水引入道・屏風岳・南屏風岳・不忘山(御前岳)

宮城県最高峰の屏風岳。昨シーズンに刈田岳から不忘山までのピストン縦走をした際に、その屏風岳から見えたキレイな稜線がとても印象に残っていました。 水引入道。 入道ってなに？ 山？モニュメント？逸話？ そう、山の名前なんです。 新緑の季節、雪解けが進む屏風の沢スジに現れるという人型の模様。それが水引入道。彼を合図に農家の方々は田んぼに水を引いたとのこと。 あまり雪は残っていませんでしたが、緑と白、そして空の青が織りなすコントラストがとてもキレイでした。 屏風への急登もとても楽しめました。 さて、この日は朝から風が強く、屏風岳から不忘山までの稜線歩きの際にはすっぽり雲に覆われて、しかも西から吹き付ける爆風。気温も１ケタで、体感温度は氷点下くらいになっていたと思います。 しっかりと防寒装備していましたが、山の天気が急変するスピードを身をもって学べて、とても良い経験になりました。 谷川岳主脈走破に向けてしっかりと準備したいと思います。