志津山・御当岳を周回

「蔓延防止措置」が出ていて県外に出にくい日々が続いています。となると、新規ルートで登ってみるのも面白いかなぁと、少しずつ挑戦していますが、今回は近場の山でまだ登っていない養老山系の志津山に行ってみることにしました。ついでに近くの御当岳にも立ち寄って、周回するルートを考えました。いづれもヤマップのコース図にはルートがありませんが、検索してみると色んな方が色んなコースで登っている事が分かったので、大丈夫そうかなぁと出掛けてみました。 志津北谷公園駐車場に車を停めて出発しました。トイレもあって良いですね。ここから南側の尾根で登り、北側の尾根で下ってくる計画にしました。 老人ホームを過ぎて害獣避けのフェンスを超えて、踏み跡の薄い九十九折の斜面を登って、尾根に出ました。尾根に出ると登山道は明瞭で、そのまま登って行きます。1つ目の鉄塔を越えて2つ目の鉄塔から右に折れて、さらに尾根道を登って行きます。1時間20分ほどかかって、庭田山頂公園からの道に合流しました。ここからアップダウンを繰り返して、志津山山頂には2時間近くかかって到着です。 さらに20分ほどで川原越に着きました。ベンチとテーブルがあったので、ここでお昼ご飯を食べました。気温は20℃ほどで、汗がひんやりして心地良かったです。少し進むと休憩所がありました。ここでお昼ご飯にすれば良かったかなぁ。 そして、708のピークから尾根伝いに下って、御当岳を目指します。御当岳までの道は明瞭で迷う余地はありませんでした。しかし、この先、中腹にある寺院を目指そうと思っていたのですが、どうも道がよく分からなくなったので、ちょっと強引に斜面を下って、東海自然歩道に合流することにしました。少し急斜面もありましたし、廃道らしき道もありましたが、なんとか無事に自然歩道に合流出来ました。でも、看板によると、この東海自然歩道は廃止されたのですね。 その後は害獣避けフェンスに沿って進み、県道に出てから駐車場に戻りました。 4時間弱の道のりでした。景色を見ることは殆ど出来ませんでしたし、予定していたコースからは外れてしまいましたが、それなりに楽しめた山行きになりました。しかし、YAMAPには無数にあるコースのうち、明瞭な登山道は登録してもらいたいなぁと思います。