四国の道を行く 〜婆羅尾峠から杖立山へ〜

2021.06.02(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 49
休憩時間
45
距離
12.5 km
のぼり / くだり
859 / 859 m
53
58
26
3
4
5
4
31
1 11

活動詳細

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今日は仕事が休みなので,前から興味があった,婆羅尾峠から杖立権現の四国の道へ行ってみました。 どこに愛車を止めるか迷いましたが,結局婆羅尾峠のすぐ近くに止めることにしました。 スタートしてすぐに婆羅尾峠休憩所に着き,四国の道へ入ります。いきなり擬木階段の急坂です。結構長い坂が続き,一気に100m以上標高が上がります。そこからは山道になり,気持ち良く歩けます。 しばらく行くと分岐があり,ついそのまま進みそうになりますが,とても小さな表示があり,古田山への方向を示してくれています。逆戻りのようになるので,表示はありがたいです。(見逃し厳禁)少し行くと,古田山への分岐があります。ここは本線から右に,盛り上がったところを超えて,入って行きます。古田山の標高は660mで,分岐点とあまり変わりません。とはいえ,お約束のように,一旦下がって,また登ります。最後は踏み跡を辿るように登り(テープがあるので迷う心配はありません),頂上に到着です。頂上では,水分補給と行動食をとりました。眺望はほとんどありません。 少し休んで,頂上を後にしました。ところが,考えなしに下り始めたので,テープが見当たりません。YAMAPの地図で確認すると,右へ逸れていました。軌道修正に苦労しましたが,なんとか元に戻り,分岐に着きました。 本線に戻り,次は栗見坂を目指します。坂と言っても,今回の道行きでは,最高点(752m)です。山道を気持ち良く歩いていると,目の前に擬木階段が出現。見るからに急坂です。気合いを入れて,もう一踏ん張り。ようやく階段を登りきり,少し進んで,栗見坂に到着しました。しかし,中津峰とあまり変わらないのに,なんで山じゃないんだろう❓ ここからは下り基調です。目的地まで後少しのところで,左に大きな岩が見え,岩の上が開けているようです。慎重に登ってみると,勝浦の町や旭ケ丸の巨大風車も見えるなど,素晴らしい見晴らしでした。もっと景色を堪能したかったのですが,風が強く,寒くなってきたので,後ろ髪を引かれながら降りました。少し下ると車道に出ました。 旭ケ丸の方へ歩くと,すぐ右に,木の鳥居⛩があり,その奥に,杖立峠という石柱があります。これが杖立権現なのかな❓ 鳥居⛩から少し先に行くと左側に,目立たない「杖立山登山口12分」という表示板がありました。「12分なら行っちゃえ」ということで,頂上に向かうことにしました。これまでの道とは違って,狭くて,テープがないと迷いそうでした。幸いにもテープが数メートルごとにあったので,なんとか頂上に着きました。ここでは休憩と昼食をとりました。ここまでは7kmほどでした。 後は来た道を帰るだけです。行きには気づかないことも,帰り道に気づくこともあります。大分疲れていましたが,婆羅尾峠に着く前の急坂を下っていると,目の前に絶景が広がりました。遠くには阿讃山脈や淡路島,吉野川,眉山や日の峰などが一望できました。最後に素敵なプレゼント🎁でした。

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