足尾・中倉山と孤高のブナ

2021.06.06(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:24

距離

10.8km

上り

1055m

下り

1049m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 24
休憩時間
1 時間 19
距離
10.8 km
上り / 下り
1055 / 1049 m
1
2 14
1 16
46
6

活動詳細

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 この日は当初瑞牆山に行く予定だったが、朝東京では小雨がぱらついていて、瑞牆山も雨の予報だった。北の群馬・栃木方面に行けば雨雲がかかっていないのではと判断し、急遽日光・足尾の中倉山に行くことにした。多くの人が聞いたことがない山だったが、足尾銅山の鉱毒(煙害)でいったんはげ山になった山が再生しつつあるらしく、また頂上近くで足尾鉱毒にまけずに生き残った「孤高のブナ」が有名という。  朝7時に新宿でレンタカーを借りて、東京を出て、東北自動車道に入り、宇都宮から日光道を走り、清滝ICで降りて、国道122号線を南西方向に戻る方向に走り、足尾で北方面へと右折して、中倉山の登山口に近い足尾町の銅(あかがね)親水公園の無料駐車場に新宿から約2時間15分で到着。足尾砂防ダムの下に作られた公園だが、結構多くの車が停まっていた。  銅親水公園のトイレを使わせていただいた後、9時45分に出発する。足尾砂防ダムから先の林道は一般車は通行止めで、林道は、足尾砂防ダムの上流でまず九蔵川(きれいな清流だった)を渡り、さらに松木川(こちらも清流)を渡り(ここで松木川を渡らずに、そのまま直進すると松木渓谷・皇海山方面に行くらしい)、仁田元川沿いへと続く。林道を45分ほど歩いて、10時半に中倉山登山口に到着し、ここから林道を離れて山道へと入る。中倉山への登山道は結構な急登がずっと続く道で、すべりやすいところもあるが、ところどころに出てくるヤマツツジの花が心をなぐさめてくれる。山の中ではハルゼミがうるさく鳴いているが、ふと見ると木に脱皮したハルゼミの抜け殻があった。時折、小雨が降ってきたが、雨がひどくなることはなく、中倉山山頂に近づくと晴れてきて、ラッキーだった。  中倉山山頂に向かう道と「孤高のブナ」に向かうトラバース道の分岐で、間違えて後者の道に入ってしまうが、途中にでてきた岩場で記念撮影をした後、そこから中倉山山頂を目指してかすかな踏み跡を直登することにする。中倉山山頂への登山道に無事に合流して、12時50分に中倉山山頂に到着。中倉山山頂あたりから入沢山にかけては木が生えていないため、360度のすばらしい展望が広がる。中倉山山頂でのんびり昼食休憩をとった後(皆でインスタントのお汁粉をいただく)、入沢山方面に少し行ったところにある「孤高のブナ」まで行って、撮影タイム。  13時半に下山開始。下山は登ってきた道をピストンで戻る。中倉山山頂直下はヤマツツジの群落となっており、すばらしい。すべりやすい急な山道を慎重に降りて、林道に出る。あとは林道をひたすら歩き、15時半に銅親水公園駐車場に戻ってきた。  下山後の温泉は。当初考えていた足尾温泉の「国民宿舎かじか荘」はコロナで営業時間が15時までと変更されていたため断念し、次に以前男体山に登ったときにも利用した「日光和の代温泉 やしおの湯」に行ってみるが、こちらは市営施設は緊急事態宣言・まん延防止中の関東の人間は入場お断りですと言われて、そこで紹介された「東照温泉 旅籠福田屋」へ行った。大人は通常700円だが、17時以降のため500円に割引となっていて、広い露天風呂が気持ちよかった。ここは食堂の唐揚げが名物らしいが、残念ながら食べなかった。

