1day白神~岩木~八甲田:③八甲田山

2021.06.12(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 47
休憩時間
4
距離
14.4 km
のぼり / くだり
1151 / 1150 m

活動詳細

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1dayチャレンジ(^^♪ 白神岳https://yamap.com/activities/11673648、岩木山https://yamap.com/activities/11680579に続いて、本日のラストは、八甲田山!!八甲田山は百名山に選定されている山域の18峰の総称であり、一般的には最高峰の八甲田大岳を八甲田山と呼ぶことが多い。  甲状の山容を連ねる火山山塊であり、神の田といわれる高層湿原を抱くことから、八(たくさん)甲(甲状の山容)田(高層湿原)山と呼ばれるようになったそうだ。  15年前の7月下旬に登っているが、異なる時期に登れば、違う高山植物を楽しめるはず♪後は体力次第でコースをチョイスしようっと~。という気持ちで酸ヶ湯温泉をスタート。酸ヶ湯は、豪雪地帯として超有名であり、駐車場にも雪かきで積み上げられた雪の塊が残っている( ゚Д゚)  丸太階段の緩やかな傾斜の道から始まり、行ける箇所は走っておく。快走路だ💨💨  降りてくる登山者や、山菜採りの人はチラホラいる。  次第に高山植物が多くなり、火山地形を過ぎれば残雪が多くなる。一部では2m近い。トラバース箇所は、スコップでしっかりと足場が作られており、問題なく通過できる。  仙人岱付近は木道の歩きやすい道だ。花も多く癒される。  八甲田清水で補給し、まずは小岳へと登る。前回は登っていない小岳で、通算1676座だ♬残念ながら展望はなかった。  引き返して、八甲田大岳へと登り返す。ここは残雪が豊富であり、しばし雪面を歩く。傾斜はそれほどでもないので、むしろ歩きやすい。徐々に植生が変わり、ミヤマオダマキやチングルマ、ミネズオウなどの高山植物がみられる。  15年ぶりの八甲田大岳は、強風とガスで展望はなし。貸し切りだ。  その先は、小さなアップダウンを繰り返すが、強風と小雨の為、しばしの苦行となった。  しかも、田代平方面への踏み跡に入ってしまい、タイムロス( ゚Д゚)道が薄く整備されていないのに気づき、慌てて引き返した。正規ルート復帰後は、快適にタモヤチまで行く。  毛無岱までの下山路は、残雪や雪解け水が道を阻む、なかなかの難ルートだ。残雪上で登山道を見失いそうになることもしばしばあり、正確なルートファインディングを心掛けた。毛無岱に降り立ち、本当にほっとした。  神の田と言われる高層湿原・上毛無岱・下毛無岱は、まさに雲上の楽園♪  ヒナザクラやミズバショウ、チングルマ、ワタスゲなど、久しぶりに見る花々を見ながらの楽園散歩道だ。やはり、東北でしか見られない可憐なヒナザクラの群落には心癒される(^^♪  今日一番の快適なトレイルは、下界の街並みも遠く望め、立山の弥陀ヶ原っぽい雰囲気で最高だった。  こんな素敵な箇所がある、青森県が羨ましい~(*'ω'*)♪♪  17時過ぎに酸ヶ湯に下山し、4時間以内での周回に成功した。八甲田山のバッジは、酸ヶ湯温泉の売店が17時で閉まったために購入できず( ゚Д゚)!    夕食はローソンの弁当&サンドイッチでカロリーチャージ。本日の入浴は、大鰐温泉でJAF割¥450也。  翌日の岩手県登山に向けて、下道で計330kmの運転💨  青森の名山白神岳&岩木山&八甲田山を巡り、高い達成感の得られた1日であった。  青森県では、後は大尽山(新日本百名山、恐山)、釜臥山、稲荷山(青森県最低峰)に登りたいし、松見の滝(日本百名瀑)、龍飛崎の階段国道、本州最北端・大間崎など、まだまだ行きたい所が盛りだくさん♪  岩木山なら、妻や子供でも登れそうだし(*'ω'*)♪夢は膨らむ(*'ω'*)  

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