沢尻岳

2021.06.05(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:20

距離

11.5km

のぼり

849m

くだり

849m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 20
休憩時間
49
距離
11.5 km
のぼり / くだり
849 / 849 m
35
3 2
2 13
31

活動詳細

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この山には変わった花もなければ、目を見張るような群生もない。 それでも素晴らしい山だなと強く思う。 東北の奥深い山らしい静けさや、山襞に雪渓を残し、雪に倒された木々が起き上がってきたばかりのところはまだ春を残していたり、蝉やカッコウの鳴き声が、谷を越えて聞こえた。良い山だなと思えるの事自体、人のフィルターを通した名称や理由といった副産物を、必要としないのかもしれない。 一年ぶり登山をすると言う、女性と少し遠いところから来た山娘と歩くので、山の選びを吟味した。 理由は無いと言ったが、登る山を選ぶ理由はあった。まずは平坦地を歩いて、バランスや歩き方を見た。 歩きの姿勢は街のブラブラ歩きになっているようで、前進力にかける。横ぶれがあるようだ。 それでも根性があるから、歩けるなと。 先行者は2人で、一つはおらより足跡が小さくて、女性で登りなれている足跡だった。 後でスライドした女性は、しっかりとした、足取りの女性で、フォローさせていただいてる方だった。名乗れば良かったな。😓 急坂から始まる登山道は、昨日の雨の影響は少なく、泥濘が少なかった。 木漏れ日のふかふかとした登山道に、昨日の雨が冷やした山のしっとりとした風が優しかった。 鳥の囀ずりと蝉の鳴き声が、今が一番良い季節だよと競いあって話しかけているような感じ。 急坂ではブツくさがでたけど、何度も小休憩する度に、賑やかな娘になってくれた。 山頂ですごーいと言ってくれたので、おらも満足した。 山頂の全方位の景色がまた山娘に戻してくれたんだね。 2人へのごほうびは、3番目のお菓子、この山に相応しいお菓子なのです。 なぜかは一緒行った2人にわかるかな。 世界で一番美味しいとのことらしいよ。 下山後は友人とキャンプで充実した楽しい1日を締めくくった。👍️

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