ピンネシリ　　砂金沢林道

山同様、林道も好きですが、林道の中でも 川沿いの林道は、特に好きです。 (林道だけでも楽しめます) そんな川沿いの林道は、川と同じ名前が ついてることが多く ピンネシリに東側から登る 砂金沢コースも、登山口に向かうには 砂金沢川沿いの砂金沢林道を、6キロほど 走ることになります。 あまり知られていないようですが、 砂金沢川は、読んで字の如く「砂金」が とれます。 よく、父に連れられて、夏の行楽に 砂金川に行ったものです。 川底の細かな砂利を両手にすくって 静かに揺すると、小さな砂金が手の平に 残る。 僅か数ミリの金色の砂金を、無邪気に 喜んでいましたが、 何故か最後は、全ての砂金を川にリリース して帰ってきました。 (ただの水遊びですね) そんな夏の思い出も相まって 今日も、やっぱり 川辺に降りたってしまうのです。 <ピンネシリ> 標高1100m 林道　良好 (普通車可) 本日のルート　砂金沢林道終点(登山口より 更に3キロほど奥) より管理道徒歩 駐車帯　あり ゲート　あり 往復　夏履 (山頂まで行くなら軽アイゼンを 持ったと思います) ダニ　なし 熊痕跡　なし 入山者　なし 収穫　あり (ウド) ※ 登頂はしておりません。 ※ 新十津川のそっち岳スキー場より 500mほど奥に進むと、林道は二手に 別れます。 右側がそっち川沿いのそっち林道。 左手が、砂金沢沿いの砂金沢林道。 左手に進むと、入林届の箱があり そこから、6キロほどで登山口になります。 ※ スキー場には、3台ほど停まっており 山菜採りに精をだしていました。 正規の登山口には2台ありましたが、 山菜なのか登山なのかは、この時期は わかりません。 <活動日記> 去年の夏まで、砂金沢林道は、車が破壊 されるほどの、難所をかかえる林道でした。 第一難所の大みぞには、難を逃れようと 試みたのか、木が何本も放り込まれて いましたが それでも、深いみぞは埋まらず 自宅の庭から、いくらでもでてくる 小石を、そこに運んで溝を埋めよう！ と、本気で考えていたのですよ。私。 (いい山なのに、悪路で敬遠されるのは悲しい) その前に、懇願の電話を空知振興局の 森林室にかけみたのです。 しもしも〜 愛するピンネシリに登りたいのだけど、 運転が下手すぎて、安全に登山口まで 向かうことが出来ません (涙) みたいな内容の.... 森林室って、広く一般開放されている 林道を安全に保つ、お仕事もされているの ですね。 数ある林道を、現地におもむいて、調査 しきれないこともあるのか、 快く聞いて頂き、今年の予算では 通らないかもしれないけど、検討しますね。 みたいな、お返事でした。 すると、どうでしょう？ 難所は鉄板で補強されており 第3難所のアップダウンのえぐれも、 すっかり綺麗に平坦になっておりました。 昨年の夏に、林道の保全工事 (右手の崖の) が２ヶ月ほど入っていたので、その間に 整備されたのですね。 なので、難所はひとつもなくなりました。 現在、通行止めの看板が立っていて 工事の準備は、進んでいるようですが まだ工事は入っておりません。 (工事が入れば、期間を書いた看板が 立つと思います。たぬきのゲートも 人間の誘導もね) それでも、通行止め看板横を通るので 少々気が引けて、投稿前に森林室に確認を とろうかとも思いましたが 確認したばっかりに、今後通行しづらくなる ってこともあるかと、辞めました。 (行政とは、そういうものですし) あとは、個々の判断で。