入笠山　早朝に湿原を歩く

コロナ禍のなかで、ホッとさせてくれるような山野草や高山植物を見たいと思い、早朝の入笠山を訪ねることにしました。 入笠湿原は広さはそれほどではありませんが、傾斜地にスズランやズミを始め、爽やかで美しい花々がたくさん咲いていました。大阿原湿原は、人の姿も殆どなく、爽やかな風が通る、秘密にしておきたくなる場所でした。 また関係する人たちが、自分たちで丹精込めて花を守り育てているのもよく分かりました。 でもお昼頃になると、平日なのにおおぜいの中高年でにぎわうのですね。スズランを始めとした花の季節で、ゴンドラを利用して気軽に訪ねることができます。近所にあれば毎日でも行ってみたくなりますね。