ニュウ・中山・東天狗岳・西天狗岳

2021.06.12(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 32
休憩時間
3 時間 50
距離
8.9 km
のぼり / くだり
918 / 384 m
DAY 2
合計時間
4 時間 44
休憩時間
37
距離
4.9 km
のぼり / くだり
341 / 886 m
5
29
1 16
1

活動詳細

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自分の住む中京圏が早くから梅雨入りしてしまった今年、登山ツアーなら無理矢理自分に鞭打って雨だろうが山へ行かざるを得ないだろうと思い、バス登山ツアーに申し込んでおいたのだが、緊急事態が長引いたことからまさかの中止となってしまう事態になった。 そうなると逆に、その中止になった山域に行ってみたくなるもので、ちょうど4年半乗った愛車の入れ替えを3日後に控えたこの日、愛車との最後のドライブにと唐沢鉱泉からの天狗岳方面に向かった。最初はテント泊を考えたがその時点では雨予報となっていたので小屋泊で予約。 「黒百合ヒュッテ」今回初めてお世話になる山小屋だが、雨ならば早めに小屋でまったり過ごせば良いくらいに考えていた。 黒百合に到着して荷物をデポ、アタックザックに変えてコースを回る。 そもそも登山計画を立てるときも雨の前提で、完全に日帰りエリアだけをゆっくり回るつもりだったのだが、実際には見事に初日は晴れ、コースもドライでゆったり行動したつもりだったが、アタックザックで身軽になったこともあり、あっという間に初日予定が全て終わった。 しかも予定コースを回り終えたタイミングで雨がぱらついて来る始末。本日の行動は終了。と思いきや、部屋には16:30まで案内されない。 (後から分かったが¥1,000余分に払えば個室にしてもらえ、先に入室出来たらしいが、チェックイン時になんの説明もなかった、ソロはNGか?) 仕方ないので登山靴を脱いでビールを飲みながらロビーというか、広間で時間を潰そうとしたが、どっこい携帯の電波が入らない。どうしようかと思っていたところ雨が上がり、目の前の岩場を登ると電波が届くかなと思いつき、再び靴を履いて岩場を登って見ると見事にアンテナが2本立つではないか。すり鉢池のほとりでそそくさとメールやSNSなどをチェックして戻ったが、ビールの後の岩場はキツいと改めて認識した。 その後ヒュッテに戻るも、何もすることもないのでスマホの保存コンテンツを見て過ごし、夕食後はとっととシェラフカバーを使いマスクをして就寝(18時頃)。 翌朝は4時から起きるも予想通りの曇りで、元々日の出も見えるロケーションでもないので行動中のお湯を作る作業と出発の準備をして朝食をいただくと、すぐさますり鉢池経由で天狗岳へと出発した。 すり鉢池経由のルートは巨岩が続き、少し混み合えば落石の危険もある。(因みに、こんな落差のある岩場斜面でケルンを積む人がいるようだが、あなたの積んだ石が何かの拍子に落ちて、下に人が居たら大変な結果を生むかもと想像が働かないのか!)大袈裟かもしれないが、ヘルメットはあっ方が良さそうなエリアだ。 朝の天候チェックでこのエリアは昼ごろから雨が降る予報になっていたので、当初予定をしていた根石岩はパスして西天狗、東天狗を通過し下山を急いだ。岩場から第二展望台を過ぎて樹林帯に入った辺りから予報どおり雨が降りだした。 そんな中、登って来るパーティが2組あったが、両パーティーとも軽装で、そんな格好で?と少し驚きと心配をしつつ自分の下山を急いだ。(声がけしても余計なお世話と言われそうだったのだがちょっと心残り) 唐沢鉱泉まで戻ると、関東方面の車が多かった駐車場も下山時は雨予報もありガラガラだったが、最後のドライブを共にした我が愛車は砂ぼこりにまみれた上に中途半端な雨のせいでまだら模様のありさま。 帰路に自分自身は縄文の湯でサッパリしたが、愛車は最後のドライブをホコリにまみれたまま走りきってくれた。帰宅前に近くの洗車場で最後の汚れを落として4年半とこの日の労をねぎらってあげた。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 諏訪湖SAから見る八ヶ岳
これからあそこに向かいます。
諏訪湖SAから見る八ヶ岳 これからあそこに向かいます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝6:20、駐車場はすでに満車となっており路肩に縦列駐車
朝6:20、駐車場はすでに満車となっており路肩に縦列駐車
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 帰りはここに戻ってきます。
帰りはここに戻ってきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 温泉の源泉のようです。
温泉の源泉のようです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ここから登山道に入ります。
ここから登山道に入ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ちょっと一休み
梅雨の晴れ間が続いたためか苔は少しくたびれた感じ。
ちょっと一休み 梅雨の晴れ間が続いたためか苔は少しくたびれた感じ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 岩場を登ります
岩場を登ります
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 時々木道で楽をします♪
時々木道で楽をします♪
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) オオシラビソ
普段の岐阜方面の山域ではお目にかかった事がません
オオシラビソ 普段の岐阜方面の山域ではお目にかかった事がません
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 黒百合ヒュッテに到着
荷物をデポしてアタックザックで身軽になります。
黒百合ヒュッテに到着 荷物をデポしてアタックザックで身軽になります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中山峠着
中山峠着
