【日本百名山】 原始の森を歩く 甲武信ヶ岳

2021.06.15(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 33
休憩時間
1 時間 26
距離
14.9 km
のぼり / くだり
1078 / 1075 m
26
1 35
2 36
1 42
47
16

活動詳細

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日本百名山チャレンジ2021  奥秩父エリア編その① 6月中旬にまとまった休みが取れそうなので5月から計画とトレーニングを重ねてきた。 まず「登れそうな山」をチョイス、4日間連続で計画したが体力・技術的に縦走やテン泊、小屋泊はまだ無理、 近くに宿を取っての遠征とした。選んだのは日帰り可能な「甲武信ヶ岳」「瑞牆山」「金峰山」そして「大菩薩嶺」 奥秩父エリアでも比較的登りやすい山ばかりだ。 遠征初日、日本一長い信濃川河口近くに暮している者としてその源流地を訪ねてみたい、その豊かな水流の源となっている頂が甲武信ヶ岳だ。 前日夜に自宅を出発、上信越道経由で八千穂インター下車、長野県川上村の毛木平駐車場に暗いうちに到着。それにしても寒い、9度!。天候の影響か駐車場には2台のみ。予報ではAMはなんとかもちそうなので明るくなって直ぐ出発。林道を1時間ほど歩くとやっと登山道らしくなってきた、沢に沿って1時間半、ナメ滝に到着。ここまでは勾配もきつくなく沢のせせらぎの音を聞きながら原始の森を歩く感じだ。それにしても自然の猛威を見せつけられるがけ崩れや土石流の現場が散見される。その後、沢沿いを右岸へ左岸へと何度か渡りせせらぎの音がフェイドアウトされた頃水源地に到着。さっそくその場所にいってみるとなんと湧き水が枯れている!残念。 一息入れて山頂に向かう。この先の縦走路合流点までの道が結構きつい!そして山頂直下のガレ場の急登にもてこずる。何とか山頂にたどり着く。狭い山頂は雲が流れ眺望はイマイチ。でも山頂独り占め!山梨、埼玉、長野県の県境でもあるこの山の頂で遅い朝食を済ませ、天気が心配なので30分ほどで無理のないピストン下山を開始。だが、水源地あたりでポツポツ、その後雷鳴がとどろき、暫くして土砂降り!落雷を避けるため一時行場のような大きな岩穴に身を隠す。雷鳴が収まったので出発したが雨は勢いを増すばかり、ずぶぬれでなんとか駐車場にたどり着く。 この山は距離があるので山小屋泊が無難なようだ。あと、避難時用ツェルトの必要性を感じた、前途多難なスタートだ。それにしても誰一人として会わず。3時に宿に入り温泉に浸かり、7時には就寝、初日からぐったりだ。

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