岩場も出現 戻る 次へ

幸運が続いた!編笠山、権現岳~赤岳(八ヶ岳)縦走の写真

2021.06.12(土) 12:32

岩場も出現

この写真を含む活動日記

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16:28

26.9 km

2639 m

幸運が続いた!編笠山、権現岳~赤岳(八ヶ岳)縦走

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)

2021.06.12(土) 2 DAYS

前からやりたかった権現岳~赤岳の縦走 青年小屋テント泊で行ってきました。 日曜日の予報があまり良くなく、朝から崩れそうなら 諦めてピストンに変更するつもりでした。 初日の天気は高曇りながらも日差しも出て腕がめっちゃ焼けました。 初日に編笠山に直行してから青年小屋で幕営。 当初は西岳だけ考えていましたが、次の日悪天候で登れなかった時の為に 権現岳もやっつけました(結果的に不要でしたが) 1時間おきに明日の天気をチェック 予報はコロコロと変わるのですが、一貫して午前中だけは曇りマーク。 それを信じて(ほとんど賭け・・)翌日縦走決行。 2時起床、3時出発。 空を見上げるとなぜか満天の星空☆彡 うそ?今日は曇り予報だよね?? 全く意識していなかったのでうれしかった! 当然真っ暗ですが昨日登った道なので権現手前の分岐まではサクサク進みます。 ゲンジー梯子まで来るとヘッデンがいらないくらいまで明るくなってきました。 そろそろ日の出の時間。 ご来光も全く期待していなかったのですが 日の出の時間に合わせるかのように雲が割れてまぶしすぎる太陽が☼ 素敵すぎる!しばし立ち止まって全身で太陽の光を浴びる。 キレット小屋を超えいよいよ赤岳山頂へ取りつきます。 かなりの急斜面が続きます。高度感はそれ歩でもありませんが 岩ももろいしザレ場をトラバースする危険個所もあるので慎重になる。 文三郎尾根と合流し、最後の梯子を上ると赤岳登頂! 悪天候にかかわらず多数の登山者がいらっしゃいました。 自分には時間がないので1枚だけ山頂で写真を撮ってそそくさ下山。 下山はクラシックルートの県界尾根。 下りながら思ったのがここの登りはかなりの苦行ですねぇ。 手掛かり、足掛かりが乏しい滑りやすい岩場の鎖や梯子が連続します。 ここで降られたら絶対無理です!死んじゃいます!! 祈りました。 なんとか長かった県界尾根もようやく終わり、清里駅までの長い舗装路もペンギン歩きでクリア。 ぬわんと、駅のホームに入ったと同時に電車がやってきました! 時間によっては一時間に1本のJR小海線ですが なぜかこの時間に臨時列車が来るなんてなんの偶然でしょうか? しかも、電車が動き出しホット安堵し車窓をボーっと眺めていると いつの間にか雨が本降りとなっていました。 今日はほんとラッキーが続いた山行で、ここまでラッキーだと帰り道に 何かデカい不幸が待っているんじゃないかと疑っちゃいましたが いつもは必ずと言っていいほど渋滞に巻き込まれる中央道ですが 今日に限っては一度も渋滞することなく帰ることが出来た(時間が早かったのもありますが) のは最後の幸運でした。 山の神様今日もありがとう!