参考になる山行~三嶺・カヤハゲ(東熊山)・平和丸・高ノ瀬・丸石・剣山~

2021.06.11(金) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 42
休憩時間
1 時間 47
距離
14.7 km
のぼり / くだり
1642 / 983 m
1 50
44
11
58
15
19
1 16
37
DAY 2
合計時間
4 時間 27
休憩時間
1 時間 3
距離
9.1 km
のぼり / くだり
657 / 840 m

活動詳細

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四国の百名山・二百名山の剣山・三嶺に行ってきた。 日程と天候は 1日目:名頃登山口~三嶺~白髪避難小屋~高ノ瀬~丸石避難小屋、(晴れ、風強い) 2日目:丸石避難小屋~丸石~剣山~大剣神社~見ノ越(霧雨、やや風有) 丸石からの下りで、北北西に伸びる尾根に入ってしまった。きれいなトレースがついていたので、しばらく気づかなかった。他の方々も気を付けてください。 以下、コース考察です。 <名頃登山口~三嶺> 名頃駐車場を出て三嶺林道を西へ進むとすぐに登山口がある。北東に伸びる尾根に取り付き、送電鉄塔の下を通り、しばらく雑木の急登をしのいで林道に出る。林道を40~50mほど歩いて再び登山道に入り、ミズナラの大木を愛でながら高度を上げていく。シカの防護ネットが見えてくると、まもなくダケモミの丘に着く。ここから進路を西方向に変え、ウラジロモミの樹林帯の中を尾根伝いに進む。笹の急斜面にそそり立つ大岩の下を通り、木段を登りきると山頂の池が迎えてくれる。分岐を右へ行くと三嶺小屋に着く。左へ15分ほど行くと三嶺山頂。360度の大パノラマが広がる。 <三嶺~白髪避難小屋~高ノ瀬~丸石避難小屋> 山頂からは南へ急降を下っていく。非常に急斜面なので足下に十分注意する。鎖場があるが、左(東)にある階段状の急坂を慎重に下る。大岩を左(東)に迂回して登り返すと、景色のよいカヤハゲに着く。左(南東)へ稜線上を進み、白髪山分岐を左(東)に曲がって下ると白髪避難小屋。水場はここから5分ほど下りたところにある。以降は東へアップダウンを繰り返しながら稜線上を歩いていく。展望のよい平坦な1732Pを越えてからは尾根の南寄りをたどる。中東山分岐前後ではササ漕ぎを強いられるので注意。最後に高ノ瀬を越えてしばらく行くと、鞍部に丸石避難小屋が見えてくる。水場は無いため注意すること。 <丸石避難小屋~丸石~(巻き道経由)~剣山> 引き続き東へ稜線上を行く。朝の一本目で樹林帯の中をひと登りすると、丸石。広い鞍部まで下っていくと、剣山スーパー林道へ下る道との分岐が現れる。再び登りに転じ、しばらく行くと次郎笈をトラバースする道との分岐に出る。水が不足している場合はこちらへ進むと水場がある。水場を越えてさらにトラバースを続けると、次郎笈からの下りと合流し、次郎笈峠まで下る。稜線伝いに最後の急登を登りきると、剣山山頂。山頂には一等三角点がある。 <剣山~大剣神社~見ノ越> 山頂からは旧測候所の横を通り、階段を下りると頂上ヒュッテに着く。分岐を左(西)にとり、ダケカンバに沿って急降を下ると、大剣神社。御神体である御塔石を拝み、根本から湧き出す御神水をいただこう。北へトラバース気味に下っていくとリフト終点の西島駅に着き、そこからキャンプ場を左に見て、「太鼓くぐり」を通過すると、西島神社。ブナの天然林を折り返しながら高度を下げ、トンネルを抜けてしばらく進み、剣神社の石段を下ると、見ノ越に到着する。

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