さな波が瞬間凍結したみたいな雪原、、ここが第一第二お花畑です。
小さな波が瞬間凍結したみたいな雪原、、ここが第一第二お花畑です。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ミツバオーレン、胃薬になるらしい。。。25年前の高山植物図鑑にそう記されていました、、が健康サプリが充実している昨今、そんなものを摘んで服用する人もおらず最近の図鑑にはそういう記述を見ることが無くなりました。
ミツバオーレン、胃薬になるらしい。。。25年前の高山植物図鑑にそう記されていました、、が健康サプリが充実している昨今、そんなものを摘んで服用する人もおらず最近の図鑑にはそういう記述を見ることが無くなりました。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ノウゴウイチゴ、林間の足元にたくさん。
ノウゴウイチゴ、林間の足元にたくさん。
大雪山系・旭岳・トムラウシ またも日暮れぎりぎりですが。。2回続けて来ても飽きません。
またも日暮れぎりぎりですが。。2回続けて来ても飽きません。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。