活動データ
タイム
10:11
距離
15.9km
のぼり
1703m
くだり
1703m
活動詳細
すべて見る今回、6月初めての山登り、南アルプス・安倍山系の山伏に登ってきました。 今回のトピック (1) 登山口はぐるっと遠回りして静岡側からのアプローチ (2) バラエティに富んだ周回コースでリベンジ以上の満足感 (3) 山梨百名山、今回で県南部の山を制覇(山百四天王の笊ヶ岳、笹山を除き) (1) 先週は、山梨県側から冬季閉鎖が解除された林道豊島梅ヶ島線を使い、安倍峠ゲート手前に車を駐車 して、安倍峠~八紘嶺~大谷嶺~山伏のピストンを計画しました。しかしながら、当日の体調不良に加え、天気はまずまずでもガスっていて景観も今一つ、よって山伏は無理をせず次回に回すこととして、大谷嶺で引き返してしまいました。今回はそのリベンジ、ただ折角ですので、先週と同じコースではなく、大谷崩も間近で見れるよう、登山口までの移動距離が120㎞とこれまでの山百最長となりますが、静岡側からのアプローチとしました。具体的には、西日影沢登山口を起点に、山伏~大平沢の頭~新窪乗越~(先週登った)大谷嶺まで足を延ばし、大谷崩登山口に下山、最後は西日影沢登山口まで舗装路を歩く周回コースです。 (2) 当日は朝から絶好の登山日和、麓でも気温も30度位まで上がる暑い日になりましたが、山伏山頂からの眺めは、目の前に広がる高原と富士のコラボや南アルプスの眺めが一度に堪能でき、最高のものでした。 また、先週、大谷嶺まで行ったものの視界が今一つで実感できなかった大谷崩ですが、さすが日本三大崩れの一つだけあって、今回その広さと深さ、圧巻の姿にはずーと見ていたい感動すら覚えました。大谷崩の下山は足元が滑りやすく、膝、つま先に結構来ましたが....。まだあります。大岩のちょっと先までは西日陰沢に沿って登っていきますが、水量の多い渓流や滝には目と耳で楽しむことができますし、山伏から大谷嶺までの標高1900mの稜線歩きも変化に富んだもので、先週のリベンジを果たすどころか、それにお釣りがつく山登りとなりました。 (3) 山梨百名山も今回で48座になりました。その中で、先々月から重点的に攻めてきた県南部の山々ですが、思親山、三石山、富士見山、身延山、七面山、十枚山、高ドッキョウ、貫ヶ岳、篠井山、白鳥山、八紘嶺、それに今回の山伏で、難関の笊ヶ岳を除いて制覇です。鶏冠山は今シーズンに入れるか微妙だけど、笊ヶ岳、笹山と鋸岳の山梨百名山四天王への挑戦は来シーズンかなあ? 山伏、或いは山伏岳、”ヤンブシ”と読むようですが何ともおもしろい山名です。安倍山系の中での最高峰、登りきるまでは大変ですが、一旦登れば山頂は甘利山のような高原状の地形であり、これに木道の遊歩道が整備され、富士と南アルプスが一度に楽しみながらの散策にはもってこいの山でした。 今回の山登りはリベンジ以上の満足感、先週ギブアップしたのが結果的に良かったようです。(こうしたこともありますね。)本日も無事終了できたことに感謝、衣類を着替えて、家路につきました。お疲れ山でした。 山梨百名山(日本三百名山)48座目:山伏(ヤンブシ) 標高2014m 早川町 南アルプス・安倍山系 グレーディング(大笹峠) ⇒ 今回は西日影登山口 技術的難易度:B 体力度:1
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