茂倉岳から武能岳へ。下山時に転倒 痛ッ!

2021.06.09(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 26
休憩時間
3 時間 10
距離
19.3 km
のぼり / くだり
1925 / 2013 m

活動詳細

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もう少し早い残雪時期に歩きたかったが… 諸々で今になってしまった。思えば昨年は6月10日に歩いていた。 この時は蓬峠から土合方面に下り大変な思いをした。 今回は、蓬新道を下り土樽駅に下山予定です。 一番の目的は、茂倉岳と武能岳でアマチュア無線、SOTAポイントゲットです。 昨年は武能岳がSOTAポイントと知らずスルーしてしまった(*_*; 今度こそ! 土樽駅には15時までには着きたい。 二つのピークで無線をする時間も必要だし、夜が明け始めた4時前にスタート。 今日は下界は30度を超える予報。 早朝なのに登ってるとすでに暑い。 途中で半そでシャツに着替えてせっせと登る。 青空が気持ち良い。 西黒尾根は高山植物も多い。 ホソバヒナウスユキソウやハクサンコザクラ、イワカガミなどを眺めながら登れば苦しい登りのつらさも癒される。 トマノ耳に到着。 山頂手前にはシラネアオイも。 残念ながら新潟方面にはガスがかかってる。しかしその動きは速い。 稜線を歩く右手からはサンサンと太陽が照り付ける。 お~、この状況は! 目まぐるしく動くガスに見えたのはブロッケン現象だ~! 一ノ倉岳からの下りに少し残雪あり、風が吹くとヒヤ~っとして気持ち良い。 茂倉岳には予定よりだいぶ早く到着した。 9時前に4局と交信し、SOTAポイントゲットできそうな感じ。 (9時をまたいでの4局では、UTC時間だと日付が変わりポイントにならないんです) CQを出すとすぐに応答があり、6局と交信できポイントゲット。やったね 予定より早いので、もう少し楽しもうと続けて8局と交信する。 さあ、次を目指そう。 馬蹄型縦走を何度か経験したが、朝日岳方面から来るとこの茂倉岳への登りはめげるところだ。 いったん大きく下って登り返しだ。本日のコースで一番つらいところ、武能岳を目指す。 息を切らして到着した武能岳頂上はそれほど広くない。 振り返れば、一ノ倉岳や茂倉岳がど~んと見える。 反対側は、蓬峠から朝日岳へと続く馬蹄型縦走の山々がそびえる。 CQCQCQ… なんか応答がないなあ… ここは意外と電波飛ばないのかも? 自宅で待機しているhiroとつながったが53くらいのレポート。 その後2局と交信。ポイントゲットまであと1局。 最後の1局が中々できない。 一休みしてお昼。そして再度CQCQCQ… ようやく4局目ゲット、その後続けて2局と交信。いやあ、良かった(^^♪ 蓬峠までの登山道は、今回のコースで一番お気に入りの道です。 気持ちいいねえ。 蓬峠で時間確認。 これなら電車にも余裕で間にあいそうです。 蓬新道を下る。だいぶ下ったところで落ち葉でズルッと転んだ。 ザックのポケットに入れてた無線機やアンテナは落ちなかったかと確認。 そこからしばらく下り、中ノ休場に到着。 一休みしようとザクを下ろす。 あれっ、帽子にかけていたサングラスがない… どこ行っちゃったのかなあと探すが無い… とすれば、落としたのは先ほど落ち葉で滑って転んだときかも… 前日に買ったばかりだし、このまま探さずに帰るのは気が引ける。 時間を確認。まだ電車の時間まで余裕はある。 ザックをデポし登り返す。 登山道に目を凝らし落ちてないか見回しながら登る。 どこも似たような感じの登山道。 もうだめかなと思ったとき、なんとなく記憶にある場所が目に入った。 あっ、あった! 登山道わきの草むらにキラッと光るものが! いやあ、良かった。標高差80mほど登り返した場所。 だいぶ時間ロスしたなあ。 時間を確認すると、微妙な時間…間に合わないかな? 少し速足で下ります。 しかし、東俣沢出合あたりは意外と歩きにくい道。 あまり時間短縮できてない。 突然眼前の視界が変わった。 石っころを踏んで思いっきり前かがみに転倒! 痛ッ!! ゴロゴロとした石に手首が変な感じで着地。膝も打ったようだ。 痛くてすぐに起き上がれない(*_*; しばし倒れたまま痛みが和らぐのを待つ。 幸い平坦な場所だったのが良かった。危険な場所だったらと思うとぞっとする。 近くの沢で少し冷やして歩き始める。 時間を確認する。 ぎりぎりのタイムだ。 手首は折れてなさそうだし痛みもだいぶ和らいだ。 急げば間にあう! 道も歩きやすくなってきたのでトレランモードに変更。 そして道路に出たのでスピードアップ。 3kmほど走ったろうか? 時間確認すると間に合うことを確信。 走りから早歩きに変え、ほどなく土樽駅に着いた。 発車約20分前、いやあ、良かった。 安心すると手首が痛くなってきた。ホームの水道で手首を冷やす。 じっとしてれば痛くないが、動かすと痛い。 大丈夫かなあ… 翌日、痛みがひかないので病院へ。 幸い骨折はしていないとのこと。 でもあまり動かさない方がいいからとシーネで固定。 結構仰々しいですが(*_*; 大いに反省した一日でした。 サングラスを探しに戻ったことで大きくタイムロス。 前日買ったばかりのサングラス… 見つかるかどうかわからないけど、探してみないとという気持ちが強かった。 途中までは大分余裕のある行程だったが、アクシデントでその余裕がなくなった。 山歩き、焦っちゃだめですねえ。 余裕のない歩きは事故につながることを再確認。 hiroからは「年なんだから気を付けなくっちゃ…サングラス拾いに行かなくても良かったんじゃない? 次の電車にして落ち着いて下ればよかったのに。折れてなきゃいいね」と言われてしまった。 心配かけました。 反省!

