3年前に一度入渓したものの、水量が多くて撤退した沢(川)。 沢登りを始めて間もない頃の私は「泳ぎの沢」というものに丹波川で初めて触れ、その奥深さに惹かれた。 それからは、毎年何回も計画するも天候に泣かされ、なかなか行けずに月日が経ち3年経った今回、やっと遡行できた。 青梅街道のすぐ下にメチャメチャ楽しいアクティビティが存在する。しかも無料!(リスクはあり、自己責任) こんな、激流突破は初めてだ。手取淵は最後がかなりの激流で、突破困難だったので小さく巻く。そのほかの瀞や小滝も白泡が立っていて、水の中に入るのには少し勇気がいる。しかし、ボスは違う!ゴルジュ突破の時、岩をへつり登り、高さ2〜3m位の所から流れが弱そうな所へダイブ!! 沢ヤがたまにやる「飛び込み」というワザを目の当たりにして、感動した。。。 そんな、ベテランさんの素晴らしい戦いには足元にも及ばないが自分なりに水と格闘する。 本流の水圧は人力ではどうにもならない事を思い知らされるがそれがメチャクチャ楽しい! 寒さにガタガタ震えながら、終了点のおいらん淵まで無事に遡行できた。(おいらんに足を引っ張られなくて良かった~)
入渓準備している私のハーネスには何やら「良く分からない物」が・・・(笑)
頼もしいウチのボス 今日も宜しくお願いします!
急流はスクラム徒渉で
最初の難関 手取淵入口
最後は激流です。
この水流では無理と判断して戻り、小高巻きします。
溺れている訳ではありません(笑)
銚子滝8m
おいらん淵手前の銚子滝に取り付く
ココが、「登攀不可能」とか「絶望的なゴルジュ」と書かれている「おいらん淵」無阿弥陀仏~m(_ _)m
上がると旧青梅街道に出ます
橋が落とされています。(廃道)
新青梅街道に出る。さっきまでもがいてい遡行していた丹波川を右に見ながら駐車場まで戻ります。(徒歩30分くらい)