皇海山・袈裟丸山・庚申山 東京を出て、東北自動車道を走り、宇都宮から日光宇都宮道(日光道)に入り、清滝ICを降りて、国道122号線を南西方向に戻り、足尾で北方面に右折して、中倉山の登山口に近い足尾町の銅(あかがね)親水公園の無料駐車場に到着。
東京を出て、東北自動車道を走り、宇都宮から日光宇都宮道(日光道)に入り、清滝ICを降りて、国道122号線を南西方向に戻り、足尾で北方面に右折して、中倉山の登山口に近い足尾町の銅(あかがね)親水公園の無料駐車場に到着。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 駐車場からあかがね橋を渡ると銅(あかがね)親水公園(きれいなトイレあり)がある。
駐車場からあかがね橋を渡ると銅(あかがね)親水公園(きれいなトイレあり)がある。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 銅(あかがね)親水公園は足尾砂防ダム(久蔵沢、松木川、仁田元沢の合流地点なので「三川合流ダム」とも呼ばれる)の下に建設された公園。かつての足尾銅山の本山坑があった地域で、足尾銅山の煙害で荒廃した松木渓谷の山々に緑と潤いを取り戻そうと作られた。
銅(あかがね)親水公園は足尾砂防ダム(久蔵沢、松木川、仁田元沢の合流地点なので「三川合流ダム」とも呼ばれる)の下に建設された公園。かつての足尾銅山の本山坑があった地域で、足尾銅山の煙害で荒廃した松木渓谷の山々に緑と潤いを取り戻そうと作られた。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 松木渓谷の案内図
松木渓谷の案内図
皇海山・袈裟丸山・庚申山 足尾砂防ダムの上流で九蔵川を渡る。
足尾砂防ダムの上流で九蔵川を渡る。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 直進すると松木渓谷・皇海山(国境平経由)方面だが、私達は左折して、松木川を渡り、仁田元沢方面へ行く。
直進すると松木渓谷・皇海山(国境平経由)方面だが、私達は左折して、松木川を渡り、仁田元沢方面へ行く。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 松木川を渡る道。
松木川を渡る道。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 植林活動は今も続く。
植林活動は今も続く。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 仁田元沢沿いの林道周辺にはジギタリス(キツネノテブクロ)が咲いていた。
仁田元沢沿いの林道周辺にはジギタリス(キツネノテブクロ)が咲いていた。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 黄色い花もたくさん咲いていた。
黄色い花もたくさん咲いていた。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 苔むしたコンクリート壁
苔むしたコンクリート壁
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山登山口(ここから林道を離れ、山道に)
中倉山登山口(ここから林道を離れ、山道に)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山登山口の標識
中倉山登山口の標識
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山登山口の石積み標識
中倉山登山口の石積み標識
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山への登り(急登が続く)
中倉山への登り(急登が続く)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山への登り(尾根を行く)
中倉山への登り(尾根を行く)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 山の中ではハルゼミがうるさく鳴いていたが、ハルゼミが羽化した抜け殻があった
山の中ではハルゼミがうるさく鳴いていたが、ハルゼミが羽化した抜け殻があった
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山山頂付近にはヤマツツジがたくさん咲いていた
中倉山山頂付近にはヤマツツジがたくさん咲いていた
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山山頂からみた男体山
中倉山山頂からみた男体山
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山山頂
中倉山山頂
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山から入沢山へは、展望がよく、気持ちの良い稜線(石塔尾根)が続いている。石塔尾根は庚申山まで続くが、オロ山(1821.7m)から庚申山までは胸までの高さの笹薮を漕ぐ必要があるらしい。
中倉山から入沢山へは、展望がよく、気持ちの良い稜線(石塔尾根)が続いている。石塔尾根は庚申山まで続くが、オロ山(1821.7m)から庚申山までは胸までの高さの笹薮を漕ぐ必要があるらしい。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山山頂から入沢山方面に5分ほど歩くと、足尾鉱毒にも負けずに生き残ったという「孤高のブナ」が見えてくる。北側の松木川側の斜面は鉱毒の影響がひどかったためがれていて、南側の仁田元沢側の斜面は緑が豊かで対象的であることがよくわかる。
中倉山山頂から入沢山方面に5分ほど歩くと、足尾鉱毒にも負けずに生き残ったという「孤高のブナ」が見えてくる。北側の松木川側の斜面は鉱毒の影響がひどかったためがれていて、南側の仁田元沢側の斜面は緑が豊かで対象的であることがよくわかる。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 足尾鉱毒にも負けずに生き残ったという「孤高のブナ」
足尾鉱毒にも負けずに生き残ったという「孤高のブナ」
皇海山・袈裟丸山・庚申山 「孤高のブナ」周辺
「孤高のブナ」周辺
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山から北を見ると、松木渓谷の支流(大ナギ沢か?)の連瀑帯が見えた。松木渓谷はジャンダルムやウメコバ沢等でのクライミング(冬はアイスクライミング)で知られている。
中倉山から北を見ると、松木渓谷の支流(大ナギ沢か?)の連瀑帯が見えた。松木渓谷はジャンダルムやウメコバ沢等でのクライミング(冬はアイスクライミング)で知られている。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山山頂から北東の男体山方面を見る
中倉山山頂から北東の男体山方面を見る
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山山頂から北西を見る
中倉山山頂から北西を見る
皇海山・袈裟丸山・庚申山 皇海山・鋸山
皇海山・鋸山
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山山頂近くのヤマツツジ群落
中倉山山頂近くのヤマツツジ群落
皇海山・袈裟丸山・庚申山 九蔵沢を渡る橋
九蔵沢を渡る橋
皇海山・袈裟丸山・庚申山 足尾砂防ダム(銅親水公園)から先は一般車は通行禁止
足尾砂防ダム(銅親水公園)から先は一般車は通行禁止
皇海山・袈裟丸山・庚申山 足尾砂防ダム周辺の治山・治水事業図。灰色部分が鉱毒で荒れた(植物が死滅した)地域を示しており、松木川、仁田元沢、久蔵沢、出川等の沢筋が特に荒れたことがわかる。
足尾砂防ダム周辺の治山・治水事業図。灰色部分が鉱毒で荒れた(植物が死滅した)地域を示しており、松木川、仁田元沢、久蔵沢、出川等の沢筋が特に荒れたことがわかる。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 下山後の温泉は、日光の「東照温泉 旅籠福田屋」へ(大人は通常700円だが、17時以降のため500円に)。唐揚げが名物らしい(食べず)。広い露天風呂が気持ちいい。
下山後の温泉は、日光の「東照温泉 旅籠福田屋」へ(大人は通常700円だが、17時以降のため500円に)。唐揚げが名物らしい(食べず)。広い露天風呂が気持ちいい。

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