宝満山は甘くなかった

午前中の仕事を終えて宝満山に向かいました。 今日はいつもの油山に登るときに利用している「市民の森　駐車場」が閉鎖ということなので、他のルートで登ろうかとルートを検討していましたが、違う山に行くか！と急に思いたち宝満山に登ることにしました。 ルートは、また行者道を歩きたくて、竈門神社の駐車場からスタートしました。 竈門神社はあじさいがたくさん飾られていてとてもキレイだったので、少し写真を撮らせて頂きました。 行者道に行くために、竈門神社から本殿を右側から登っていきます。 鳥越峠までが遠く感じたのは気のせいではなかったようで、行者道はなかなかキツく感じました。 そういえば、油山に登ったものひと月前、その前も更にひと月前、トレーニングが足りないことを身をもって感じました。 中宮以降はぼちぼち登り、やっと（本当にやっと）山頂に到着しました。 山頂は心地よい風が吹いていて、びっしょり汗をかいたのを忘れさせてくれました。 下りはキャンプ場経由で中宮方向に戻って正面道を下ります。 キャンプ場には５張くらいのテントが張られていましたが、ここでのキャンプは気持ちよさそうですね。 下りは既に１６時を過ぎていましたが、まだ登ってくる方もいらっしゃいました。 今日中に下山するのか？泊まり？と余計な心配してしまいます。 ５合目あたりで、草むらの中で音がしたかと思ったらうさぎでした。 近くにいるのに逃げることもなく、慣れているのでしょうかね。 途中で「ヒキガエルが登山」の看板を見つけました。 見ると１cmに満たない小さな黒いものがあちこちで飛んでいますが、私はてっきり小さなコオロギかと思っていたのが、じつはヒキガエルだったようです。 下の溜池から出たのが５月の上旬から中旬でひと月かけて５合目近くまで登ってきたのでしょうか？ なぜ登って来るのでしょうか？ この先はどちらまで行かれますか？ 不思議です。 登山道は関係なく、あちらこちらにいるので意識していなければ踏み潰してしまいそうです。 そうこうしているうちにやっと竈門神社に戻ってきました。 今日も無事に登山ができました。ありがとうございました！