尾瀬・燧ヶ岳-2021-06-11

七入から実川林道を歩いていき黒溶沢手前で入渓 黒溶沢は大きな滝もなく遡行は難しくはなかった　小さい巻や直登できる滝、源頭付近は藪漕ぎあり 釣りも兼ねての山行だったが黒溶沢の名前の通りおそらく硫黄が溶けているのか岩魚の反応は一度もなかった 源頭に一人分ぐらい横になれる平地と焚き木を見つけツェルトを張る 夕飯にいなくなった岩魚の代わりに初めて見つけたコシアブラを食べることができたのは嬉しかったし味も美味しかった 夜は予想より冷えて寒かった 次の日の朝は昨夜の残りを食べさっさと片付けて藪漕ぎへ 少し藪漕ぎ、開けた道、藪漕ぎと繰り返しながら進むと湿地帯がちらほら出てきて水芭蕉も咲いていた 一度、木から飛び降りて笹を揺らしながら逃げていく動物がいて熊だったのかと思い以後たまに大声を出しながら歩く 沼山峠手前で最後に藪漕ぎをし木道にでる その後は尾瀬沼を回って水芭蕉をみたり岩魚の大群に興奮したり昼寝をしたり昼食に入った長蔵小屋別館のミートソーススパゲティとサーモンとオリーブとブレンドコーヒーは全部美味しかった　いい意味で山の上の飲食店ぽくなく尾瀬にきたらまた来たい 昼食後に沼山峠〜七入まで歩き下山 途中、道行沢で少し釣りをしてボウズを回避 黒溶沢に岩魚がいないのでもうこのルートを取ることはないと思うがとても楽しかった