藻岩山ナイトハイク単独行~御来光

2015.07.17(金) 01:28 - 2015.07.17(金) 05:18
Moiwayama (Hokkaido)
夜の山っていうものを一度体験しておきたかったので、藻岩山でナイトハイクしました。 藻岩山なら夜は頂上からすごく綺麗な札幌の夜景が見れますし、展望台が東向きなので日の出を見るのにもおあつらえ向きのロケーションです。 いつもはストック無しですが、夜なのでクモの巣払い用に長めのストックを持って行きます。夜の山行は時間がかかるかもしれないと考え余裕を持って深夜の1時半に登り始めました。このために明るめのヘッドランプも(安物だけど)用意してきました! 登り始めると森は当然真っ暗。ライトを消すと10cm先すら見えません。鳥も眠っているのか夜の森は風で木々がざわめく音だけです。動物(熊とか)には出会いたくないのと、暗闇への恐怖心を紛らわせるために声優ラジオを音量大きめで流しながら登ります。 森林の山は湿度が高く、夜になると気温が下がるのでこの季節でも吐く息が温度差と湿度差で白くなりますね~。身体が温まってくると、身体から湯気が立ち上ってくるのがライトの光で浮かび上がります。登ってる途中は身体を動かしているので寒くはないですが。 早く頂上に着きたい思いから、ペースは自然と早足になり息がきれてきます。怖さで精神的にも疲れやすくなってる気がします。怖さや焦りを感じている時は、リラックス時に比べて脳が消費するエネルギーが著しく増えます。なるべく無心で登るように自分に言い聞かせました。 暗いので足元に気をつけながらとは言え下ばかり見て登っていると不意に目の前に光る線が。夜の登山道は人が通らないのでしょっちゅうクモの巣があります。巣に思い切り顔面から突っ込んだりしてしまうと、著しくテンションが下がるどころかパニックに陥りかねないです。クモの糸がライトに照らされて光るのでかかる寸前で気付きましたが、遠近感があまりわからないので棒をブンブン振って糸を払いのけながら進みます。足元と正面と、両方に視線を向けながらゆっくり登りました。それでも接触は避けられないですが…そんなふうにクモの糸を払ったりしながらようやく頂上まで登り切るとやはりいつもより15分ほど遅いペース。まあ夜なのでしょうがないです。 藻岩山の頂上駅は深夜は当然閉店してますが、登山者休憩所とかトイレ、水道は嬉しい事に24時間利用できます。サッと夜景を見た後は風が出てきて寒いので、ありがたく日の出まで休憩所で休ませてもらいます。今日の札幌の日の出は4時10分ごろとのことでした。4時少し前に再び展望台に登り、東の空を見ます。朝焼けがすごく綺麗です。 「あのへんが夕張岳、日高山脈、トムラウシ、旭岳…」なんて眺めているとまさにその旭岳から太陽が顔を出しました!「スゲェスゲェ~!超綺麗~!」なんて一人で騒ぎながら「本当に朝日があそこから登るから旭岳って言うんだなぁ~」なんて思ってました。日の出から10分ほどして他の登山者の方が来て写真を撮ったりしています。結構冷えてきたので早めに下山します。 まだ5時前ですが空が明るくなると同時に登り始める人もボチボチ居るようで、下山中に10人くらい登山者の人とすれ違いました。登山口まで降りるともう慈啓会病院前の登山者駐車場は車がたくさんでした。さすが札幌市民の山、大人気です。 初の単独ナイトハイクは怖い思いをしながらでしたが、朝の光に照らされる山もまた綺麗で色々な山が見れて、貴重な体験でした。

写真

スタート(こわい)

スタート(こわい)

登山道入口の看板

登山道入口の看板

馬の背

馬の背

精神的な疲労が

精神的な疲労が

奥の院前から見る夜景

奥の院前から見る夜景

頂上施設は深夜閉まってますが、展望台は外階段から登る事ができます

頂上施設は深夜閉まってますが、展望台は外階段から登る事ができます

腹ごしらえ

腹ごしらえ

憎悪

憎悪

さすがに朝の山頂は寒いけど休憩所が開放されているので快適に日の出を待てます

さすがに朝の山頂は寒いけど休憩所が開放されているので快適に日の出を待てます

徐々に明るくなる東の空

徐々に明るくなる東の空

スキー場を眼下に

スキー場を眼下に

真駒内、支笏湖の方を見ると遠くに樽前山、風不死岳、恵庭岳も見える

真駒内、支笏湖の方を見ると遠くに樽前山、風不死岳、恵庭岳も見える

旭岳からの日の出

旭岳からの日の出

綺麗でした

綺麗でした

朝日に照らされる木々は夜と違って爽やか

朝日に照らされる木々は夜と違って爽やか

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