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) にゅうへ向かいます
にゅうへ向かいます
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) にゅうに到着
にゅうに到着
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 三等三角点「乳岩 2,351.90m」
三等三角点「乳岩 2,351.90m」
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この日は富士山がキレイに見えました
この日は富士山がキレイに見えました
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中山山頂
景観はなにも有りません
中山山頂 景観はなにも有りません
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 黒百合ヒュッテ全景
この日はテントがほぼ満杯状態
黒百合ヒュッテ全景 この日はテントがほぼ満杯状態
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ガメラ(古!)
ガメラ(古!)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) すり鉢池
梅雨の最中ですが水は少ないようです。
この辺りはau も電波が拾えます。^^;
すり鉢池 梅雨の最中ですが水は少ないようです。 この辺りはau も電波が拾えます。^^;
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夕食は山小屋の定番ハンバーグ
これが美味いんです。
夕食は山小屋の定番ハンバーグ これが美味いんです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝の黒百合ヒュッテ
朝の黒百合ヒュッテ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝4:30
朝飯前に行動中のお湯を作ります♪
ジェットボイルが気になるこの頃ですが
まだまだ私はクラシカルに過ごしてます。
朝4:30 朝飯前に行動中のお湯を作ります♪ ジェットボイルが気になるこの頃ですが まだまだ私はクラシカルに過ごしてます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雲はあるもののこの2,500m辺りの標高付近のみ晴れた状態です。
雲はあるもののこの2,500m辺りの標高付近のみ晴れた状態です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 岩陵帯が続きます
岩陵帯が続きます
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こんな斜面でケルンを積む神経が理解できません。小さな石でも落石となり運悪くそれに見舞われれば、当たりどころ悪く大怪我する事なんて可能性は皆無ではありません。
こんな斜面でケルンを積む神経が理解できません。小さな石でも落石となり運悪くそれに見舞われれば、当たりどころ悪く大怪我する事なんて可能性は皆無ではありません。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 当初予定はこの稜線を進んで根石岳山荘までは行こうと考えていたのだが、雲が次第に下がって来るのを見て今回はパス
当初予定はこの稜線を進んで根石岳山荘までは行こうと考えていたのだが、雲が次第に下がって来るのを見て今回はパス
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 二等三角点「東岳2,645.80m」
二等三角点「東岳2,645.80m」
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 第二展望台
この辺りでもうかなり雲が垂れ下がってきました。
第二展望台 この辺りでもうかなり雲が垂れ下がってきました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 自然が作った素晴らしいミニ庭園が心を癒してくれます。
彼らにとっては恵の雨が降り出しました。これで息を吹き返したところかな。
自然が作った素晴らしいミニ庭園が心を癒してくれます。 彼らにとっては恵の雨が降り出しました。これで息を吹き返したところかな。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) キレイな苔のミニ庭園2
キレイな苔のミニ庭園2
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 第一展望台は完全にガスの中で雨つぶが頬に当たります
第一展望台は完全にガスの中で雨つぶが頬に当たります
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 駐車場に縦列駐車してあるのは間も無くお別れする我が愛車のみ。
埃を被った上、雨でまだら模様になって待っていてくれました。
帰宅途中、雨がポツポツする中洗車場で最後の洗車をしました。
駐車場に縦列駐車してあるのは間も無くお別れする我が愛車のみ。 埃を被った上、雨でまだら模様になって待っていてくれました。 帰宅途中、雨がポツポツする中洗車場で最後の洗車をしました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 諏訪IC入口横でかつお醤油ラーメンをチャージ
美味かった!
諏訪IC入口横でかつお醤油ラーメンをチャージ 美味かった!

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    ストレッチレイン フルジップパンツ Men's
  • ライペン(RIPEN)
    アライテント スーパーライト・ツェルト1
  • マムート(MAMMUT)
    Albula HS Hooded AF
  • シリオ(SIRIO)
    41A ユニセックス

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