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 西黒尾根を登ります
西黒尾根を登ります
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ラクダの背
ラクダの背
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ホソバヒナウスユキソウ
ホソバヒナウスユキソウ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 青空、そして白い雲
青空、そして白い雲
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 厳しい登りが続く
厳しい登りが続く
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 氷河の爪痕
氷河の爪痕
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 オキの耳
オキの耳
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 上州武尊方面
上州武尊方面
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 もうすこしだ
もうすこしだ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の広場の雪面。右の岩場を登る
肩の広場の雪面。右の岩場を登る
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩ノ小屋方面
肩ノ小屋方面
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 トマノ耳
トマノ耳
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 登ってきた西黒尾根
登ってきた西黒尾根
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 新潟方面はガスってる。ブロッケン現象だあ!
新潟方面はガスってる。ブロッケン現象だあ!
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 オキの耳へ向かう。苗場山が時折見える
オキの耳へ向かう。苗場山が時折見える
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ガスの動きが早い
ガスの動きが早い
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ハクサンイチゲは見ごろ
ハクサンイチゲは見ごろ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 振り返ってトマノ耳
振り返ってトマノ耳
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 朝日岳方面
朝日岳方面
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 オキの耳奥の院を望む
オキの耳奥の院を望む
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 稜線は時折ガス
稜線は時折ガス
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ノゾキ。首を伸ばして覗いてみた
ノゾキ。首を伸ばして覗いてみた
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 一ノ倉岳へ鞍部。さあ、頑張って登ろう
一ノ倉岳へ鞍部。さあ、頑張って登ろう
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 トマノ耳方面
トマノ耳方面
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 一ノ倉岳到着
一ノ倉岳到着
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 茂倉岳へ向かう
茂倉岳へ向かう
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 後から向かう武能岳方面
後から向かう武能岳方面
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 万太郎方面が見え始めた
万太郎方面が見え始めた
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 茂倉岳へ登り
茂倉岳へ登り
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 茂倉岳到着
茂倉岳到着
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 予定より早かったのでのんびりアマチュア無線。14局と交信
予定より早かったのでのんびりアマチュア無線。14局と交信
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 一ノ倉岳とトマノ耳方面を望む
一ノ倉岳とトマノ耳方面を望む
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 さあ、武能岳へ向かおう
さあ、武能岳へ向かおう
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 長い下り
長い下り
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 きれいだねえ
きれいだねえ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 意外ときつい登り返し
意外ときつい登り返し
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 着いたあ~
着いたあ~
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 一ノ倉と茂倉岳を望む。いやあ、だいぶ下ったなあ
一ノ倉と茂倉岳を望む。いやあ、だいぶ下ったなあ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 さて、アマチュア無線だ。CQCQCQ…
こっちは電波の飛びが今一。ようやく6局と交信でした
さて、アマチュア無線だ。CQCQCQ… こっちは電波の飛びが今一。ようやく6局と交信でした
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 今回のコースで一番気持ち良い稜線。蓬峠へ下ります
今回のコースで一番気持ち良い稜線。蓬峠へ下ります
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 馬蹄型縦走なら、この朝日岳への登りはきつい
馬蹄型縦走なら、この朝日岳への登りはきつい
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 蓬小屋から土樽新道で下山。
まだ余裕で電車に間に合うはずだが…
蓬小屋から土樽新道で下山。 まだ余裕で電車に間に合うはずだが…
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ちょっと怖かった残雪
ちょっと怖かった残雪
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 タムシバ
タムシバ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 だいぶ下ってきた。
途中でサングラス落とすアクシデント。標高差80mほど登り返して捜索。見つかりましたあ。お蔭で大幅な時間ロス
だいぶ下ってきた。 途中でサングラス落とすアクシデント。標高差80mほど登り返して捜索。見つかりましたあ。お蔭で大幅な時間ロス
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 電車間に合うかなと急ぎ足。ヘマして転倒。手首が痛い(*_*;
電車間に合うかなと急ぎ足。ヘマして転倒。手首が痛い(*_*;
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 間に合いそうもなく3kmほどトレイルランです。約20分前に駅に着いた。良かった~。
間に合いそうもなく3kmほどトレイルランです。約20分前に駅に着いた。良かった~。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳に咲く花達
谷川岳に咲く花達
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ハクサンイチゲは、咲き始めって感じで新鮮な色合いだった
ハクサンイチゲは、咲き始めって感じで新鮮な色合いだった

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