活動データ
タイム
04:50
距離
20.1km
のぼり
1585m
くだり
1598m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る池ノ尾山は岐阜県は飛騨地方の北部の高山市(旧上宝村)に位置する。 登山口は上宝町双六の双六ダムの先から。 双六ダムの先の発電所を過ぎると林道ゲートが有り車は入れない。 ゲートから登山道までは8.5Kmあるので自転車を使った。 林道はダートではあるが毎日作業車が入るのでフラットだ。 しかし勾配が急なため自転車は7、8割押して行った。 登山での長い林道歩きは辛いものがあるのだが、 この林道にはいくつもの滝やトンネルがあり面白い。 かつては双六、金木戸森林鉄道が通っていて 1963年に車道の完成で廃線となった。 二つ目のゲートを過ぎてダムが見えると発電所、神社、 ヘリポートなどの施設を通り鉄塔巡視路に着く。 巡視路を登ると鉄塔を過ぎて発電用の導水管が現れる。 導水管沿いに階段を上るが段差があってなかなかきつい。 階段を上りきると池ノ尾山から西に延びる尾根があり取り付く。 いきなり笹薮だが薮ランク1くらいで薄い。 登山道は無いので尾根芯を忠実に登っていく。 しかし尾根芯には樹齢数百年の巨木がいくつも生えており 右に巻くか左に巻くかルーファイが必要だ。 標高が1300mくらいから薮ランクが2で少し濃くなって、 標高が1350m付近は薮ランクが3くらいになるが短い。 標高が1500mになると今まで緩やかだった斜面が急になり登りきると頂上だ。 眺望は樹林と笹薮でよくない。 帰路は同じルートで戻るのだが登山道がないので 間違った尾根や谷に行かないようにルーファイをしながら降りる。 それに導水管沿いの階段の下りは凄い高度感で怖い! 手摺りをしっかり持って一歩一歩慎重に降りる。 帰り下りの林道はほとんど漕がなくて楽でいいが、 ダートなので石を踏んでパンクさせないように注意した。 他登山者は無し 帰りの林道で作業車3台とすれ違い 標高差が上りが1766m、下りが1751mとなっているが、 アップダウンはほとんど無く実際の標高差は920mである。 トンネルがたくさんあってGPS高度が違って多く記録したと思われる。 登山口にトイレ無し
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