ツツジ求めて高原山(剣ヶ峰・大入道)

2021.05.26(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 46
休憩時間
31
距離
8.1 km
のぼり / くだり
621 / 620 m
49
1 11

活動詳細

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土曜日に出勤をくらった。 それはまぁ仕方ない。 しかし梅雨よ。 たまたま休暇の水曜日、天気も良い。 どこかへ梅雨前に一山をと。 先日、岩戸別神社に参拝した際、高原山や鶏頂山の御朱印もあったのだ。 どうせなら登拝してから授受したい。 開山祭が5月にあると聴き、付いて行って参加してもいいですよと確認をとった。 しかし当日はすっかり忘れていわき市の山に行っていたという失態。 じゃあ今回は高原山に行こう。 ヤマップを確認。 ほ? シロヤシオ? そんなん咲いてんの? はい、行きましょう。 矢板市の先だから前乗りしなくていいか。 前日は8時頃に早寝する。 しかし起きたのは3時過ぎ。 早く寝すぎた。 5時過ぎに家を出て、原付きでブイイ〜と矢板インター付近で一旦休憩。 登山口への経路を確認。 普通に高原山の山頂、釈迦ヶ岳なら西側のもみじラインからが最短だ。 しかし今回はシロヤシオが目的。 東側の八方ヶ原がその登山口。 何度か通ったがかなりの険路だ。 非力な原付きで来たのは失敗だったかな。 原付きブイイ〜。 山間部に入ると道は細くクネクネ。 しかし遅い車がノロノロといて後ろに付く。 ちなみに妙に遅い地元ナンバーは大体飲んでいる。 トロトロと八方ヶ原へ進む。 最初の駐車場は満車だ。 通過すると森を抜け明るい道となり、左右にレンゲツツジが点在する。 末端の駐車場に到着すると、既に満車だ。 原付きなので関係なく隅に停める。 バイク着を脱ぐと寒い。 とっとと行こう。 林道のように広い道を他の登山者と共に進む。 やがて右手に登山口。 八海山神社との標識、こっちでいいのかな。 森へと入り、不明瞭な道を適当に登り進む。 やがて一本の尾根道となり、ひたすら登り。 シロヤシオが現れる。 おお、これがそうか。 純白のツツジ、キレイだな。 細い登山道に点在。 登って行くと展望が開けてくる。 少々曇ってるが雄大な景色。 尾根道は吹きさらしの岩稜となる。 ガラガラと登った先に分岐点の看板があった。 石積みがあり屋根のような物が転がっている。 回り込むと神社があった。 参拝してると続々と登ってくる登山者達。 そして素晴らしい大展望が広がる。 霞んでいるがかなり見事だ。 分岐点を先へ、剣ヶ峰へ進む。 ん? ちょっとしたピークに何か標識。 矢板市最高地点だ。 へー、なるほど。 先へ進み少し下ってまた少し登る。 山頂感の無いピークに到着。 小さく剣ヶ峰の標識と三角点。 うーん、つまらない山頂だ。 誰か一人休憩中だ。 さて、最高峰の釈迦ヶ岳に行きたいのだが。 往復2時間半か〜。 う~ん。 仕方ない、諦めて下山しよう。 戻ろうとすると、おっちゃんが下ってきた。 ちょっとお話。 釈迦ヶ岳に行きたいが時間的に諦めて下る旨を話したら、大入道の方はシロヤシオが凄いとの事。 大入道? 経路を確認、始点の駐車場の下の方に下りるのか。 時間的には釈迦ヶ岳の往復と変わらない。 うーん。 しかしシロヤシオは今のうち。 おっちゃんも大絶賛。 そっちに行こう。 剣ヶ峰をそのまま進み、登山道をジグザグに下る。 平坦になるとシロヤシオが出てくる。 しばらく進むと更に増殖。 大入道との中間辺りはかなりの群生地。 これは見事だ。 木漏れ日に白く光り、森の緑に映える。 所々にピンクのトウゴクミツバツツジ。 なんとも快適な道。 縄文躑躅という小さな標識を通過。 ほどなく三角点のある大入道に到着。 少々疲れた。 お昼までの下山は無理そうなのでここで昼食。 腰掛けてファミマのパンを食う。 再開してどんどん下って行く。 シロヤシオも無くなってきた。 やがて大きく下り、沢を横断。 登り返し更に下る。 ここまで登山者数組とすれ違う。 しかしここで明らかに観光客もいる。 ポーチだけで汗だく姿。 何しに来たのだろう? 下りきって広い森になる。 そろそろ下の駐車場かな。 分岐点を上の駐車場へと進む。 ここに多いレンゲツツジはほとんどツボミだ。 森の中に人だかり。 何かと思ったらカメラマン達。 奥を見ると小鳥の姿。 熱心だねぇ。 遊歩道は少々荒れている。 特に見所もなく淡々と登り進む。 やがて石畳になるとにぎやかな駐車場に到着。 やたらと人が多い。 満車どころか身障者用やバス用、わずかなスペースにまで停められている。 ハッキリ言ってもう停められない時点でアウトだ。 来る資格はない。 最盛期は大混雑するのわかってて遅く来るヌルい意識がもうダメなのわかんないのかなぁ。 一休みして原付きブイイ〜と帰路につく。 おっと。 高原山神社などをまつる岩戸別神社に行こう。 高原山の南側の国道を入った所にある。 参拝して、前回は手書き御朱印だったので、今回は高原山には行けなかった事もあり隣の稲荷神社を授受。 開山祭に行けなかった旨を話すると、開山祭のルートの地図をくれた。 こんどこのルートで行こう。 すぐ近くの酒造に立ち寄り帰路につく。 300名山目的で10年ほど前に登ったが、時期やルートも変わると全く別の山になる。 高原山、かなり奥深い。

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