関蟬丸神社に行ってみた

2021.06.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 5
休憩時間
7
距離
16.7 km
のぼり / くだり
834 / 782 m
18
1 2
23
30
22
14
17
22
55

活動詳細

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 2021年6月5日(土)にトレーニングのために大文字山から国道1号線の逢坂山峠まで歩いた。当初予定ではそのまま音羽山に登り,高塚山から醍醐寺まで行こうと思っていた。しかし,大文字山へ登り始めるとやたらと体が重かった。今回はトレランスタイルじゃなくていつもの登山スタイルだったので,荷物が重かったのかもしれないし,コロナ太リで体が重くなったのか,はたまた湿度が高いのが悪いのか…。何にしても体が重く,いつもならすぐそこに感じる大文字山三角点が遠かった。その時点で山を下りることも考えたが,三井寺まではいうほどアップダウンもないので,もう少し頑張ろうと思って先に進んだ。大文字山三角点から先は傾斜がかなりゆるくなる。多少アップダウンはあるが,歩いているうちに徐々にしんどさはましになってきた。それでも序盤の大文字山の登りで疲れた足は疲れたままだった。うーん,基本的に荷物の重さに耐えられてないような気がする…。こんなことだと北アルプスには行けない…。トレーニングせねば…。  大文字山三角点から東に行き,雨神社近くで山科に下るルートとの分岐がある。そこから如意ヶ岳に向けては左上に向かうが,真東に向かってから尾根道に合流する道に踏み跡があるので今回はそっちに行ってみた。歩く前はもっと歩きやすいかな,と思っていたが,歩いてみると意外とラクじゃなかった。やはりいつものルートがいいのかなぁ?? 如意ヶ岳では航空保安施設の金網にタッチしてから航空保安施設を迂回して東側の管理道に出た。管理道の途中から如意越道が下っているが,今回は雨上がりで路面が緩かったので如意越道に下るのはやめておいた。あそこは雨上がりの下りはズルっと滑りそうだったので。管理道をもう少し東に進み,途中ガードレールをくぐって如意越道に合流した。  その先は長等山の山頂に寄り,三井寺への分岐まで下った。その頃には少し元気になっていたので,とりあえず逢坂山峠にあるうなぎ屋かねよのうなすびを買おうと思い,1号線の逢坂山峠までは行こうと思った。小関越の先,逢坂山までは多少登っていていつもしんどいと思うが,今回はゆっくり登ったので,いうほどしんどくはなかった。しかし,その辺りですでに音羽山に登る元気はなくなっていた。とりあえずかねよのうなすびを頼りに頑張って先に進んだ。  逢坂山峠(大谷という集落)では,まず蟬丸神社に寄ってみた。 蟬丸神社はあの蟬丸にちなんだ神社で,芸能関係のご利益があるみたいだった。しかし,少し寂れた感じだった。蟬丸神社のあとでかねよに寄り,うなすびを買った。そこから,途中,関蟬丸神社の上社と下社に寄ろうと思い,国道1号線の左側にある歩道を歩いて上栄町駅をめざした。  1号線沿いに下ると,途中で弘法大師堂というのがあった。どういういわれがあるんやろ? その先で歩道が消えていた。1号線はまあまあの交通量があり,歩道なしの路肩は結構迫力があった。しかし,なんとか関蟬丸神社上社までは歩くことができた。関蟬丸神社上社前には押しボタン式の横断歩道があったので,お参りした後は1号線の東側の歩道を下った。そして,浜大津への分岐点で横断歩道を渡って浜大津に下る道の西側を歩くことにした。  道の西側の歩道に出ると,鉄道記念物「旧逢坂山ずい道東口」という標識が目にはいったので,行ってみた。そこにはレンガ造りのトンネルの入口部分が保存されていた。現在のトンネルに比べるとかなり高い位置にあるので,昔は今の国道1号線辺りに線路があったみたい。そして逢坂山のトンネルを出て,山科を南に行って蹴上あたりをぐるっと迂回して京都駅にむかったらしい。  旧逢坂山隧道入口跡の後は浜大津への道沿いを下った。途中,道の反対側の家を見てたら,気づくと関蟬丸神社下社を通過して現在の東海道線のトンネル入口辺りまで下っていた。しかし,その時は下社を通過したことに気づかず,うれしがって東海道線のトンネル入口の写真を撮っていた。さらにその先のお寺の目の前を京阪京津線が通過しているので,そこを通過する電車の動画を撮ったりした。そこからさらに下って上栄町駅はどこだっけ?と考えた時に,下社をパスしたことに気づいた。そこで,少し坂を登り返し,現在の東海道線を越えて行くと右手に関蟬丸神社下社があった。上社もそうだったが,下社も少しお堂がくたびれた感じだった。どうも屋根がヘタっているみたいで屋根にビニールシートがかけてあった。ちょっと興ざめだった。現在,修理のためにクラウドファンディングをしているみたいだった。  関蟬丸神社の後,浜大津方面に向かって下り,途中にある上栄町駅から京阪京津線に乗って家路についた。  今回は,思ったよりも体が重く,全然登れた感がなかった。やはり,普段から重めの荷物を持って歩かないとあかんなぁ,と思った週末だった。

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