万三郎岳（天城山）・万二郎岳（天城山）

今回は天城シャクナゲコースを楽しんできました。 もともと伊豆半島と言えば海のイメージしかなく、登山を始めてからも登山と結びつかない場所でした。 ただ、「天城山」は万二郎岳と万三郎岳の総称である事や巨木や変わった形状をした木々、ヒメシャラ、馬酔木、石楠花など他の土地では見れないものがあると知り興味を抱き天城山を選びました。 6月になり天気が不安でしたが何とか雨も降らず周遊を楽しめました。 多くの方が四辻から万二郎や万三郎経由し天城シャクナゲコースを戻ってこられるのですが、今回は反時計ルートで周遊です。 6月も中旬になったので期待はしていませんでしたが思った通りシャクナゲは完全に終わっていました。 新緑の登山道を歩いていると今までに聞いたことが無い程の無数の鳥の鳴き声が聞こえまるで大げさな効果音が流れている感じがたまらなく心地よく、適度な起伏が更に心地よさに拍車をかける山行でした。 残念ながら万三郎山頂に近づく頃には雲がかかり、山からは殆ど景色を拝むことはできませんしたが期待した通り変わった木々や巨木を楽しむことができました。八ヶ岳、北アルプスや内地の低山の山では見ることができない木々を見れてとても楽しい山でした。今度は秋か冬にでも登ってみたい山です。