活動データ
タイム
13:16
距離
13.9km
のぼり
1262m
くだり
1271m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る自分の住む中京圏が早くから梅雨入りしてしまった今年、登山ツアーなら無理矢理自分に鞭打って雨だろうが山へ行かざるを得ないだろうと思い、バス登山ツアーに申し込んでおいたのだが、緊急事態が長引いたことからまさかの中止となってしまう事態になった。 そうなると逆に、その中止になった山域に行ってみたくなるもので、ちょうど4年半乗った愛車の入れ替えを3日後に控えたこの日、愛車との最後のドライブにと唐沢鉱泉からの天狗岳方面に向かった。最初はテント泊を考えたがその時点では雨予報となっていたので小屋泊で予約。 「黒百合ヒュッテ」今回初めてお世話になる山小屋だが、雨ならば早めに小屋でまったり過ごせば良いくらいに考えていた。 黒百合に到着して荷物をデポ、アタックザックに変えてコースを回る。 そもそも登山計画を立てるときも雨の前提で、完全に日帰りエリアだけをゆっくり回るつもりだったのだが、実際には見事に初日は晴れ、コースもドライでゆったり行動したつもりだったが、アタックザックで身軽になったこともあり、あっという間に初日予定が全て終わった。 しかも予定コースを回り終えたタイミングで雨がぱらついて来る始末。本日の行動は終了。と思いきや、部屋には16:30まで案内されない。 (後から分かったが¥1,000余分に払えば個室にしてもらえ、先に入室出来たらしいが、チェックイン時になんの説明もなかった、ソロはNGか?) 仕方ないので登山靴を脱いでビールを飲みながらロビーというか、広間で時間を潰そうとしたが、どっこい携帯の電波が入らない。どうしようかと思っていたところ雨が上がり、目の前の岩場を登ると電波が届くかなと思いつき、再び靴を履いて岩場を登って見ると見事にアンテナが2本立つではないか。すり鉢池のほとりでそそくさとメールやSNSなどをチェックして戻ったが、ビールの後の岩場はキツいと改めて認識した。 その後ヒュッテに戻るも、何もすることもないのでスマホの保存コンテンツを見て過ごし、夕食後はとっととシェラフカバーを使いマスクをして就寝(18時頃)。 翌朝は4時から起きるも予想通りの曇りで、元々日の出も見えるロケーションでもないので行動中のお湯を作る作業と出発の準備をして朝食をいただくと、すぐさますり鉢池経由で天狗岳へと出発した。 すり鉢池経由のルートは巨岩が続き、少し混み合えば落石の危険もある。(因みに、こんな落差のある岩場斜面でケルンを積む人がいるようだが、あなたの積んだ石が何かの拍子に落ちて、下に人が居たら大変な結果を生むかもと想像が働かないのか!)大袈裟かもしれないが、ヘルメットはあっ方が良さそうなエリアだ。 朝の天候チェックでこのエリアは昼ごろから雨が降る予報になっていたので、当初予定をしていた根石岩はパスして西天狗、東天狗を通過し下山を急いだ。岩場から第二展望台を過ぎて樹林帯に入った辺りから予報どおり雨が降りだした。 そんな中、登って来るパーティが2組あったが、両パーティーとも軽装で、そんな格好で?と少し驚きと心配をしつつ自分の下山を急いだ。(声がけしても余計なお世話と言われそうだったのだがちょっと心残り) 唐沢鉱泉まで戻ると、関東方面の車が多かった駐車場も下山時は雨予報もありガラガラだったが、最後のドライブを共にした我が愛車は砂ぼこりにまみれた上に中途半端な雨のせいでまだら模様のありさま。 帰路に自分自身は縄文の湯でサッパリしたが、愛車は最後のドライブをホコリにまみれたまま走りきってくれた。帰宅前に近くの洗車場で最後の汚れを落として4年半とこの日の労をねぎらってあげた。
活動の装備
- モンベル(mont-bell)ストレッチレイン フルジップパンツ Men's
- ライペン(RIPEN)アライテント スーパーライト・ツェルト1
- マムート(MAMMUT)Albula HS Hooded AF
- シリオ(SIRIO)41A ユニセックス
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。