石榑峠でテン泊、竜ヶ岳・静ヶ岳・銚子岳でトレーニング

2021.05.30(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 55
休憩時間
1 時間 22
距離
10.2 km
のぼり / くだり
1065 / 1067 m
1 4
54
47
1 35
21
28

活動詳細

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石榑峠5:57ー重ね岩6:31ー竜ヶ岳7:02ー治田峠分岐7:18ー静ヶ岳入口7:50ー静ヶ岳8:04ー静ヶ岳入口 8:17ー銚子岳入口8:51ー8:58銚子岳9:05ー銚子岳入口9:09ーセキオノコバ9:41ー10:17治田峠分岐10:27ー10:52竜ヶ岳10:56ー重ね岩11:19ー石榑峠11:50 土曜の夜は地元の用事があり、土曜の昼間は庭の松の青芽かきして・・・でも、良いお天気だあ。日曜も15時には家に戻らねばならないけど、どうしよう。土曜の夜から無理やり石榑峠でテン泊して、そのまま銚子岳ピストンなら余裕で戻れそう。これに決定! テン泊はこれから行くつもりの遠征の予行演習。モンベルのドーム型シェルターで結露状態のテストと、軽量化の目的でマットなしで、またモンベル5番のシュラフで寝られそうかテスト。そのまま、全部の荷物を持ったままで銚子岳までの稜線をアップダウンしてピストン。体力が持ちそうかテスト。 学生でもないのにテスト漬けですねえ😅。 土曜の夜に、夕ご飯食べてお風呂に入ってから出発。テントで寝るためだけに石榑峠に向かう。峠手前の林道で、丸々と太った黒い物体が車の前をモコモコと走る。後ろ姿だけなのでわかりませんが、アナグマでしょうか。 峠に着いたら、少し登って広い平地に。峠には5台の自動車、この平地には3張りのテントがありました。みなさん、お好きですねえ😄。音を立てないように、シェルターを建てる。 軽量化するとなれば、ツエルト一択だけど、雨天を考えると、また虫などの潜入を防止するにはドーム型シェルターかテントが良い。そこで、そこそこ軽量で、縦走で疲れた体ですぐに建てられるドーム型シェルターを選択。また、軽量化のために手持ちのシュラフでもっとも軽いモンベルの5番、マットは百均の薄いマットのみ。その代わり、結露による濡れを考慮してシュラフカバーは持つ。 ヘッデンの灯りで、5分くらいで建てて、シュラフを準備してすぐに眠る。地面が良すぎて快適。厚手のマットなしでも快適。これではテストにならないけど、まあいいか😒。夜半に風が出て、シュルターがバタバタしたけど問題なし。 翌朝、お隣さんの動く音で目が覚めた。4時半。シェルターから外を見ると既に明るい。雲はあるが良いお天気。まもなく、日の出。久しぶりに山から日の出を見る😍。 アルストでお湯を沸かし、賞味期限切れのカップヌードルリフィルを頂く。さっさと食べて、シェルターの撤収に入る。寝ただけなので内側の結露は多くなかったが、外側はしっかり濡れていた。よく振り払ったが、ちょっと重くなっているなあ。そのまま、用意しておいたゴミ袋に入れてザックにしまう。峠の自動車に荷物を置いても良いのだけど、それではトレーニングにならないので、そのまま荷物を背負って竜ヶ岳へ登り返す👍。 峠は既に満車で、沢山路駐されている。晴天の日曜日だから混むよねえ。1時間程度で山頂へ。ザックの重さは11kg程度。あまり重くなく、自分のスピードで登る分にはあまり堪えない。いい感じ!途中、重ね岩で、先日亡くなられた方が、ここからピックアップされたとポッキーさんのレポで知ったので、一礼して合掌🙇。私も病気持ちなので気を付けねば! ところで、コロナワクチンは一般の方は基礎疾患のある方が優先と聞いていますが、私は基礎疾患にはいるのか(山に登ってていうか?)、基礎疾患の有無は誰が把握しているのか? よくわかりませんねえ。 話は戻して竜ヶ岳山頂には3名居られた。そのまま休まず、まずは静ヶ岳へ。竜ヶ岳からの下りから見えるシロヤシオの木々が美しい。振り返ると竜ヶ岳がきれい😍。昨年はここでドローンを飛ばさせてもらったのだけど、今日はかなりの強風。静ヶ岳へのルートは2,3年ぶり。こんなところもあったなあって記憶を呼び戻しながら歩く。誰にも出会わないので、動物と鉢合わせにならないように、鈴に加えて、ときどき声を出して進む。人がいると恥ずかしいけど今なら大丈夫ね。 縦走路から外れて静が岳山頂に向かう。トレーニングのためにザックは降ろさずに進む。案外時間をかけて山頂。 先客は鹿さんだが、逃げて行ってしまわれた。一緒にいてくれてもいいのになあ。 山頂からの戻りで、男性お二人連れに出会った。この方たちには、この後、銚子岳からの下りでもお会いした。静が岳から銚子岳へは見かけは近いが、いったんかなり下る。これ以上下らないでくれ!っと思うがさらに下る。縦走アルアル。 登り返しの途中はガレになっている。周囲には人はいないが、石を落とさないように気を付ける。ガレでは陽がまともに当たるで暑いが、そのあとは樹林帯に入る。黙々と登る。今年は還暦で丑年。今年は北アルプスの百高山赤牛岳に登りたいが、どのルートからにしようか。すでにいろいろ検討はしているのだけど・・・って考えているうちに、銚子岳山頂への分岐。ここからは5分余りで山頂。ここも先客の鹿さんが逃げていく。逃げないでくれ~。距離をとってこちらを見ている。手を振ってみたがノーリアクション😭 ここで初めてザックを降ろして、パンを食べた。予定よりかなり早いぺースなので、13時には峠に戻れそうだ。この縦走路ではときどきトレランのお兄さんたちに出会う。藤原岳方面からでしょうかねえ。 銚子岳からはザレを下るが、人がほとんどいないので問題なかった。登り返しは前回はきつくて途中で休憩したと覚えているが今回は休むことなく、一気に竜ヶ岳の手前の治田峠分岐まで来られた。ここでもう一度、ザックを降ろして残りのパンを食べて休憩。ここは人気のルートなので、たくさんの方が通られる。 ここから新緑がきれいな竜ヶ岳を見ての快適な登り。若い男女が前を歩いておられて、ほぼ同じペースだったけど、最後の急な登りで離された😂。 竜ヶ岳山頂は人が多かったけど、適度にばらけて休憩されていたので、私も3度目のザックをおろしての休憩。風が強いけど気持ちいい。皆さんも楽しんでおられる様子。こんな平和が下界でも見られるようになるといいですね🙏。

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