今、世界では毎年3000万㌧のプラゴミが海へと流出している。2050年には、海洋ゴミの総重量が世界の魚のそれを凌駕するとの予想。海の主人公は、魚から海洋ゴミへと交代する。 すでに地球上の海の生き物たちが海洋ゴミのせいで命を奪われ、苦しんでいる。ここで今更わざわざ発信する必要がないほど紹介され、人間社会への警鐘が送られてきた。 山にうっかり落としたゴミも、軽い気持ちのポイ捨ても、不法投棄されたゴミも、水害で流出したゴミも、体よく海外に輸出されたゴミも、川を流れ、行きつく先は海。 これまで山の行動中や、極楽寺山登山口周辺のごみ拾いをしてきたが、今回目を向けるのは海、八幡川河口。
八幡川河口、井口側です。小雨降ってます☔
干潮時刻をねらって来ました。 遠くは極楽寺山。八幡川は極楽寺山と窓ケ山の谷を刻んでここに流れ出ます。 まずは上流側へ。
プラゴミによる海洋汚染に問題意識もって活動してみよう。
BS番組の内容を折り込みながら…
番組では、対馬の海岸が登場。
海流に乗り、アジアからのゴミが大量に流れ着く。5年前の3倍という。 九州の海岸(東シナ海側)は、まあどこもそう。もちろん日本のゴミもある。
日本のゴミは、海流に乗って北太平洋に、ハワイやアメリカ大陸に。 だから誰もが加害者、誰もが被害者。
台風など暴風雨の後は、漂着ゴミは飛躍的に増大。
「1つでも拾うと、捨てなくなります」 対馬だけでなく、各地でプラスチックゴミに対する取り組みが既に始まっている。 …新参者の私🤣
しばらく八幡川河口での活動。引いた潮の溜まりに葉っぱに混じって小さなプラゴミがたまっています。
おお、スイカじゃ😆 なお、今日はこのスタイル。百均のバーベキュートングが、めっちゃ便利😁
弁当ガラやパックが多いです。
でも上流から流れてくる間に細片化されているものが多い。 目をこらし、細かいチップを拾いながら河原をジグザグ。
釣人さん、海から魚が減ってしまいますよ。
お〜脳天を割られた殺人事件のガイ者のものか?!
トラックのドアミラー🚚
サドル🚲
袋がふくらみ重いので、小さなパックで集めましょう😁
袋も砂に埋もれているゼィ🤣
缶には泥が詰まっているゼィ🤣
DVD-BOXまであるゼィ🤣
こういうたまり場に、ゴミがようけあるゼィ😭
海洋流出、発進準備完了してるゼィ🤣 こうなりゃ水際作戦じゃ😁
さて、心ある人すら諦観させるこの光景。海の中の状況は… 写真は八幡川ではありません。
今や世界の海は、どこでもこんな状況。
ウミガメは好物のクラゲと間違え、レジ袋を食べる。
砂浜で孵化した子亀も、ゴミにはばまれ海にたどり着けない。
漁網で自由を奪われ、敵に襲われ、エサを食べられず餓死。(ゴーストネット) 最近の漁網は、プラスチック。 漁業者自身が漁業をせばめている。
ウミガメは死んでも、プラゴミは残り続ける。
サメやクジラもプラゴミを食べる。
死んだクジラの体内から…
消化器官に貼り付いたプラゴミは、栄養の体内吸収をはばむ。
当然私たちが食する魚たちの体内にも… 🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟
小さい頃に挟まったプラゴミに生育をはばまれる。
サメも…
ん、エサかな?
Life in Cup…
ゴミに囲まれて生きる…
話題は、海鳥へ。
飛べるのだろうか、生きていけるのだろうか?
次々に出てくるプラスチック。
体内にはこれほどのプラゴミ。 ゴミで胃が拡張、エサを取らなくなり、栄養不足に。
プラゴミにより血中のカルシウム減少→卵の殻を作る能力低下→繁殖力弱まる→個体減少
ひなに間違えてプラゴミを与える。
飛べないヒナ。
いずれ、何かのエサになる。
人間の都合と身勝手と無関心が、海を変えている。
海の生き物たちの訴えに、耳を傾けるのかどうか。(そもそも訴えと感受できるか…)
下流側へ200mほど。はつかいち大橋の下を過ぎ…
波打ち際まで。 この瀬戸内の海の中は、どうなっているのだろうか?
鳥たちは元気に生きていけるのだろうか?
上流側で一袋、下流側で一袋。雨も強くなってきたので、今日はここまで。
がんばったボクちゃんにハナマル〜🏵️ なお、これもゴミ😭
ところで前回まで集めたゴミ…
3つとも取り残されてたwww😭 こっちのミスもあるけど、 ペットボトル、土がついているからwww😭 やり直しかーーーい😭 モチベーションさがるwww😭
しかし、今が2030への分岐点。 気を取り直して、と。