岐阜の宝もの、天生湿原〜景色編

2021.06.09(水) 日帰り

活動データ

タイム

00:00

距離

0m

のぼり

0m

くだり

0m

活動詳細

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岐阜県飛騨、白川郷から少し山へ登ったところに籾糠山登山口があります。 入り口では管理されている方がみえます。登山届を書いて体温を測り、登山靴底を洗う、そして協力金500円を払って深い森の中へ入っていきます。 小鳥たちや虫たちの鳴き声を聞きながら登山道を歩いていくと、天生湿原では水芭蕉やリュウキンカが、登山道脇にも多くの種類のお花たちが出迎えてくれます。 ブナやカツラの巨木やいろんな種類の花木も楽しませてくれますよ。 歩いてて景色もどんどん変わり、登山者を飽きさせない素敵な場所です。 ぜひ、岐阜の宝ものに会いに来ませんか?

 登山前、または後には必ずここによると良いですよ。城山天守閣 展望台です。
白川郷が一望できます。
白川郷のポスターの写真を撮っているのもこの場所からです。
登山前、または後には必ずここによると良いですよ。城山天守閣 展望台です。 白川郷が一望できます。 白川郷のポスターの写真を撮っているのもこの場所からです。
 白川郷の家屋が同じ方向を向いているのは?

白川郷の冬の豪雪を考えると、家屋を南北に向けて、屋根の広い面積の部分を東西に向けて建てれば、朝から夕方まで日があたり、雪が溶けやすく、乾燥しやすくなります。

合掌造りが同じ方向を向いているのも、白川郷の美しさの秘密です。

ブラタモリでやってました笑

合掌造りは、手のひらを合わせたような形の屋根が名前の由来です。急斜面の屋根は、雪や雨を流れやすくしています。
白川郷の家屋が同じ方向を向いているのは? 白川郷の冬の豪雪を考えると、家屋を南北に向けて、屋根の広い面積の部分を東西に向けて建てれば、朝から夕方まで日があたり、雪が溶けやすく、乾燥しやすくなります。 合掌造りが同じ方向を向いているのも、白川郷の美しさの秘密です。 ブラタモリでやってました笑 合掌造りは、手のひらを合わせたような形の屋根が名前の由来です。急斜面の屋根は、雪や雨を流れやすくしています。
 登山口の写真撮り忘れた。
もう入ってます。
管理人のおじさんが一緒に歩いてくださいました(^^)
天気が良いと北アルプスが一望できます。
登山口の写真撮り忘れた。 もう入ってます。 管理人のおじさんが一緒に歩いてくださいました(^^) 天気が良いと北アルプスが一望できます。
 登山口から近い場所は若い木が多いのは360号が作られた時に伐採が行われたからだそうです。よーく見てると360号ができる前、人々が歩いてこの天生峠を歩いて越えた旧道跡もみることができました。
おじさん談
登山口から近い場所は若い木が多いのは360号が作られた時に伐採が行われたからだそうです。よーく見てると360号ができる前、人々が歩いてこの天生峠を歩いて越えた旧道跡もみることができました。 おじさん談
 森の木漏れ日が美しい。
森の木漏れ日が美しい。
 湿原に着きました。最初の湿原ではもうミズバショウの葉が巨大化してしまってました。
湿原には木道脇などにミズバショウのほか、ミツガシワ、タテヤマリンドウなども咲いてました。
湿原に着きました。最初の湿原ではもうミズバショウの葉が巨大化してしまってました。 湿原には木道脇などにミズバショウのほか、ミツガシワ、タテヤマリンドウなども咲いてました。
 湿原を抜け、少し下るこの場所に出ます。
ここでオオルリの鳴き声が響いてました。
一番前の方が管理人さん。
残りの2人が鳥に詳しいご夫婦。

ここは人がいた方が写真が映える…
勝手に写してごめんなさい🙇‍♀️
湿原を抜け、少し下るこの場所に出ます。 ここでオオルリの鳴き声が響いてました。 一番前の方が管理人さん。 残りの2人が鳥に詳しいご夫婦。 ここは人がいた方が写真が映える… 勝手に写してごめんなさい🙇‍♀️
 澄んだ小川を跨いでいきます。
ちゃんと今年もイワナたちが泳いでました♪
澄んだ小川を跨いでいきます。 ちゃんと今年もイワナたちが泳いでました♪
 カラ谷分岐をまず左に少し行くと携帯トイレブースがあり、そこを過ぎるとサンカヨウがたくさん咲いている場所がありました。
カラ谷分岐をまず左に少し行くと携帯トイレブースがあり、そこを過ぎるとサンカヨウがたくさん咲いている場所がありました。
 育ったシダ植物の間にサンカヨウ。美しい。この先に一つ目のキヌガサソウが咲いている場所がありました。
育ったシダ植物の間にサンカヨウ。美しい。この先に一つ目のキヌガサソウが咲いている場所がありました。
 また戻ってカツラ谷分岐を右へ。沢の跡のようなところを渡っていくとルイヨウボタンが多く咲いている場所に出ます。
また戻ってカツラ谷分岐を右へ。沢の跡のようなところを渡っていくとルイヨウボタンが多く咲いている場所に出ます。
 小トトロでも隠れていそうな穴
ブナの巨木があります。
この辺りのブナ林、美しいです。
小トトロでも隠れていそうな穴 ブナの巨木があります。 この辺りのブナ林、美しいです。
 ブナの巨木の先にも湿原があり、ミズバショウ群生地があります。少し遠いですが最盛期には圧巻の群生地だそうです。1週間たった今日はもう少し元気がなくなってるようでした。
ブナの巨木の先にも湿原があり、ミズバショウ群生地があります。少し遠いですが最盛期には圧巻の群生地だそうです。1週間たった今日はもう少し元気がなくなってるようでした。
 湿原を見渡せる場所に休憩所があり、多くの方が休んでおられました。
ソーシャルディスタンスをとりつつ、山談義で盛り上がってました。
知らない人ともすぐ仲良くなれるそんな場所です。

