ススメられたから行ってきた金峰山と瑞牆山

今年に入ってからテン泊登山の準備を少しづつ進めてきた。 テン泊、なんてお金がかかるんだ…テントを中華製にしたにもかかわらず、高い、高すぎる。 でも、なんとか最低限そろった。なら行くでしょうということで、初めてのテン泊登山をしてきた。 目指した山はヤマノススメで登場した金峰山と瑞牆山だ。そう、ススメられたから行ってきた。棒ノ折山に続いて… テントを張る富士見平小屋を拠点に２つの百名山にアタックできるのが魅力的。 当初ヤマノススメと同じように1日目に瑞牆山を登り、2日目に金峰山を予定していた。しかしながら、2日目の天気が崩れそうだったため、1日目に金峰山、2日目は早朝にサクッと瑞牆山というプランに急遽変更。 これが大正解だった。 （1日目） 曇り予報であるが、限りなく晴れに近い曇り。 金峰山は、苔むした雰囲気のある樹林帯からはじまり、森林限界を過ぎてからは山頂まで美しい稜線が続く。 眺めも良く富士山🗻もはっきり望めた。 山頂近くの五丈岩は、まるで神様の悪戯。 遅めのスタートだったけど17時半には帰テントして、暗くなるまでに晩御飯まで完了👌 （テン泊） 装備は問題なし。わたしの目に狂いはなかった 笑 せっかくだから日本酒とおちょこ持参して、1人で晩酌サイコー。 でも、ほとんど眠れなかったわよ。 （2日目） 朝方に雨の予報、なので早朝朝４時半に登頂開始。 瑞牆山は、とにかくその容姿がカッコいい。距離は短いけど、一気に山頂を目指すスタイル。キツイ。 山頂に着くと一面の雲海。富士山や南アルプス、八ヶ岳が雲に浮かんでた。 こんな風景見たことなかったし、超感動。 コースタイムは2時間半ぐらい。帰ってから朝ラーして撤収。 撤収が終わる頃に雨が降ってきた。天候を読み尽くした完璧な行動。 みずがき山荘まで下山するとバスまでまだ1時間くらいある。 ならば…と増富温泉まで歩いて行くことに。時間は1時間半くらいか。 確かに瑞牆山はあまり距離がなかったから歩き足りない気もしたしね。でも途中、土砂降りでぐちゃぐちゃに。 全然天候を読み尽くしてなかった 笑 増富の湯で2日分の汗を流して、帰りの特急でビールをキメてばっちり整いました🍺 登山で楽しめる領域がふえて、これからますます捗りそう。