白山 御前峰(砂防新道) 大阪からカブで日帰り

2017.09.09(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:40

距離

12.2km

のぼり

1429m

くだり

1480m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 40
休憩時間
19
距離
12.2 km
のぼり / くだり
1429 / 1480 m
1 21
19
33
14
27

活動詳細

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白山の雄姿を間近で見たい🎵と思い、大阪からカブで10時間走って、お昼直前に別当出合に到着しました。係の方に、登山歴半年で初の二千㍍超えでは往復8時間コースで今から頂上は無理、更に寝不足では危険⚠、室堂で一泊して翌朝に頂上が限界と忠告を頂きました。 往復5時間限定で行ける所までと駈け登りましたが、直ぐに胸の圧迫感で息が辛くなりました。私は呼吸に苦しくなると癖があり、吸う+吸う+吐く+吐くを繰返します。深呼吸では立ち止まるし、体力を消耗する気がします。半年間の一千㍍級では休む事無く登り続けても呼吸が回復しましたが、益々息が苦しくなり、心臓が飛び出しそうです。大峯山(山上ヶ岳)には無休憩で登り1時間半・下り1時間、一日に2回登頂した事も有りますが、胸が痛く呼吸が苦しい事と、山頂までノンストップで一気に登れず、何回も立ち止まったのは初めての経験でした。 登山道が空いており、苦しみながらも中飯場まで半時間、そこから甚之助小屋まで1時間で到着しました。此処から室堂までの間に、登り下りの団体さん同士のすれ違いが困難で大渋滞が何ヵ所も発生し、1時間15分も要しました。大渋滞が結果的に休憩となり、胸の痛みに加え両腕が痺れてますが、室堂を通過できました。 大渋滞休憩で疲労の進行が収まったと勘違いしました。室堂平から頂上(御前峰)までが地獄の修業でした。胸は爆発寸前、呼吸困難、両手の指先まで感覚無し、棒立ちで無意識に登山ポールに頼って動いてるだけです。 真っ白な雲の中を登り、頂上に到着して茫然としていたら晴れてきて、素晴らしい絶景が現れました。登山口から3時間半でした。気が付くと頭もスッキリ、呼吸も平常です。 タイムリミットの午後3時なので下山します。呼吸は戻っても、まだ両手が痺れてるので無理をせず下山しましたが、この時間帯は渋滞も無くノンストップで2時間でした。更にカブで大阪まで10時間走って無事に帰宅できました。 大阪からカブで日帰り可能な二千㍍超えの山は白山のみと思います。素晴らしい山でした。これから一生涯、毎年登り続けます。 (東大阪からカブ日帰り登山)

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