夕日岳・朝日岳

2021.06.06(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:47

距離

8.6km

のぼり

700m

くだり

685m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 47
休憩時間
57
距離
8.6 km
のぼり / くだり
700 / 685 m
39
18
13
31
9
39
32

活動詳細

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いつものジジイから電話があった。 「夕日岳と朝日岳はまだ登ったことがない。 日曜8時に迎えに行く」 私は何度か登っており、あまり気が進まないが、断る理由もない。OKと言おうとしたところ、電話は既に切れていた。 地図を見ていささか驚いた。夕日岳が東で、朝日岳が西に位置しているのである。 思わず地図に向かって「逆だろう!」と突っ込みを入れた。 私は小学校で「お日様は東から昇って西に沈むと」と習っている。 100人に聞いても99人は「そうだ」と答えるはずだ。 残りの1人はどうかって? あっ、そうそう。天才バカボンのパパはこう歌っている。 🎵西から昇ったおひさまが 東に沈む~ (あっ たいへん) これでいいのだ これでいいのだ そうだ、これでいいのだ! 定山渓神社の鳥居をくぐって参道を進むと拝殿があり、その左奥に「定山渓夕日岳登山入口」の案内標識がある。 砂防ダムが階段状に築かれた沢に沿った登山道を進むと、やがて登山道は沢を離れて急な斜面へと延びる。標高400m辺りで大きくジグを切り、標高450m辺りで山腹を巻いて進むと、標高480mの見晴し台に出る。見晴し台と言っても、周囲は樹木に囲まれて展望は芳しくない。 この見晴し台からは、南へ大きく方向を変えて尾根歩きとなり、20分ほど歩くと夕日岳の頂上となる。 定山渓岩戸観世音菩薩堂の直ぐ右に急な石段がある。 この石段を登っただけで足がパンパンになってしまった。 石段を登り切った所が岩戸公園で、公園の奥に朝日岳の登山口がある。 登山口からは比較的単調な登りが続く。 倒木と露出した岩が多く、多少歩きづらい箇所もあるが、ファミリー登山を損なう程の障害ではない。 登山道を進むと旧豊林荘コースとの分岐に出る。 この分岐を右折して進むと、10分程で朝日岳の頂上に着く。 山頂は樹木に囲まれて眺望はあまり利かない。 今回のメンバーは4人だ。 年齢差もあり体力差もあって、道中、ごく自然にソーシャルディスタンスとなった。 下手に「密です!」などと言い合って、これを聞いた粗忽な熊が、「えっ、蜜だって?」などと勘違いし、喜び勇んで飛び出して来なかったことが幸いだった。

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