船形山（御所山）・楠峰

2019.11月以来の御所山。 あのとき計画では「山小屋に泊まり翌日の早朝出発しますから」と山の達人でもある友人が言う。 ところが柳沢小屋で他の登山者の方々とお話しが「山」のように盛り上がり、遅い時間まで、ついつい酒がすすんでしまった。 寝不足と深酒に朝焼けが眩しかったのは、とってもいい思い出さ😎 今回は山ビギナーの友人と二人。あの時の美しい朝焼けを見たかったので早朝4時に登山開始！薄曇りで朝焼けは見れなかったが、うっすらと明るい山中を歩き始める。 柔らかくて、アップダウンの少ない緩やか～な道。忘れた頃に木の根や岩盤で谷間へ落ち込んでいる箇所があるので注意！しっかりと眼を開いて歩くのがコツだろう。 気持ちの良いブナ林をズンズン進む。 「御所山へ0.9キロ」の看板からようやく登りが始まる。 「フッ、やっと登りか。待ちくたびれたぜ」 木々に頭上近くまで囲まれ、雨水で削られた粘土質の道を、時々は四つんばいになりながらヒーコラ進む。 「もう勘弁して下さい～💦」 と思った頃にようやく頂上に到着‼️‼️ あいにくの曇り空だが風はほとんど無い。 低木と小さな花畑に囲まれた、石がゴロゴロした頂上の広場。黒伏山、泉ヶ丘、蔵王連峰、寒風山…。私は紙の地図とコンパスで山座同定、山ビギナーの友人はスマホアプリで確認(フッ、友よ、バッテリーが切れたらどうするんだい？😎）。遙か遠くには宮城県の街並みも見える。疲れた体に梅干しおにぎりが「染みる～🤩‼️」 「あれから比べて「山」を上手に楽しめるようになったのか？」 2019の時、連れて来て貰った山の友人に問われたならば、「答えはイエスだ👍」と力強く答えたい。