南蔵王 杉ヶ峰・芝草平

2021.06.06(日) 日帰り

活動データ

タイム

03:26

距離

7.2km

のぼり

412m

くだり

412m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 26
休憩時間
13
距離
7.2 km
のぼり / くだり
412 / 412 m
19
23
15
25
29
12
21

活動詳細

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峩々温泉に二泊して蔵王の山々を歩いてきました。二日目は高曇りでちょっと風が強かった。 今日は車でエコーラインを刈田岳の分岐まで上る。分岐付近の駐車スペースはもう満杯で、少し戻ったところの路肩に何とか置くことができた。南蔵王縦走路の案内板から、いったん刈田峠へ下る道は、シラビソの中の湿った道だが、なぜか多くの木が立ち枯れていた。避難小屋への分岐を過ぎると最低鞍部、ここからまず前山に登る。背丈ぐらいの灌木の中を登り、いったん砂礫地に出て展望が開ける。高曇りでやや霞んでいるが、朝日連峰や昨日は見えなかった飯豊の山々がよく見える。ひと頑張りで前山を越え、少し下って杉ヶ峰に登り返す。山頂手前からミネザクラが地味に満開だ。杉ヶ峰という名前だが杉の木はなく、桜ヶ峰という名前の方がふさわしい。 一休みして芝草平へ向かう。山頂からしばらくは笹の中の平坦な道が続くが、カモシカの子供が道のわきで死んでいた。体長がまだ50-60センチぐらいしかない幼い個体だ。雪の中で親にはぐれたのだろうか。さらに進むと屏風との鞍部に湿原が見えてくる。一下りしたところで残雪を踏み、さらにもう一段下ると最初のベンチがあるが、ここでは止まらずもう一段下るのが正解。芝草平探索の木道が分かれるベンチに荷物を置き、湿原の木道をたどる。やや乾いた高層湿原だが、池塘が残りヒナザクラ、チングルマやショウジョウバカマが咲いている。気持ちよい。湿原探勝路の終点にもベンチがあった。ここまで荷物持ってくればよかったかも。 時間があれば屏風までとも思ったが、今日は東京まで帰らねばならないので、ここで切り上げて来た道を戻った。

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