晩秋の「由布岳」を塚原ルートから周回で登る

2019.11.21(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 21
休憩時間
30
距離
8.7 km
のぼり / くだり
962 / 964 m

活動詳細

すべて見る

※過去ログ~「YamaReco」より転載 -------------------------------------------  先月の山行以来、塚原ルートが気になってしかたなく今回の山行をプラン。高速を直近のスマートICで降りてわずかで東登山口。装備を調えて塚原ルートの入り口へ歩き出す。路肩の紅葉が鮮やかだ。入り口のゲート横を抜けて舗装された林道を歩く。緩やかに登りながら道なりに歩くと、大きく崩落した山体と治山事業の現場が見える。ダイナミックにも見える絶景に見とれて、ルートミス。道なりに登ってしまって、後戻り・・・別の林道の終点あたりに塚原ルートの標識を発見。  ここから林道を離れ、登山道に入る。数は少ないがテープがあるので、これを辿りながら登る。踏み跡は落ち葉に埋もれて薄いが辿れる。直登気味に高度を稼ぐ。葉を落とした木々、明るい林の中、テープを探しながら登る。やがてルートはつづら折りとなる。高度1000mを越えたあたりから「へべ山」への分岐を探しながら歩く。  ちょっとした溝を越えてテープが続いてる。方向も間違ってないので、取りあえずこれを辿ってみる。しかしテープは尾根を越えて下がっていく方向へ・・・少し戻って岩塊の上に登り見渡してみる・・・が樹林を通して高い場所が見えない。GPSをみてもはっきりとしないので、あきらめて元のルートに戻ることにする。  ここからちょっと横着をして登りながら本来のルートを探す。西方向へ登っていけばルートに当たるハズと思いながら登るが・・・なかなか見つからない。基本独立峰なので上に行けばピークに出ると・・・(笑)  その後本来のルートに出会い、再びテープを辿る。やや右側に巻くように進むと火口後なのか?窪地を通過する。地面には白いモノが・・・雪?どうやら霧氷が木から落ちたモノらしい。朝早く登れば霧氷が見れたかな?  傾斜も緩やかになって見上げると西峰、そして東峰も見える。っと人の声・・・ここまで誰にも会わなかったので、ちょっと新鮮(笑)平日ではあるが御鉢周りしてる人がいるのだな。御鉢に出るとルートを右にとって西峰に向かう。  西峰の直前で御鉢に降りてくるグループに出会う。先頭の年配の女性に「どこに行くの?」「鎖場の下りは危ないから御鉢を回ったほうがいいよ」と・・・いやまぁ危険ではあるけど、そんなに難しくかな?なんか世間ではそういう風に言われてるのかな、このルートは? 御鉢だってそこそこ危ない場所もあるけど~なんて思いならすれ違う。  ピークには誰もない・・・と思ったら男性が一人、さらに女性が一人。  快晴の空。雲海が広がり、九重連山や祖母傾がこそに浮かぶ。まさに絶景!  例によってノンアルビールで乾杯。男性が話しかけてきてしばし談笑。何でも毎週由布岳に登っておられるというベテランだった。今日は石鎚山も普賢岳も見えるよと教えてもらった。今日はこのまま降りられると言うことで一緒に鎖場へ。  鎖場を無事に通過してマタエに降りると女性に声をかけられた。「鎖場、私でも登れますか?」装備的にはビギナーと見える。由布岳は三回目だが西峰は登ったことがないということ。降りてきた我々に「もう一回登りませんか?」って。どうするかなって思っていると、ベテランのオジサンが「いいですよ!」って。それならってことでお任せσ(^◇^;)して、東峰に向かう。東峰から見ると鎖簿を通過して、御鉢に向かう二人の姿が遠望できた。ぐっじょぶ!  東峰は登頂した途端にタバコの臭い・・・がっかり、そそくさとピークを後にする。  東登山道に入ってからは順調に高度を下げて、樹林の中へ。こちらのルートも誰にも会わない。独り落ち葉踏みしめて、静かな山歩きとなった。「ヘベ山」が未踏となったので次回リベンジしたい。薄く雪が着いた頃にまた来よう。  下山後、お楽しみの温泉。今回は「塚原温泉」をチョイス。目にしみるような濃い 温泉を堪能。ただココの露天風呂は石けん類が使えないので注意。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。