その隙に私はもう一度じっくりルイヨウボタンの撮影に行ってきました。
湿原を見渡せる場所に休憩所があり、多くの方が休んでおられました。 ソーシャルディスタンスをとりつつ、山談義で盛り上がってました。 知らない人ともすぐ仲良くなれるそんな場所です。 その隙に私はもう一度じっくりルイヨウボタンの撮影に行ってきました。
 最初の天生湿原。
いつのまにかこんな晴れ間に!
最初の天生湿原。 いつのまにかこんな晴れ間に!
 ここ、3回くらい通った。笑笑
同行することになった方がザゼンソウを見たいというのでもう一度天生湿原へ。
ここ、3回くらい通った。笑笑 同行することになった方がザゼンソウを見たいというのでもう一度天生湿原へ。
 湿原周囲に咲く花や木など続きます。
湿原周囲に咲く花や木など続きます。
 なんせ3回も湿原回ったので。。
なんせ3回も湿原回ったので。。
 ミツガシワはこの場所だけ。たくさん咲いてました。
ミツガシワはこの場所だけ。たくさん咲いてました。
 3回も通っても3回とも新しい発見あり、見逃していたお花ありと十分楽しめました♪♪
3回も通っても3回とも新しい発見あり、見逃していたお花ありと十分楽しめました♪♪
 ミツバオウレンの群生も所々に。
ミツバオウレンの群生も所々に。
 カミキリムシの仲間かな?
カミキリムシの仲間かな?
 カラ谷登山道を登っていくと右にニリンソウ、左にサンカヨウのロードがありました。
カラ谷登山道を登っていくと右にニリンソウ、左にサンカヨウのロードがありました。
 沢沿いを登っていくのですが、沢沿いのサンカヨウが美しかった。
沢沿いを登っていくのですが、沢沿いのサンカヨウが美しかった。
 カツラ門
カツラの巨木たちがまるで森の精のようです。
ここは神様がきっとおられます。
そんなことを感じさせる不思議な場所。
カツラ門 カツラの巨木たちがまるで森の精のようです。 ここは神様がきっとおられます。 そんなことを感じさせる不思議な場所。
 ブルーメタリックのこの虫。なんだろう?
すばしっこくてなかなか上手く写真撮れなかった。
ブルーメタリックのこの虫。なんだろう? すばしっこくてなかなか上手く写真撮れなかった。
 いろんな虫の観察も楽しい。
虫好きにたまらん!
いろんな虫の観察も楽しい。 虫好きにたまらん!
 カラ谷分岐あたりのミドリニリンソウが必ずいる場所。ここ、よーくみると両サイドにミドリニリンソウが一つずつ咲いてますよ。
あれ?左はどこだ??
カラ谷分岐あたりのミドリニリンソウが必ずいる場所。ここ、よーくみると両サイドにミドリニリンソウが一つずつ咲いてますよ。 あれ?左はどこだ??
 時間も時間なので帰路に向かいます。
時間も時間なので帰路に向かいます。
 登山口から少し登ったところの最初の熊よけの鐘
登山口から少し登ったところの最初の熊よけの鐘
 ん?見覚えあるぞと思ったらなんとおかまでした笑笑いい音がなってました。
ん?見覚えあるぞと思ったらなんとおかまでした笑笑いい音がなってました。
 ぱっちんむしかな?
パッチン虫、知ってる??
裏返すとパチン!っと飛んで元に戻る虫のことだよ。最近見ないと思ったら山の奥に隠れてたのね。いたずらっ子に隠れて笑
ぱっちんむしかな? パッチン虫、知ってる?? 裏返すとパチン!っと飛んで元に戻る虫のことだよ。最近見ないと思ったら山の奥に隠れてたのね。いたずらっ子に隠れて笑
 今日の登山後の温泉地は白水温泉、♨️しらみずの湯にしました。
飛騨に来たら飛騨牛乳でしょ。
今日の登山後の温泉地は白水温泉、♨️しらみずの湯にしました。 飛騨に来たら飛騨牛乳でしょ。

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