活動データ
タイム
03:29
距離
5.1km
のぼり
226m
くだり
124m
活動詳細
すべて見る6月に入りあちこちから山開きの報せが聞かれます🎊 たとえ式典やイベントは中止であっても、夏山シーズン開幕に胸が高鳴りますね🥳 私はみちのく夏山シリーズ一発目として「八幡平」に行ってきました🥾 日本百名山「八幡平」✨ 岩手県にある風光明媚な山という程度の認識でしたが、 「ドラゴンアイ」の存在は岐阜にいる時から知っていました🐲 東北に来たからにはこの不思議な現象をぜひ見に行きたいと思っていました😆 しかし仙台から八幡平まではなかなか遠いのです😅 八幡平にも岩手県の地理にも詳しくないので、今回はツアーを利用してみました🚌 片道4時間弱の道のりをバス🚍に乗ってのんびりしながら現地に到着です🚩 八幡平にはいくつかの登山口があるようですが、このツアーでは黒谷地から入山しました🥾 初めは沢沿いの木道を進みましたが、道すがらに雪が残っていて驚きました😳 ようやく迎えた「春」を喜ぶようにショウジョウバカマやミズバショウが咲いていました🌸 ツアーは黒谷地湿原から「源太森」を目指して進みます🚶🏻♂️ ここからはほとんど残雪期のスノーハイクといった状況となりました❄️ まだ雪に埋もれたアオモリトドマツの森を行けば西吾妻山の山行が思い出されもしました😄 八幡平は高原のような緩やかな山なので登りでもシンドイ場面はごく少ないです😁 雪の踏み抜きだけには注意しながらのんびりゆっくり行きました🥾 安比岳方面からの登山道と合流した先の雪のピークでお昼休憩を迎えました🎒 空は青く岩手の山々がよく見通せました👀 ガイドさんもこんな快晴の下でお弁当🍱が食べられることは滅多にないと言ってました😄 休憩時間は十分あったのですが、ツアー客の誰もが先に進みたいという気持ちだったので、 お昼休憩もそこそこに源太森へ向かいました🚶🏻♂️ 源太森は八幡平を構成するピークの一つです🚩 ここからは八幡平本峰や八幡沼が一望できました😲 そして個人的なことですが、私、ここでYAMAP開始から200座目⛰を達成できました㊗️ 源太森から先はマスク着用が義務付けられました😷 ここから先のエリアは観光客も多く来るため、新型コロナ対策の一環というかマナーでした🤔 多くの観光客とスライドしながらも陵雲荘🏡に至るまでの湿地帯歩きは最高の時間でした👍🏻 ガイドさん曰く「この辺りがもっとも八幡平らしい風景が見られる場所」✨ 湿地の所々に出来た池塘に青空が映り込んだ景観は一生忘れないでしょう😍 八幡沼、ガマ沼といった元は爆裂火口🌋だった湖を見学しつつ八幡平頂上へ到達🚩 「あれ、ここが最高点なの⁉️」と意外なところに山頂標識と三角点がありました🔺 もうここまでで十分に八幡平の魅力にハマっていましたが、 最後にまだとっておきのアレが残されていました😏 そう、「ドラゴンアイ」です🐲 ドラゴンアイについてはYAMAPレポが多く上がっていますので、ここでは詳述いたしません😅 あえて(炎上を恐れず?)ひとつだけ言うなれば、 「ドラゴンアイは八幡平の魅力のうちの一つでしかない」😗 ドラゴンアイからはまさに芋洗い状態の残雪の登山道を歩いてレストハウスまで🏁 ここがツアーの終着地でした🙌🏻 ここまで迎えに来てれていたバスに乗って仙台まで無事戻りました🚌 「八幡平」に行ってきました😁 深田久弥氏は著書『日本百名山』で八幡平について、 「八幡平の真価は、やはり高原逍遥にあるのだろう」とその魅力を開陳しています🤔 そうなんです、私も初めは「ドラゴンアイ」見たさばかりで訪れた八幡平でしたが、 黒谷地から源太森、八幡沼、山頂を進んでいくうちに、 「八幡平のすべて」を構成する豊かな自然と景観にすっかり心を奪われていたのです😍 その頃にはドラゴンアイ観賞のことはすっかり忘れてしまっていたほどです(笑) ツアー会社やガイドさんにも良いコースを設定いただいたなと感謝しています😊 コースのクライマックスにドラゴンアイを持って来てもらったのは、 多くの方の要望に応えるための演出なんだろうなと思っていました🤨 でも、あの観光施設から離れて静かな登山道をゆっくり「逍遥」するコースを 歩かせてくれたおかげでこんなミーハーな私でも「八幡平の真価」に気づくことができました😆 八幡平は決してドラゴンアイだけのお山じゃない🤗 自分の持っていた誤解が解消しただけでも今回はツアーで訪れた甲斐がありました✨ ありがとうございました😌
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