午後から和賀岳

2021.06.11(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 45
休憩時間
8
距離
14.9 km
のぼり / くだり
1323 / 1323 m
5
1
17
12
13
15
41
3

活動詳細

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 久しぶりの、東北北部遠征だ💨  秋田岩手は5年ぶり、青森は14年ぶり( ゚Д゚)!!  例年なら東北地方も梅雨に入る6月中旬は、西日本方面では雨が続く。  梅雨前線から離れていることが多い東北北部は、意外と晴れ間が多いので、この時期に狙うには最適な山域なのだ(*'ω'*)。東北北部の花期は、見事なまでに梅雨と重なっている(標高の高い鳥海山等は除く)!。  なので、晴れの登山を狙うよりは、花を愛で、かつ200名山を登るという目的で調整した。  しかも、日の出が4時前(四国より40分ほど速い)、日の入りが19時すぎ(四国より10分ほど速い)と、四国よりは30分も明るい時間が長いのだ( ゚Д゚)登り倒すには丁度良い時期だ💨💨  松山空港からは伊丹空港で乗り換え、秋田空港へ💨テンションが上がるうえに、更には富士山や中央アルプス、御嶽、乗鞍、焼岳、槍穂、常念、餓鬼、浅間、妙高、黒姫、飯縄、飯豊、月山、鳥海山など、恐ろしいほどの見え具合( ゚Д゚)興奮物質と快楽物質が出っぱなし( ゚Д゚)!    12時半に秋田空港到着後は、レンタカーにて和賀岳登山口まで61km、1時間程で到着だ(^^♪  登山口までの真木林道は、災害に弱い道なので、前回は通行止めで通れなかった箇所😢  路面は走りやすい砂利だが、路肩は脆そうな箇所が多い。  和賀岳についての説明。  200名山の1座であり、奥羽山脈の真昼山地に属する山塊である。その中の最高峰であり、ブナの原生林や稜線に拡がる草原と高山植物で有名な山だ。  まずは林道を進み、甘露水の水場が登山口となる。そこからは緑色の森を登っていく。ブナ台と過ぎてブナが多くなってくると、根っこが曲がっている木々が多くなる。これは雪による重さで曲がっているのであり、豪雪地帯の証である。  適度な傾斜をガツガツ登り、最後の水場・滝倉には31分で到着だ!(^^)!ジグザグと登れば19分で倉方♪  そこからは尾根線に乗り、傾斜も緩む。灌木帯を進めば、徐々に展望が開け始める。イワカガミなど花々も多くなり、いよいよ薬師岳~和賀岳の稜線が近づいてきたことが感じられ、テンションが上がる。  登山口から1時間11分で1670座目・薬師岳に到着し、ようやく遥かなる和賀岳が望める。体調は万全で、しんどさはゼロ( ゚Д゚)♪  和賀岳に至る稜線は長いが、見るからに楽しそうなトレイルだ♬  更に高山植物が多くなり、シラネアオイ、ミヤマキンバイ、バイカオウレンなどの群落もある。  薬師平~小杉山と、草原と笹原の中に続く極上トレイルを歩く。  1671座目・小杉山から先も、崩壊地や岩場もあるが、花も多く展望も最高レベル♪  草原の中を登れば、チングルマ、ミヤマキンバイのお花畑に彩られた、通算1672座目となる、200名山の和賀岳に到着!!  北東側に位置する岩手山や秋田駒、南北に続く奥羽山脈の連なり、仙北市や田沢湖など360度の大展望が拡がる( ゚Д゚)!花を愛でつつ、登山口から2時間6分での到着は、なかなかのスピードではないだろうか?!  下山は忠実に往路を辿るが、時間を考慮して、行ける箇所はジョグした💨💨  明日は更なる山三昧の日にするため、早めに下山したかったからだ(^^♪  和賀岳から1時間32分で登山口に到着♪筋肉痛もなく、まだまだ余裕だぞ(*'ω'*)  予想していたよりも、大幅に良い山だったのが正直な感想だ。この近くにある秋田駒や森吉山など、車道が上まで伸びていたり、ゴンドラで上がれるような気軽さはないが、山深さや静寂さを味わえる大きな山塊だった。薬師からの4km近い稜線歩きは、花々と展望に恵まれた極上トレイル♪  和賀岳ありがとう!!  この後は、角館温泉(¥500)に入浴し、入念にストレッチや体操を行い、青森に向かって北進💨💨

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