龍仙山〜椿山周回(南伊勢)

2021.05.31(月) 日帰り

活動データ

タイム

04:11

距離

7.1km

のぼり

500m

くだり

522m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 11
休憩時間
1 時間 36
距離
7.1 km
のぼり / くだり
500 / 522 m
1 11
23
8
56

活動詳細

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YAMAPユーザー様の活動記録で美しい貯水池の写真を拝見し、一度訪れたいと思っていた南伊勢の龍仙山。 仲間とたまたま休みが被っていたためレッツゴー。 最近は晴れの日も多く、思い立った時に行けるから嬉しい。 船越公民館の駐車場に車を停めさせていただき、看板に従って民家の間を抜けて登っていく。 しばらくコンクリート道を進み、ようやく本格的な登山口に到着。 木や竹のストックが何本か立ててある。 そこに貯水池もあるのだが、えらい水が濁っている。 YAMAPで見た写真は木々に囲まれていたし、鏡のように美しい水面だった。 きっともっと進んだところに別の貯水池があるのだろう。 先を行く。 ここからやっと山道になる。 少し進むと新たな貯水池の外壁らしきものが見えてくる。 わくわくしながら歩を進め、水面が見える位置まで来た。 落胆。 そこにあったのは先程の貯水池と同等の濁った水だった。 私が見た写真ではあんなに美しかったのに。 肩を落としながらも、撮影する。 するとどうだろう。見事に美しい写真が撮れたではないか!(カバー写真参照) 手前の貯水池も写真では結構キレイに見えるし、どうやら写真マジックらしい。 水面は、実物よりも、写真けり。(「けり」使っとけば良いと思ってる節あり) ひとつ目的を達成し終え、山頂へ向かい歩き始める。 この辺りで12時になり、町でチャイムが鳴り始める。 チャイムが終わり、続けて何か軽快な喋り声が放送に乗って聞こえてくる。 それがなんとも長く、既に2,3分は経過している。 この町では12時になったら町内に向けて大音量で強制的にラジオを聴かせているのだろうかと不思議に思えてきて、よく耳を凝らせて聞いてみる。 すると、「…が…円引き」というようなフレーズが聞こえたような気がした。 タイムセールのお知らせを町内放送で流している!? この珍しい状況を記録しておきたくて動画を回し始めたところで、ちょうど放送が終わってしまった。残念。 ここから先は意外と急登で、登り切ったところに鳥居が見えてくる。 分枝点で、左へ行くと不動尊、右へ行くと龍仙山山頂である。 この時点では椿山の方へ周回していくと決めていたわけではなかったので、一度不動尊へ寄ってから山頂に行く。 不動尊、龍仙山頂いずれもなかなか良い展望だった。 山頂で昼食。 ジェットボイルスタッシュを持参してきていたが、本日は冷やし茶漬けのため火は使わない。 後で飲むコーヒーもアルパインサーモボトルにお湯を入れてきているため、湯を沸かす必要がない。 スタッシュを器として使うのみという、宝の持ち腐れ感がエグい。タッパーで十分こと足りた。 ここで相方が、バーナーはあるがライターを忘れてきたことが発覚。 私も今日は火を使う予定がなかったため持参していなかった。 今日の相方の昼飯はカップラーメン。お湯必須。ピンチ。 と思ったが、アルパインサーモボトルのお湯があった。 こいつにかかればカップラーメンなんてお茶の子さいさいだ。 コーヒーは諦めることになったが、神ボトルとしての使命は全うした君に賛辞を贈る。 食事を楽しみ、さあ下山。 だがまだまだ時間はたっぷりあったため、やっぱり周回コースで行くことにする。 椿山までは割となだらかな道が続き、森林の中をただただ爽快な気分で歩く。 途中に鉄塔があり、中心に入り下から見上げて写真を撮る。そこはかとないエヴァ感。新劇版のラミエル感に興奮。 椿山に到着。 船越峠へ下る短い吹きさらしの尾根、海と山に囲まれた南伊勢の町の風景が素晴らしい。 その尾根を通って船越峠へ向かう。 ここからしばらくはまあまあな斜面の下りが多かった。 あまり人が通ってない感じのする足場を踏み踏み、テープやリボンを確認しながら進んでいく。 やがて、山道からコンクリートの道に出る。 そこから駐車場までずっとコンクリート道だった。時間にして、20〜30分くらいかな。 民家が並ぶところまで下りてくると、急に暑さが増した。輻射熱ってやつだろうか。木々のありがたみ。 途中、さくらんぼみたいな実が成っている木があった。 この実は一体なんだろう。未解決のまま山行を終えた。

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